JavaScriptを有効にして閲覧して下さい。
詳細検索

検索対象

まとめダネ!
玉ねぎ(タマネギ)の…

玉ねぎ(タマネギ)の栽培法

玉ねぎは家庭でも多く使われる食材で、家庭でも需要の多い玉ねぎを家庭菜園で栽培すれば、旬に新玉ねぎをサラダで生食でき、また保存も長持ちしますので栽培方法を説明します。

更新日:

玉ねぎ(タマネギ)の…

1.玉ねぎを栽培しよう

秋がくると玉ねぎの栽培を始める季節になります。

玉ねぎの年間生産量は約124万トンで野菜の生産順位では第4位になります。特に北海道(約57万トン)、佐賀県(約15万トン)、兵庫県(約9万トン)がベスト3の生産地です。北海道が国内消費量の半分を占めています。

北海道内の主産地は札幌・岩見沢周辺、富良野周辺、それに北見地方で、特に北見地方は北海道内生産の約半分を占めています。

次に、佐賀県の有明海近くの白石町は佐賀県内生産量の60%を占めています。また、兵庫県の淡路島の南淡路市は県内全域の生産額の15%を締めています。

その他、愛知県、長崎県などもありますが、上位1道3県で全国生産量の80%を占めています。春蒔きを秋以降に収穫する玉ねぎと、秋蒔きで翌年夏に収穫するものがあります。

春蒔きは9割が北海道産で、9月から翌4月に出荷され、佐賀県では主に4月〜6月初旬に収穫され、出荷は5月〜9月頃までに出荷されています。

秋蒔きで新玉ねぎと呼ばれる早生は3月〜4月頃に出荷されています。

2.玉ねぎのルーツ

玉ねぎの起源は古く、原産は中央アジア、西アジアといわれていますが、野生種は未だに発見されておらず、もっと広い範囲ではないかと言われています。

紀元前3000年頃の古代エジブトで栽培されていた記録が残っています。西方のヨーロッパへ伝わりましたが、なぜか東方のアジアには伝わらなっかたようです。

日本へは江戸時代に長崎に伝わったが、観賞用にとどまり、食用としては明治4年に札幌で栽培されたのが最初と言われ、寒さに強い玉ねぎは北海道の気候に適応し、北海道の春蒔き玉ねぎ「札幌黄」が生まれました。

また明治18年大阪に「泉州黄」、「愛知白」の秋蒔き玉ねぎが生まれました。現在では、大手種苗会社によるF1品種(交配種)が殆どを占めています。F1ばかりになってしまった現在でも、最大のF1玉ねぎ種子の生産会社は、瀬戸内海の香川県にあります。

特に、玉ねぎの世界で有名な香川県の株式会社七宝種苗会社による一連の品種は乾腐病に対する抵抗性を持ち、長期貯蔵性などにも優れています。淡路島をはじめとする名産地でことごとく、七宝の早生品種・中生品種がスタンダードに栽培されています。

3.玉ねぎの品種

玉ねぎには、春播き玉ねぎと秋蒔き玉ねぎがあります。そして品種としては、黄玉ねぎと赤玉ねぎ、白玉ねぎの3種に大別されます。

①黄玉ねぎ

国内で最も多く出回っている黄色種の辛たまねぎで、イエローダンバース系の札幌黄や泉州黄からの改良種が多く栽培されています。

②赤玉ねぎ

表皮が鮮やかな赤紫色で、輪切りにすると赤い輪ができます。辛みも刺激臭も少なく、甘みもあり、生食向きです。別名「紫玉ねぎ」、「レッドオニオン」とも呼ばれています。

また、彩りを生かしてサラダや付け合わせなどに最適で、酢のものや和えものにもよく用いられています。赤い色は抗酸化物質のアントシアニンで酸味を加えると色がさえます。代表種は湘南レッドやアーリーレッドがあります。

③白玉ねぎ

早春から春にかけてでまわる極早生種で、辛みが少なく甘みが強く、水分が多くて柔らかいが、貯蔵性は低いです。代表種は愛知白などがあります。

④小玉ねぎ

上記の赤、白、黄の品種の仲間で小玉に育てたものです。種類として、有名な「オニオンヌーボー」があり、静岡県浜松市篠原町が生産されていて1月に収穫されます。

太い首が特徴で、水分が多く、甘い玉ねぎで、緑色の茎の部分まで美味しく食べられ、生食のサラダにも適しています。また、「パールオニオン」「ルビーオニオン」「ペコロス(プティ玉ねぎ)」があります。スープやシチュー等の煮込み料理、ピクルスにも利用されています。

その他に、鮮やかな赤色の小玉ねぎの「ルビーオニオン」がありサラダの彩りにも適しています。

4.玉ねぎ苗の主な販売元は

サカタ種苗の玉ねぎ品種では

タキイ種苗の玉ねぎ品種では

を参考にしてください。

5.玉ねぎの栽培時期

春蒔き品種と秋蒔き品種がありますが、初心者及び失敗しない家庭菜園では、秋蒔き品種がお薦めです。以下は秋蒔きの例を説明します。

そして秋蒔き品種も種から植える場合と、購入苗から植える場合があります。初心者は購入苗から植えられる事をお薦めします。

一般には晩秋に苗を植えて、翌年の初夏に収獲する方法が良いでしょう。寒冷地は10月中旬から末までに、暖地及び中間地は11月初旬から12月初旬までに玉ねぎ苗を定植します。

そして収獲時期は寒冷地は7月、暖地は5月〜6月、中間地は6月になります。秋蒔き用の種を植えたい場合、中間地では、極早生は9月上旬〜中旬、早生は9月中旬、中生〜中晩生種は9月中旬〜下旬が播種時期です。今回、播種による栽培方法については機会を見て後日解説します。

6.玉ねぎの栽培前の準備

玉ねぎ(タマネギ)の…

まず畝作りをします。玉ねぎは株間15cm、条間15cmで植えます。
できれば穴空き黒マルチを使われる事をお薦めします。
というのも定植から収獲まで約7ヶ月間で、もしマルチがない場合、その期間にかなりの雑草が生えてきます。

手間暇を考えればマルチの利用が手間いらずなのでお勧めします。

玉ねぎ用の市販の穴空き黒マルチは横一列5穴で幅95cm、長さ50m巻きが1000円前後で販売されています。

標準の黒マルチを利用を前提とすれば、畝幅80〜85cmで畝長は任意の長さで構いませんが、市販の苗は最低10本単位、50本単位で販売しているホームセンターが多いのでそのことを踏まえて畝長を決められるのが良いかと思います。

例えば、50株購入するとすれば、50割る(横一列5穴)=10穴で、10穴x15cm=150cmということで畝長は1.5mになり、面積は80cmx150cm=1.2平方mになります。このような計算をして畝幅と畝長を決めて畝作をします。

そして、2週間前に苦土石灰を1平方mあたり150gを散布し耕耘します。そして定植する1週間前に堆肥(完熟の鶏糞か、牛糞か、油かす)を1平方m2〜3kg、化成肥料100g、ヨウリン50gを散布し土と良く混ぜ合わせ耕耘します。

その後に畝にジョウロで散水した後に、黒マルチで覆います。そして1週間〜10日後にホームセンターで苗を購入してそのマルチの穴に植えます。

①畝方向:

制約がなければ、玉ねぎの畝の方向は南北方向が適しています。
一般に秋から春先にかけて栽培する野菜は畝の方向に注意が必要で、南北方向で株の生育を整えるのに適している。

玉ねぎを東西畝で植えた場合、南面よりの地温が北面より1〜3℃高くなります。その結果、南面は、根の働きや成長がよく肥料の効果も高くなり、肥大化しやすくなり葉の倒伏が早まります。

