引っ越しの前・引っ越し後に絶対やっておくべきことリスト

賃貸物件で暮らしている場合、引っ越すときは退去する旨を管理会社か大家さんに連絡する義務があります。
そこでの注意点は、契約書に「退去は何ヶ月前に予告する」と書いてあるかです。
入居する時は特に気にしていないかもしれませんが、１ヶ月前と思ったら３ヶ月前だった、という場合もあります。
もう引越し先を決めていると、２ヶ所分の家賃を払うことになります。
物件探しをする前に、何ヶ月前に申し出るかを確認しましょう。

今は賃貸物件にもともとインターネット環境が用意してある場合が多いのですが、
戸建ての場合は自分で設置しなければいけません。
それらを解約する場合、会社によっては解約金を取る所もあります。
契約書を見ると「２年は継続する」と書かれている場合もあるのです。
いくら払うのか調べて、金額が大きい場合は引っ越し時期を検討しましょう。

転送届は、場合によって手続完了まで一週間程度かかります。
毎日届く郵便物が多い方は、なるべく早めに郵便局の窓口で手続きしましょう。

転校届は役所で転出届を出して「転出証明書」をもらう必要があります。
学校に行けば済むわけではないので、時間に余裕をもって準備しましょう。
また、今までの学校に転校する旨を伝えても、新しい学校へは連絡してくれません。
引っ越しが決まったら、早めに転入先の学校へ連絡しましょう。

電気や水道は立会無しで手続きできますが、ガスだけは立ち会わないといけません。
引っ越し前後でも仕事がある人は、早めに予約して予定しておきましょう。
引っ越しシーズンの場合、なかなか予約できない事があります。

引っ越し日から二週間以内に出すことが法律で決まっています。
これを過ぎると罰則があるので、必ず出しましょう。

これが遅れると、入学先の学校が困ります。
児童数の増減にも関わるので、なるべく早く出しましょう。

引っ越し前後にやることは山ほどありますが、
銀行や携帯電話、保険の住所変更などは後からでも大丈夫です。
絶対にやらなくてはならない事をまず頭に入れて準備しましょう。