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【悲報】新條まゆ先生が覚悟の投稿「小学館が圧力」「漫画家が貰える印税率は10%、もう出版社でお仕事できない」

新條まゆ先生が覚悟の投稿「小学館が圧力」「漫画家が貰える印税率は10%、もう出版社でお仕事できない」

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新條まゆ先生が覚悟の投稿「小学館が圧力」「漫画家が貰える印税率は10%、もう出版社でお仕事できない」

快感フレーズ」「覇王愛人」などの人気作で知られる漫画家の新條まゆ氏(51)が14日、自身のnoteを更新。「漫画家が出版社に搾取される時代が始まっている」と題し、漫画業界の内情を克明に明かした。

出典:新條まゆ氏 「もう出版社でお仕事できない…」覚悟の投稿 出版界の闇「小学館が圧力」「中間搾取企業」(スポニチアネックス) - Yahoo!ニュース

 noteの投稿では、「『搾取』この言葉を使うことに抵抗がなくはないですが やはりそうとしか考えられない現状です…もちろん現場の人は誰も悪くないのですが悪しき慣習が漫画家の首を締めています。普通の方々でも結構知ってる数字かとはと思いますが漫画家が貰える印税率は10%です。これは紙の漫画の印税率です」と明かした。

 紙の漫画が世に出るまでは、漫画家、編集者、写植屋、印刷会社、書店取次業者、書店、倉庫管理業者など多くの人が関わっており、これをまとめていたのが出版社だった。「作品のストーリー作りでも編集部という部署を設けて漫画家と一丸となってヒット作を出すべくサポートする…『お前はただ漫画を描けばいい。後のことは俺に任せろ!!』そんな頼もしい存在でした。だからこそ漫画家は10%という少ない取り分ですが裏方として働いている人たちに残りの90%の印税率を『必要経費』だと考えて手放す契約でサインをしてきました」と回想。

 一方、デジタル配信が主流となりつつある現代、紙に比べて関わる人は減った。

 「編集部と出版社の役割を分けるとすれば配信会社に配信を許諾して、漫画家から貰ったデータを配信会社に横流しするだけ」と指摘。「この一見なにもしてない出版社の電子書籍での取り分はどうでしょう。それは漫画家は知らされてません。ただ、電子書籍での漫画家の印税率は15%~20%という状況。紙の印税率よりもちょっとだけ高いくらい。むしろ20%貰えてる人は少ないんじゃないでしょうか。こんだけ関わる人減ってるのに漫画家のパーセンテージ、低くない?そう疑問に思ったのは小学館から出ていく決意を固めた時。時は電子書籍の黎明期でした」と、紙とほぼ変わらない印税率だと指摘した。

出典:新條まゆ氏 「もう出版社でお仕事できない…」覚悟の投稿 出版界の闇「小学館が圧力」「中間搾取企業」(スポニチアネックス) - Yahoo!ニュース

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