一方北面は地温が低く玉の肥大化が遅れ、青立株が多くなります。それ故に、ゆとりがあれば、東西畝ではなく、南北畝が良いでしょう。

7.玉ねぎの苗を購入する際のポイント

7.1玉ねぎ苗の太さ: 

苗の根元の大きさが鉛筆の太さ程度の5〜6mmが冬を越すときの適切な太さと言われています。太いと「薹(とう)立ち(花芽がつきやすい)」し、細いと寒さで枯れやすい。
実際、購入時には1本毎に選べませんので苗を少し多めに買って選別して植えられる事をお薦めします。
種から苗作りされる方はこの太さを念頭において選別して苗を移植されるのが良いでしょう。良い苗は、葉が20cmほど垂直に伸び、根が白くよく伸びている苗が良いでしょう。
特に大苗はトウ立や、分球し易い、小苗は生育不良の原因にもなりますので鉛筆サイズが適しています。

7.2貯蔵性の良い玉ねぎ品種:

長期保存にむいているのは、栽培期間の長い中生か晩生、または中晩生種が向いています。
一般的に早生種は8月頃まで、中生種は10月、晩生種は12月頃まで保存ができます。品種以外に後述します生育中の手入れ作業による影響もあります。例えば、追肥時の過肥や、止め肥のタイミング遅れなども貯蔵性が左右されますのでご注意ください。

7.3玉ねぎを早く収穫したい品種:

このような時は、早生種か極早生種、或いは超極早生種の玉ねぎを買われると良い。
そして、白マルチか、黒マルチで栽培すると早く収穫が可能である。マルチ栽培は冬の春先から地温が高くなり、土壌水分も保つので玉も大きく育ちます。
極早生種は温度に敏感で地温が10度以上にならないと玉が太りにくい。中晩生種は15度以上にならないと太らないようです。
超極早生種や極早生種には特に、前年使用した古いマルチではなく新品マルチを使う事です。新品マルチは光線の通りも良く、温度も上がりやすいので発育や球の肥大が早くなります。高いが白黒マルチが適しています。

8.玉ねぎ苗を定植する際のポイント

8.1マルチを使う

玉ねぎ(タマネギ)の…

早生品種は特に、マルチをお薦めします。また、マルチを使えば雑草対策にもなります。マルチを使っても玉ねぎの苗を植えた穴と同じ場所から雑草がでてきますので必ず雑草を抜いてください。

もしマルチを使わない場合には、2月3月に畝全体の雑草を抜いて下さい。さもないと雑草に負けてしまいます。

4月以降の草取りは玉ねぎの葉や根元に注意を払ってください。特に葉を折ると成長不良になります。またマルチ押さえに畝の両サイドに土を盛って押さえる方法がありますが、この方法では疫病菌等の細菌が土壌にもし入るとその病原菌が雨水とともに跳ね上がって発病する危険性がありますので、マルチ押さえには、専用の各種の押さえピンが市販されていますのでそれを使うようにしましょう。

或いは、雨の日に、屋内が濡れないようにする為の傘を入れる透明ビニールがあります。その中に水を入れて閉め括り、それをマルチの両サイドに一定間隔に並べる方法もあります。或いはペットボトルを沢山並べる方法もありますので、適時、代用できるもので工夫しましょう。

8.2苗を植える時の深さ

苗を植える際に、深植えはしない事です。

葉の分岐点が埋まらないようにします。言い替えれば、根元の白い部分を2cm位で埋めるようにします。緑の部分まで埋めると生育不良になります。植える際の苗の傾きは心配いりません。

