harumaruさん
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【文春】都立小山台高校いじめ自殺 グループLINE名を「彼氏募集」にして参加させず
出会い系を装ったグループ名にして招待し、参加させないようにしていた可能性
訴状などによると、2015年4月、Aさんは高校入学後から嫌がる呼び名で同級生から連呼されたり、無視をされるなどしていた。同年9月27日、JR中央線の大月駅(山梨県大月市)のホームから飛び降り、電車にはねられて死亡した。情報開示請求で開示された資料によると、自殺前の4~5月、Aさんは学校のアンケートに悩みを記載し、スクールカウンセラーの相談を希望していたこともわかっている。自殺する9月には、保健室を4回利用しているが、保護者には連絡はなかった。
遺族側が新たに提出した準備書面によると、亡くなったAさんが所属するクラスの男子のみで作っているグループLINEがあったことが初めてわかった。このグループには、Aさんを除く、男子の全員が入っていた。Aさんも招待はされていた。しかし、グループ名が「彼氏募集」となっており、出会い系の宣伝のようなグループ名になっていた。つまり、事前に知らされていなければ、そのグループに参加することを躊躇させてしまうもので、Aさんを排除する「仲間外れ」のいじめ行為だと遺族側は主張している。
当初学校はいじめと認めていなかった スマホ履歴で発覚
報告書や遺族によると、2015年9月27日午後4時30分ごろ、同生徒がJR中央線・大月駅(山梨県)で列車に飛び込んで死亡した。その後の学校の調査ではいじめについては認められなかった。しかし、遺族が同生徒のスマートフォンのデータを復元。それによって、いじめの疑いがある記述が見つかり、いじめによる自殺ではないかとの疑念を持った。16年1月、都教委では「いじめ防止対策推進法」に基づいて、いじめ問題対策委を開催し、調査をしていた。
教師も好ましくない呼称を使用していた
また、部活動の全体のグループLINEで、亡くなった生徒の姓に近い言葉が連呼されたことがあった。報告書では、「この言葉は、ハンドルネームであり、部活内での呼び名でもあった」としていた。一方で、意見書では、授業中に教員が間違えた呼び名で呼び、それを同じクラスの男子生徒が笑いのネタとして使っていたとしている。「男子生徒らはからかいの遊びだったかもしれないが、当該生徒は深く心の傷を負っていた」とのことだ。
東京都立小山台高等学校HP
男子高校生いじめ自殺、東京都が検証しなかった「LINEいじめ」も明らかに t.co/kCjSS7M2aK
「このグループには、Aさんを除く、男子の全員が入っていた。Aさんも招待はされていた。しかし、グループ名が「彼氏募集」となっており、出会い系の宣伝のようなグループ名になっていた。つまり、事」
気の毒に。私も高校時代女性の先輩達から男性関係で嫌がらせ受けて自殺衝動に駆られた。なんとか耐えたけど限界は人によるよな。
:男子高校生いじめ自殺、東京都が検証しなかった「LINEいじめ」も明らかに
それでも都側は「いじめ」の事実を認めず #いじめ #文春オンライン t.co/ntTch4vP26