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電磁波の防ぎ方(低周…

電磁波の防ぎ方(低周波)

高圧送電線や電化製品から発生する低周波を防ぐ方法

更新日:

電磁波の防ぎ方(低周…

出典:Photo by Severin Dm on Unsplash

家の上を送電線が通っていても、毎日見ていると忘れてしまいますよね。
でも引越し先を選ぶときや、子供が生まれた時は「大丈夫かな?」と心配になるものです。
これは電磁波の中でも「低周波」にジャンル分けされるものです。
電磁波と言うと、電子レンジや携帯電話を想像する方が多いと思いますが、
それは高周波に限られ、高圧送電線や家電から発生するものは低周波です。
これからざっくりとした低周波の電磁波を防ぐ方法をご紹介します。

距離を取る

高周波は防ぐグッズがありますが、低周波は防ぐことができません。
ラジオ波も同様です。
「低周波を完全に防ぐ」と書いてある商品があれば、それはニセモノです。
電磁波は対象物から離れれば離れるほど減衰するので、
とにかく測定して発生源から距離を取るしかありません。
逆に言えば、高周波のように向かってくることは無いので簡単に避けられます。

高圧送電線の下には住まない

高圧送電線の下は、建築基準法と送電線の電圧などの条件によって、
家が建てられないケースが多いです。
しかし、電圧が低かったり、電力会社との協議でマンションなどが建っている場合もあります。
あまり気にせず入居される方も多くいるのですが、就寝時に同じ体勢で影響を受け続けます。
純文学の某作家さんは、偏愛していた電気毛布が原因で亡くなったと言われていますが、
「睡眠時」と「同じ体勢」がより良くないのかも知れません。
あと送電線は一番大事な「距離を取る」ことがすぐにはできません。

実際の測定値では、直下より斜め下の方が影響が大きい場合が多いので、
建築基準法の枠外であっても要注意です。
価格は安くないのに体調は最悪、ということにならないよう気をつけましょう。

家電と仲良くしない

冷蔵庫や扇風機、クーラー、食洗機など今は家電が部屋にいっぱいあります。
この中に低周波の電磁波が強いものがあります。
それは、強力なモーターを使用しているものです。
自分が今まで測った中で想像以上に値が高かった家電は、
サーキュレーターと空気清浄機とサイクロン式掃除機です。
同じようにモーターを強化した自動車も要注意です。
路線バスや乗用車で測った時は後部座席が強かったのですが、車によって違うようです。
子供が毎回乗る定位置がある場合は、測って避けたほうが良いでしょう。

パソコン周辺では本体とアダプタの値が強くなります。
デスクトップパソコンであれば本体を離せば安心です。
ノートパソコンを充電池を入れて使っている場合は、ACアダプタに切り替えて充電池ははずしましょう。
アダプタとの距離を取ることで解決します。

まとめ

電磁波で検索すると、高周波と低周波を一緒にしている書き込みを多く見ます。
2つの性質はかなり違うので、それぞれ別の対策をしましょう。
電磁波は体に影響がないと言われていますが、規制値が存在するということは
避けた方が良いことに違いありません。
日常の中でできる範囲の対策をおすすめします。

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