先に指か、棒で穴を開けて、その穴に苗を落とし込むように挿入します。そして穴の入口を指で土を寄せて覆うようにします。

指でいきなり苗を押し込むと根が傷みますので事前に穴を開け落とし込むようにしましょう。

9.玉ねぎの成長時のお手入れポイント

玉ねぎ(タマネギ)の…

9.1分球の除けつと雑草の除草

1株の玉ねぎから2つの玉ができる生理現象が生じます。分球とも言い、このまま放置すると正常に肥大しないので一方を切り離します。これを「除けつ」、「分けつ」と言います。

分球時期は、品種、早まき、大苗、多肥など生育が旺盛な時に発生しやすくなります。一般的には、一次分球は12月上旬に生じ、二次分球は4月中旬〜下旬に発生し易いです。またマルチ栽培を行っていても苗の穴に共存して雑草もその穴から生えて来ます。

このような分球する時や、雑草を除去する時は、曇天や降雨時には行うと、除けつや雑草除去で苗の痛め、そこの傷口から細菌が侵入して軟腐病が発生して腐ってしまいますので、丁寧に優しく除けつや雑草除去をしましょう。

9.2霜柱対策のポイント

霜柱で根が浮き上がる場合があります。この状態で放置すると土が凍結・解凍の繰り返しで根が傷みま枯れてしまいます。この時は株元を足で踏み霜柱をつぶし、土を押さえましょう。

10.玉ねぎの追肥と止め肥のポイント

玉ねぎ(タマネギ)の…

10.1追肥のタイミング

極早生、早生種の1回目の追肥は12月下旬〜1月上旬にします。
中生〜中晩生種の1回目の追肥は1月上旬にし、2回目は2月上旬にします。

1回目の追肥には化成肥料1平方m30g、マルチ栽培では1穴に3gを追肥します。

10.2止め肥のタイミング

最後の追肥を止め肥と言います。外葉が伸び始める頃で、標準的な目安は収穫の60日前までに行います。極早生、早生種の止め肥は、2月上旬〜中旬に、中生〜中晩生種は3月上旬にしますが、一般の目安としては2月中旬までが良いでしょう。

砂壌土は収獲の50日前が止め肥で、田んぼの跡地利用で保肥力の強い強粘土質土はやや早めに止め肥とするのが70日前が良いでしょう。また、遅い追肥は腐敗を増やす結果になり、それより遅くなると玉が軟弱で成長も遅く、病気に罹りやすくなります。

貯蔵性が悪くなり、腐りやすくなります。貯蔵中の腐敗は収穫時の玉ねぎに含まれる糖分と水分の多少で決まるようです。窒素が多いと糖分が減り、病気に罹りやすくなります。同じ畑に早生と晩生種を植えている場合、つい手間暇を省くために同じタイミングで追肥をしがちですが、止め肥は必ず品種にあったタイミングで追肥をしましょう。

11.玉ねぎの収獲のポイント

玉ねぎ(タマネギ)の…

11.1収獲のタイミング

葉が折れ曲がったてくれば収獲時期です。全数同時に折れ曲がると良いのですが、定植した70〜80%の苗が折れ曲がれば収獲の目安になります。早生種は5月中旬、中手、晩生は6月上旬が目途です。真上から80度以上折れ曲がれば収獲開始です。

特に玉の根元付近が中空になりそこが折れ曲がります。その場合、3日間晴れる日に収獲しましょう。収穫後は2〜3日畑に並べて乾かす必要がありますので、雨にあたらない日の天気予報をみて収獲日を決めましょう。倒れたままでも肥大は続きますが折れた葉に雨があたると葉が溶けたようになり玉が腐る時がありますので注意しましょう。

抜く際には、葉をつけたままで根元付近を持って抜き、葉は切らずに葉をつけたまま畑の露地で3日間並べ干してから持って帰ります。

11.2とう立ちした苗は

春にとう立ちしネギ坊主がで始めたら残念ですが、失敗とあきらめてすぐに抜いて食べましょう。遅いと玉が硬くなり食べられません。早い段階であれは、玉は小さいがペロコス(プチ玉ねぎ)のつもりで早めに調理して使い切りましょう。

