harumaruさん
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【スタジオ閉鎖】「The Day Before」早期アクセス版発売から4日でスタジオ閉鎖 2時間以上のプレイで返金不可
パブリッシャのMytonaは,FNTASTICが開発した新作「The Day Before」のアーリーアクセス版を,予告どおり2023年12月8日にリリースした。価格は4500円(税込)で,日本語にも対応しているという。
しかし,続報がほとんど公開されず,公開されたスクリーンショットの多くで,ほかのゲームをトレースしたような形跡が発見されたことから,「実際に作られていないのはでないか」という疑惑が,インフルエンサーや北米メディアなどで指摘されるようになった。しかも,リリース延期が繰り返し発表されたほか,タイトルの商標にからんでSteamストアページが削除されるなど,ネガティブな出来事が相次いだのだ。
インディーデベロッパ“Fntastic”の新作として2021年にアナウンスされ、The Last of UsやTom Clancy’s The Divisionを想起させるオープンワールドサバイバルMMOとして注目を集め、その後の様々な紆余曲折を経て、今月8日にSteam Early Access版のローンチを果たした「The Day Before」ですが、当初想定されていたものよりもはるかに限定的で品質が荒く、Steam史上類を見ない低評価作品となった早期アクセス版の動向に注目が集まるなか、“Fntastic”が声明を発表。「The Day Before」の早期アクセス版発売から僅か4日でスタジオの閉鎖を決定したことが明らかになりました。
12月8日に配信されたばかりの本作ですが、財政的に失敗し、今後のアップデートを開発していくための資金が不足していることを理由としてスタジオの解散が決定。サーバーはまだ閉じられないそうですが、わずか4日間しか買えなかったゲームになってしまいました。
まだプレイ自体はできますが、新規購入の道が閉ざされてしまったこともあり、今後プレイヤーが盛り上がることは考えづらいでしょう。そのため、返金したいと考える人もいますが、Steamの規定では2時間以上プレイしていると返金ができないとされています。
出典:開発スタジオ閉鎖の『The Day Before』販売も即座に中止…わずか4日間しか買えなかったゲームに、ユーザーからの「売り逃げ」の声も | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト