ringoさん
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集英社 鬼滅の刃の複製原稿の作りが雑で作り直し交換へ「ジャンプ掲載をただ拡大コピーしただけのものが4万」「裁ち切り線で
鬼滅最終回の複製原稿、未開封だったから確認してみた。確かに断ち切り線でコマが切れてて本来絵が描かれてるはずの外枠まで無いし、「週刊少年ジャンプ」の印も無い。複製原稿名乗っちゃいけないレベルの商品だな。 https://t.co/RZx98NpgDw
シャンプ編集部が謝罪
昨年12月の「ジャンプフェスタ2021 ONLINE」におきまして、「『鬼滅の刃』まるごと複製原稿セット」を受注販売いたしましたが、4月中旬のお届け直後から、多くのお客様より「表示内容と違う」「これは複製原稿ではない」などのご指摘をいただくことになりました。
この商品は、生原稿をもとに画像補正やトリミングがなされておりましたが、販売サイトでは原画をそのまま再現しているように説明し、実際の商品のトリミング位置とは異なるサンプル画像を掲載しておりました。4月末、このような説明と表示に問題があったということを認識し、ご購入された方全員に対して、返品・返金の対応のご案内をさせていただきました。その際、返品・返金ではなく作り直しを希望されるお客様も多くいらっしゃいましたが、この仕様は私たち編集部が監修しており、当初予定した通りに制作されていたことから、作り直しはできないとのご説明をしておりました。
しかし、先月、あらためて作者から商品について確認があり、これまでの経緯を見直したところ、作者への説明と確認手順が不十分な状態で仕様を決定していたことが判明しました。通常、商品化にあたっては、作家の担当として責任を持つ立場である編集部と商品企画課が協議のうえ、最終的な仕様を決定していますが、この商品で行っていた画像補正やトリミングは作者の意向を汲んだものではなく、編集部の誤った判断に基づくものでした。そうして制作された商品は「複製原稿に対するお客様の想いに反するもの」であり、「複製原稿」という商品名で販売すべきではなかったと深く反省しております。
出典:「『鬼滅の刃』複製原稿セット」に関するお詫びと作り直し・交換対応についてのお知らせ|集英社『週刊少年ジャンプ』公式サイト
朝日新聞報道
昨年末に人気漫画「鬼滅の刃」の「複製原稿」として販売した作品に重大な問題があったとして、集英社が複製原稿を新たに作り直し、販売済みの商品と交換することが14日、わかった。約4万円と高額ながら、購入者からネット上で「作りが雑」などの批判が出ていた。
ジャンプ「担当者が悪い」
6月中旬、作者の吾峠呼世晴(ごとうげこよはる)氏が集英社に制作した経緯の説明を求め、社内調査した結果、複製原稿の経験の浅い担当者が制作していたことがわかった。同社広報部によると、担当者はすでに掲載されたものが完成形で、それに忠実であればいいと考えたようだという。
昨年末に人気漫画「鬼滅の刃」の「複製原稿」として販売した作品に重大な問題があったとして、集英社が複製原稿を新たに作り直し、販売済みの商品と交換することが14日、わかった。約4万円と高額ながら、購入者…
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最終話の最終コマを切り取らないと応募できない仕様 鬼の所業だと言われていましたがコピーでも可に変更されました。鬼滅、複製原稿セットなど。
複製原稿に求められるもの
複製原稿に求められていることが分かりやすく説明されているツイート一連。勉強になります。 t.co/xbMuzlMNG2
kmtの複製原稿の件
自分が3000枚ほど所有している複製原稿のコレクターなので、今回ほど、丁寧な言葉の裏に潜む怠惰な対応は珍しいと思いました。
怒りを通り越して呆れました。
少なくとも僕らの待っていた複製原稿はこういったものだと思います。 https://t.co/uRrFKn75Fp
専用原稿に描かれた写植の跡、下描き鉛筆や消しゴムの跡、ホワイトやベタのムラ、誌面には見切れてる端の部分、水色の鉛筆でアシにトーンの指定を出す斜線。
複製原稿から読み取れる作者の努力の跡やクセなどが見れる楽しみもあるんです。それは漫画というより1つのアートといってもいいでしょう。 https://t.co/mOChKCV1R5
商品企画からの返答内容に「生原稿をスキャンし、画像補正およびトリミングなどを行い、実際に使用された原稿用紙のサイズや質感をできる限り再現しながら、先生のタッチを感じ取れるように高精細にプリントしたものです。」
画像補正やトリミング?
ただのコピーに先生のタッチは感じ取れないよ。
返品することが相手にとっての証拠隠滅とほぼ同義にもとらえられる。
ことを考えるとこれは「負の遺産」として手元に置いておくべきか悩む。
ただ分かったのは集英社コンテンツ事業部商品企画課のずさんなイメージからお詫びのメールから
悪質へとさらにイメージダウンしている事を自覚してほしい。
ハイキュー、銀魂、デスノートなどが完璧な仕様なのに、鬼滅だけクオリティが爆下がりでそれを「仕様」と言い切る傲慢さ。
今年ある鬼滅の刃展でもきっと複製原稿は発売されるだろうが、今回みたいな「仕様」のままだと、作者に対しても刃が向けられる可能性も無きにしもあらず。
みんなの声
やっとか。ほんと酷かったもんな。経緯がわかったのと吾峠先生が立ち上がったことが大きい。
複製原画の価値を今一度編集側は勉強してほしい。決して安いものではないのだから。
>鬼滅の複製原稿、集英社が作り直し 「作りが雑」と苦情(朝日新聞デジタル)
#Yahooニュース
t.co/yiqIjwIkFp
鬼滅の複製原稿、集英社が作り直し 「作りが雑」と苦情“複製原稿の経験の浅い担当者が制作していたことがわかった。同社広報部によると、担当者はすでに掲載されたものが完成形で、それに忠実であればいいと考えたようだ”とりあえずその担当クビにしたほうがいいと思う t.co/PeegmWzb2l
朝日のスクープ。再作成で利益吹っとぶどころか大赤字かと。売上ベースで3億を超えているので凄い金額だろうなあ…。しかし、この件初動も悪かったし、色々謎だよなあ。『鬼滅の複製原稿、集英社が作り直し 「作りが雑」と苦情』t.co/Ju2B3NAbnj