12.収獲した玉ねぎの保管方法

12.1吊り玉貯蔵法

玉ねぎの長期保存には「吊り玉貯蔵」という方法を使います。収獲した玉ねぎの玉の根元から葉の長さの1/3残し、ひもの両端に4〜5個ずつ束ねて縛り、吊り玉状にして風通しのよい軒下などに吊して保存をします。早生種は8月頃まで、中生種は10月、晩生種は12月頃まで保存ができます。早生種は保存がきかない品種なので早く食べるようにしましょう。

12.2炒めて冷凍保存法

飴色に炒めて小分けし、ラップか、ジプロックで密封し冷凍保存しておくことで長期保存ができます。

13.玉ねぎの病気

病気の種類も非常に多く、大きく分類すれば①カビ(糸状菌)②細菌③ウイルス④ファイトプラズマで、病害数は20種(糸状菌16種、細菌2種、ウイルス1種、ファイトプラズマ1種)もあります。

①糸状菌(かび)には、
べと病、さび病、小菌核病、黒斑病、ボトリチス葉枯症、白色疫病、乾腐病、灰色腐敗病、黒腐菌核病、炭疽病、黒穂病、苗立枯病、紅色根腐病、萎凋病、小菌核腐敗病、白絹病

②細菌には、軟腐病、腐敗病

③ウイルスには、萎縮病

④ファイトプラズマには、萎黄病です。

この数年、本州、九州地方では大規模なベト病が蔓延しています。

14.玉ねぎに感染する恐ろしいベト病

べと病は、玉ねぎの病害で最も恐ろしい病気です。この大発生は記憶に新しいと思います。前作で、べと病にかかった圃場にはなるべく定植しないようにしましょう。前年の秋に、苗床や本圃で感染した株が発生源となることから、育苗期間の防除を徹底し、秋の感染を防ぎましょう。2月頃になると、葉身が湾曲した玉ねぎを見ることがあります。これが越冬罹病株です。3月下旬までに抜き取り、焼却するか土中深く埋め、感染が拡大しないようにしましょう。また、本圃で定植後に感染した越冬罹病株は、3月中旬頃から周囲の株へ二次感染していき、4〜5月に発生が最も多くなります。防除は、苗床で1回、定植後年内に1回ジマンダイセン水和剤400〜600倍を散布します。
 べと病は気温15℃以上・温暖多雨で多発するので、3月からランマンフロアブルやプロポーズ顆粒水和剤、リドミルゴールドMZ等を降雨の晴れ間を見計らって散布し、防除を徹底しましょう。玉ねぎは農薬がつきにくいため、農薬には展着剤を加用し、株全体が濡れるようムラなく散布しましょう。

出典:タマネギの植え付けと べと病防除:事業案内-JA岡山西

※ベト病とは、葉が黄色に湾曲し白色〜灰白色のスス状のカビが発生する病状です。
土壌中で10年以上も休眠状態で生存する。気温15℃で多雨の時に多発し、特に4月中旬から5月上旬に曇雨天が続くと多発します。

※玉ねぎ用ベト病適用農薬
防除薬剤として、ザンプロDMフロアブル、ランマンフロアブル、レーバスフロアブル、ホライズンドライフロアブル、べトファイター顆粒水和剤、カンパネラ水和剤などを散布する。

15.玉ねぎの防除用農薬

ウイルスとファイトプラズマ以外のカビや細菌は防除剤の農薬が市販されています。
ここでは説明をしません。農薬の種類や適用方法などについては、各農薬メーカーのホームページを参考にしてください。  

16.玉ねぎ栽培動画

[農業]たまねぎ定植2014

出典元:YouTube

1

コメントを投稿する

名前
本文(必須)

※コメントの番号の前に「>>」をつけると、そのコメントに返信できます(例:>>1)
※削除依頼はお問い合わせからメールでお願いいたします