【注意】重盛さと美さん「遅延型フードアレルギー検査で美肌になった」→アレルギー専門医「食物アレルギーがない人も陽性になる」「医療詐欺」 重盛さと美さん「遅延型フードアレルギー検査で美肌になった」→アレルギー専門医「食物アレルギーがない人も陽性になる」「医療詐欺」 更新日:2024年12月12日 harumaruさん VIEW 目次 10月に放送されたある番組の動画がSNSで拡散される 専門医がXで解説 世間の声まとめ 10月に放送されたある番組の動画がSNSで拡散される 来週10月29日(火)の#上田と女がDEEPに吠える夜 は…🌙▶▶▶ お肌の悩み ◀◀◀お肌トラブルで人生が左右…?!そんな"お肌の悩み"についてDEEPに語ります🗣️#重盛さと美 #島崎遥香 #真飛聖#一ノ瀬颯 pic.twitter.com/RFOkSTNkIt— 上田と女が吠える夜【公式】 (@hoeruyoru_ntv) October 23, 2024 重盛さと美の言う通り、アトピーや慢性ニキビに絶望せず、遅延型フードアレルギー検査を受けろ。10年アトピーに苦しんだ元カノは小麦と乳製品にアレルギーがあると分かってグルテンフリーの生活と酵素浴で症状が改善。涙流して喜んでた…。数万円で原因分かるの有能すぎる。悩んでる人絶対やって。 pic.twitter.com/lfG9hkNJpN— アンチエイジングの頂点 (@antiagingEX) December 10, 2024 専門医がXで解説 「IgG検査で遅延型フードアレルギーの診断は出来ません」繰り返しの注意喚起になりますが、「IgG検査」については「公式にアレルギー学会が否定」しております。「検査の意味が無い」と解っているのに、高額なお金を取られ、さらに不必要な除去まで指示される、ひどい検査です。ご注意下さい。 https://t.co/89wEqwm1tL— こどアレ@小児科&アレルギー専門医 (@kodoare) December 11, 2024 「血中食物抗原特異的IgG抗体検査に関する注意喚起」(日本アレルギー学会) https://t.co/8rTDTp1ESN✔️IgG抗体は食物アレルギーのない健常な人にも存在する抗体✔️IgG抗体のレベルは単に食物の摂取量に比例しているだけ✔️食物アレルギー確定診断としての負荷試験の結果と一致しない— こどアレ@小児科&アレルギー専門医 (@kodoare) December 11, 2024 【定期】「遅延型食物アレルギーとIgG抗体」の番組が放送されたそうですが…各国の学会が、IgG(4)抗体を食物アレルギーの鑑別のための検査には用いないように勧告を出しています。不要な食物除去で悪化し、亡くなられたという報告もあります。専門医にご相談ください😌https://t.co/BsIs6U3v5G pic.twitter.com/arXcrRv2un— ほむほむ@アレルギー専門医 (@ped_allergy) December 11, 2024 「遅発型フードアレルギー」、別名食物抗原特異的IgG抗体検査は典型的な医療詐欺です。食物アレルギーがない人も陽性になり、症状と一致せず、不要な食物除去から健康被害の原因となる可能性があります。これを勧めてくる医療機関、インフルエンサーはすべて詐欺だと思ってください。 pic.twitter.com/zgFW467DX8— 音良 林太郎, MD, PhD (@Otola_ryntaro) December 11, 2024 →IgG抗体は、血液中に最も多く存在する抗体で、免疫反応において様々な役割を担っています。IgG抗体は、IgG1、IgG2、IgG3、IgG4の4つに分類されます。 それぞれ少しずつ性質が異なり、細菌やウイルスへの攻撃の仕方や、アレルギー反応への関わり方が違います。→— ほむほむ@アレルギー専門医 (@ped_allergy) December 11, 2024 →IgG4抗体は、「ブロッキング抗体」とも呼ばれ、アレルギー反応の抑制に関わっていると考えられています。アレルゲンが体内に侵入すると、通常はIgE抗体がアレルゲンと結合し、肥満細胞という細胞を刺激して、アレルギー症状を引き起こします。→— ほむほむ@アレルギー専門医 (@ped_allergy) December 11, 2024 →しかし、IgG4抗体もアレルゲンに結合することができ、IgE抗体がアレルゲンと結合するのを妨げ、アレルギー反応を抑制する効果が期待されます。→— ほむほむ@アレルギー専門医 (@ped_allergy) December 11, 2024 →またIgG4抗体は、免疫寛容にも関わっています。免疫寛容とは、本来であれば免疫反応を起こすべき異物に対して、免疫システムが反応しない状態です。例えば、小麦アレルギーのある人で、小麦を症状が出ない程度食べ続けるとIgG4抗体が増加し、アレルギー症状が出にくくなることがあります。→— ほむほむ@アレルギー専門医 (@ped_allergy) December 11, 2024 →これは、IgG4抗体が免疫寛容の誘導を助けているからと考えられています。最初のポストで示した、小麦を除去することで小麦アレルギーが悪化した方は、その寛容が崩れたからだと考えられます。(了)— ほむほむ@アレルギー専門医 (@ped_allergy) December 11, 2024 世間の声まとめ 重盛さと美 上田と女が https://t.co/TstkFQCPWn— ケルベロス (@Kerberos_110) December 11, 2024 そういや遅延型や即時型に関わらず、「フードアレルギー」って呼び方自体がそもそもアレルギーの専門家はしない呼称だよね日本語なら「食物アレルギー」だし、英語では「food allergy」だけど発音は『フードゥ アラァジィ』だから https://t.co/oFBW7QiaLl— にゃむにょん@のんびりしょうにかい (@nyamnyam_nyooon) December 12, 2024 またこれか遅延型フードアレルギーは一切科学的根拠はなく、IgG検査はアレルギー関連学術団体から総意で全否定されている検査ですもちろんアトピー性皮膚炎やアレルギーとは何も関係がないし、詐欺師に高いお金を払うものと同じとお考えください https://t.co/TKMLQFQH5b— にゃむにょん@のんびりしょうにかい (@nyamnyam_nyooon) December 11, 2024 コミュニティノートつきましたね。 pic.twitter.com/j9mLmnF3un— 三増 紋右衛門・おめでたい独楽(こま)の曲芸、承ります! (@mon_emon) December 11, 2024 これやって→オーソモレキュラー→自由診療+サプリかなり貢いだ人がいますね— yumekobo (@yumekobo) December 11, 2024 引用元ポストの切り取り転載動画は、日テレの番組映像です……日テレの番組って健康や医学に関するデマの多さが突出していますね😮💨— おっどあい (@Quite_D_F) December 11, 2024 遅延型フードアレルギーでGoogle検索すると、自費診療クリニックの解説ページが並び、アレルギー学会の注意喚起は一覧に現れません。これは学会が食物抗原特異的IgG抗体検査、という正式名称しか出していないのもその理由。学会はわかりやすい表現で柔軟に対応を! pic.twitter.com/PMr7kT7FmX— 音良 林太郎, MD, PhD (@Otola_ryntaro) December 12, 2024 1