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【訃報】鈴木銀一郎さん死去 86歳 日本ボードゲーム界の父 モンスターメーカーなど
ファンタジーカードゲーム「モンスターメーカー」シリーズを世に送り出し,日本ボードゲーム界の父とも呼ばれるゲームデザイナー・鈴木銀一郎氏が,本日(2021年1月6日)老衰で亡くなった。86歳だった。ご子息でありゲームデザイナーの鈴木一也氏が自身のFacebookページ(※外部リンク)で伝えている。鈴木一也氏の投稿によれば,コロナ禍のため通夜は行わず,葬儀は1月9日に文京区の本法寺にて行うという。
ファンタジーカードゲーム「モンスターメーカー」シリーズを世に送り出し,日本ボードゲーム界の父とも呼ばれるゲームデザイナー・鈴木銀一郎氏が,本日(2021年1月6日)老衰で亡くなった。86歳だった。ご子息でありゲームデザイナーの鈴木一也氏が自身のFacebookページ(※外部リンク)で伝えている。鈴木一也氏の投稿によれば,コロナ禍のため通夜は行わず,葬儀は1月9日に文京区の本法寺にて行うという。 鈴木銀一郎氏はカードゲームブームの火付け役ともいえるモンスターメーカーシリー…
鈴木銀一郎さんのプロフィール
鈴木 銀一郎(すずき ぎんいちろう、1934年11月24日 - 2021年1月6日[1])は、作家、ゲームデザイナー。有限会社翔企画取締役。愛称は「銀爺」「(ヒゲの)大佐」など。
日本におけるカードゲーム・ブームの火付け役となった「モンスターメーカー」シリーズのデザイナーとして知られるほか、ボードゲーム(ウォー・シミュレーションゲーム)、テーブルトークRPG(モンスターメーカー関連など)のデザインも手がけている。
同じゲームデザイナーである鈴木一也は実子である。
2021年1月6日、老衰のため死去。86歳。
モンスターメーカーとは
モンスターメーカーとは、1988年に翔企画より発売されたカードゲーム。また、一連のカードゲームシリーズ、およびこれらとキャラクター・世界設定を同じくするボードゲーム・コンシューマゲーム・コミック・小説などの一連の作品群を指す。作品群については『モンスターメーカーシリーズ』と称することが多い。
翔企画社長の鈴木銀一郎が多くの作品についてゲームデザインを行い、各作品共通の世界設定や小説の執筆も行っている。また、ほとんどの作品について九月姫がキャラクターデザインを行い、関連のイラストやコミックも執筆しており、本シリーズの顔とも言うべき主要クリエイターとなっている。以下、作画の名が無い作品は全て九月姫による。
世界はファンタジーTRPGを基調としていて、登場するキャラクターもファンタジーのキャラクターたちである。イラストの傾向と相まってユーモラスな雰囲気がある。しかしながら、作品の展開が進むに連れて、設定が明確にされて本格的なファンタジー作品へと変わっていった。
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MONSTER MAKER モンスターメーカー
みんなの声
鈴木銀一郎氏が亡くなったのか。ゲームデザイナーとしての功績はもとより、ゲームプレイをナラティブなものとして楽しむ道筋を示されたことも、氏の功績として讃えるべきと思う。「小説モンスターメーカー」シリーズは、その成果物として、読み継がれるべき傑作と思うよ。 https://t.co/uNG2fNocb2
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鈴木銀一郎さんのことは、作品と文章を通してしか知ることができなかった私ですが、「格闘級!~」のデザインでつまづくたびに、鈴木さんの文章を何度も何度も読み返して“モラルを回復”させました。格闘級!~が完成できたのは鈴木さんのおかげです。ありがとうございました。 https://t.co/twtBzr73W6
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鈴木銀一郎氏が亡くなられたとのこと。ご冥福をお祈りいたしマス。
TRPGをご一緒させて頂いたりダイスゲームを教えて頂いたりお誕生会に参加させて頂いたりしたのはいい思い出。もう10年以上昔なのデスね。初代モンメカに頂いたサインと「ダイスは根性」の言葉は忘れまセン。生涯ゲーマーな方でシタ。 https://t.co/ARmrWoqHe3
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日本で初めてゲームデザイナーを名乗ったパイオニア、鈴木銀一郎さん逝去の報。享年86。謹んでお悔やみ申し上げます。イベントでいつも楽しくお話しさせていただき、以前インタビュー(そのうち公開になると思います)も、取らせてもらいました。触れたゲーム作品、著作については数知れず。
鈴木銀一郎氏のご冥福を心よりお祈りします。
一番好きな作品は小説『ドラゴンライダー モンスターメーカー』上下巻です。
カードゲームなどで展開していたイメージとは全く趣きの異なる芳醇で清廉なファンタジー観に深い感銘を受けました。素敵な夢をありがとうございました。
鈴木銀一郎さんが亡くなられたとの報に接しました。日本のゲーム業界に多大な貢献をなされた方で、それこそ学生時代から鈴木さんのゲームに私も親しんできました。ご冥福をお祈りいたします。
鈴木銀一郎氏ご逝去の報。小学生の頃から気ままにゲーム作りを始めたぼくが、ゲームデザインについて考え出したのは中学生の時分に出会った氏の著書『RPGカードゲームの作り方』が始まりでした。本が綻びるまで読んだ入門書でした。著作ゲームもいろいろ遊びました。心からご冥福をお祈り致します。
国産シミュレーションゲーム黎明期から、多大な功績を残された鈴木銀一郎氏がご逝去されました。心よりお悔やみ申し上げます。
カードゲーム「モンスターメーカー」の作者鈴木銀一郎氏逝去の報。モンメカはシリーズのほとんどを買ったしFC版もプレイしたし小説版も読んだしこれがあったからこそダイナマイトナースやヴィルガストとも巡り合った。今の私のゲームの趣向を決定付けたと言っても過言ではない。ご冥福を
鈴木銀一郎氏ご逝去。いつか直接お会いしたいと思っていましたが、ついに機会なく……御冥福をお祈り致します。
鈴木銀一郎氏逝去の報……
ご冥福をお祈りします
【RT言及】お悔やみ申し上げます……。私が鈴木銀一郎氏の名を知ったのは、多分『モンスターメーカー』シリーズだったと思います。コミックの『学園』と『サガ』の落差に頭を抱えたのはいい思い出。JGCでも毎回開会閉会には登壇し、楽しそうにゲームをされていたのが印象的でした。