harumaruさん
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『ルックバック』犯人の描写がこちら
ここのシーンを読み返して気づいたんですけど、藤野を藤本タツキ先生と仮定して、京本を京アニと仮定したら、タツキ先生はこの事件を「身を呈してでも止めたかった」って言うことなんですかね！？
#ルックバック https://t.co/BdR9cPEKge
精神科医の斎藤環医師が犯人描写について指摘
読んで圧倒された。漫画には、こんな追悼も可能なのか。
「藤野ちゃんはなんで描いてるの？」以降の無音のコマがすばらしい。
あとビーム外伝みたいな「シャークキック」も読んでみたい。
t.co/VRzS1ZJ1XD
ただし1点だけ。やむを得ないとは思うけれど通り魔の描写だけネガティブなステレオタイプ、つまりスティグマ的になっている。単行本化に際してはご配慮いただければ。
「ルックバック」から遡行的に誤解が広がってはいけないので釘を刺しておくと、京アニ放火殺人犯の青葉容疑者は精神鑑定の結果「完全責任能力あり」、つまり犯行の主因は精神障害ではない、とされています。t.co/JdUVNGsmlD
青葉容疑者は犯行動機として「自分の小説が盗まれたから」と語り、精神科受診歴もあったことから、その発言は「病気ゆえの妄想」であるかのように伝えられました。「精神疾患による犯行」と決めつけるような意見もありました。
しかし、精神鑑定を踏まえた地検の判断は「責任能力に問題なし」。凶行は重い精神疾患による支離滅裂状態で引き起こされたのではなく、青葉容疑者自身の歪んだ感情の問題であると判断したのでしょう。
出典：京アニ殺人事件の青葉容疑者「責任能力あり」で起訴／精神疾患＝犯行原因という短絡報道を繰り返すな | 神奈川精神医療人権センター
ついでに言えば統合失調症の患者による無差別大量殺人は戦後一度も起こっていない。少なくとも僕の調べ得た範囲では。異論がある方は是非ソースをお示しください。
@pentaxxx 日本航空350便墜落事故のケースはどうなのでしょうか。定義問題的な部分は大きいかと思いますが、素直に「アレは？」と思いまして。
業務上過失致死罪で逮捕、心神喪失状態で不起訴になっていますね。 t.co/9oB4NapCgL
入院先の松沢病院では幻覚妄想もなく統合失調症とは診断されなかったようです。鑑定が誤診の可能性があります。 t.co/VRYILI57FV
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反応まとめ
被害者とかその周りの人からは、犯人に文脈を見いだすみたいなのは難しいからな、、、
藤本タツキ先生の「ルックバック」について、統合失調症の当事者が感じたこと - 蟹の話 t.co/kTY6lOhWEX
ルックバックかなり良かった…でも京アニ事件を物語として消費してるって意見が出るのもわかる…せめて犯人は統合失調症のような表現にして欲しくなかったかな
この犯人が仮にうつ病とか発達障害とか双極性障害と思わしき描写があってもモニョるよ…犯罪者予備軍って誤解が生まれそうで怖い
事件から日が経ってなさ過ぎるからあの事件と重ねて読んでしまったしそれが目的なんだろうしでもその上で作品として切り離して割り切って読んでねってことで良いんだろうけどそんな器用じゃない…かな……
藤本タツキさんのルックバック良かった。絵、構成、表現どれも魅力的で、とりわけ雪をかき分けてコンビニに賞の発表を見に行くところとか、二人の間に生まれていくものの描写が胸に迫る。ただ、なぜ京本を殺した犯人を統合失調症特有の幻聴で特徴付けたのか、その違和感が解消できていない(1/5)
この漫画が題材にしたと思われる京アニについては裁判がまだであり、はっきりしないが、明確に統合失調症であったとの報道には接していない。多くの方が亡くなってしまった池田小も、秋葉原も、相模原も、登戸も、私の知る限り統合失調症であるとか、その影響で行われたということではなかった(2/5)
統合失調症に罹患し、その影響によってこのような事件が起きることもある。熊谷の事件は東京高裁でそう認定された。しかし、確かなのは、統合失調症患者によるこうした事件への寄与率というのが、そうでない人と較べて優位であると統計的に明らかになってはいないということだ。つまり、ここで(3/5)
犯人の特徴は、どんな属性ででも描かれえた可能性があるわけだが、そこでなぜ統合失調症患者が選ばれたのか。精神疾患については社会に明らかな差別があり、そのスティグマが患者の社会生活を難しくしている現状がある。そのような状況下で、なぜそれをさらに強固にする描かれ方がされたのか(4/5)
作品がとても良かっただけにそこが棘のように刺さっている感じがしている。色々検討してのあえての犯人像なのだろうか。もしそうならその理由を知りたいし、もし違うならあれだけ細部にまで心を配られているマンガだけに惜しく感じる。
ああ、ルックバック否定派のひとは障害者？精神病？的なひとを犯人に置いてることがモヤモヤするのか……う〜ん確かに、小山田圭吾問題で盛り上がるいま、あのひとを「避けようのない忌むべき天災」みたいに描いてる作品はタイミング悪いのか〜。確かになぁ……。
ルックバック。作品としてはすごかったけど、犯人の描写にもやもやしてしまった。精神障害者ってこんな感じでしょ？なんの脈絡もなく無害な人を襲うんでしょ？という精神障害者への偏見を感じた。あの描写だけで、精神障害者ってこういうことするもんねって納得できるものなのかな？
犯人が精神障害者あるいは統合失調症かは作品内には描かれていない、深読みしすぎという感想も見たけど、病的な被害妄想からくる他害から最も考えられるのは統合失調症。これだけ多くの当事者や支援者がそう感じているのだから、たとえそう描かれていなくてもそう感じさせる描写なんだよな
当事者や支援者がどうしてここまであの描写に違和感を覚えるのかは、精神障害者への偏見や虐待の歴史を学べば自ずとみえてくるんじゃないかな。世間の統合失調症、精神障害者に対してのイメージってやっぱりあそこで止まってるんだなって再確認にはなった。
作者さんがどういう意図を込めてあの描写にしたのかはわからないけど、当事者と接したことがあればああいう描き方はしない気がするんだよね。もちろん表現は自由だから、あの作品を否定するわけじゃない。素晴らしいと思う。でも、もやもやした。悲しかった。それだけ。
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