詳細検索

検索対象

まとめダネ!
【悲報】エアコンのな…

【悲報】エアコンのない給食室は全国4割方「過酷な環境、エアコンを設置してほしい」夏場は40℃超えも

全国の学校給食室の4割近くがエアコン未設置で、夏場の室温は40度を超える過酷な環境だと報告された。給食調理員たちは健康被害を心配し、エアコンの設置を求めている。文部科学省の調査によると、公立学校の給食室のうち66.5%が空調設備を持っており、その中でも場所によって差

更新日:

【悲報】エアコンのない給食室は全国4割方「過酷な環境、エアコンを設置してほしい」夏場は40℃超えも

『学校の給食室にエアコンがなく、熱中症になってしまいそうで、なんとかしてほしい』

今年7月、日本テレビの情報提供サイトに寄せられた悲鳴です。
全国的に記録的な暑さとなった今年の夏、各地の学校施設でエアコン設置などの熱中症対策が進められていますが、給食室は置き去りになっている実態があるといいます。
なぜ、給食室へのエアコン設置はなかなか進まないのでしょうか?

横浜市の公立小学校で、給食調理員として働いているという女性。

「夏休み前の7月中旬、給食の揚げ物を調理するため鍋に火をかけると、あっという間に気温が43℃まで上がりました。担当の調理師さんは、暑さで顔を真っ赤にして作業していました」

就業先の給食室にはエアコンがなく、夏場の加熱調理中は室温が40℃を超えることもあるといいます。

「あまりに過酷な環境で、帰宅するといつもぐったりしています。健康を害する恐れもあるので、命を守るものとしてエアコンを設置してほしいです」

栃木県の公立小学校で給食調理員として働く女性は、自分の身は自分で守るしかないと話します。

「水分補給はもちろんですが、頭痛や吐き気など熱中症の症状がみられたときは、我慢せずエアコンがある休憩室で休むように声を掛け合っています」

出典:【#みんなのギモン】学校の給食室からSOS!夏場は40℃超えも…なぜエアコン設置されない?(日テレNEWS) - Yahoo!ニュース

文部科学省が、全国の公立学校の給食調理場を対象に行った調査では、給食室に空調設備が設置されている割合は2020年9月1日時点で66.5%でした。

ただ、場所によってかなりの差があり、14府県で50%を下回っていて、市町村別では0%というところも複数みられます。

また、調査対象の「空調設備」には、エアコンのほか、局所的に冷風を送ることができるスポットクーラーが含まれています。これはあくまで補助的な設備で、調理員によると十分ではないといいます。

自治体の規模や学校数、気候の違いなどもあり、一概に設置率だけで判断することはできませんが、設置が進んでいない自治体にはどのような理由があるのでしょうか。

出典:【#みんなのギモン】学校の給食室からSOS!夏場は40℃超えも…なぜエアコン設置されない?(日テレNEWS) - Yahoo!ニュース

みんなの声

1