ringoさん
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とある本屋に「子供から見える場所に聖人雑誌を置くな」と投書が…そこからどんでもない事態に…
ちょいとつらつらと書きますね
ある書店で
店頭に並べているBOMB!や裏モノJAPANについて子どもが読めるようになってるのはどうなのかという投書がありました
これに対してシュリンク紐かけで対応することになりました
これで読めなくなったので書店側はこれでよしとしました
すると今度はこんな表紙の物を子どもが見えるように並べるのはどうなのかという投書が来ました
そういうことならと差しにして販売することにしました
これで安心と書店側は考えました
するとこんな本を置いて子どもが見たらどうするんだという投書が来ました
書店側はあれ?対応したらどんどん追ってくるなと気付きました
そもそもわざわざ見ようとしなければ見れない状態です
なので特に対応しませんでした
すると児童書売場にこれらの本が放置されることがありました
書店側はこれはおかしいなと思いましたが整理できる範囲でしたの
そうこうするうちに児童書売場に不適切本があるどうなっているのかという投書が来るようになりました
これはいよいよおかしいぞと書店側はなりました
書店側は何らかの対応をしなければならない状態になりました
そして見回り整理巡回を強化することにしました
安全カメラの向きも調整しました
すると元売場から児童書売場にこれらの本を移動するためだけに入店退店している人がいることが判明しました
そしてその人物が投書して帰っていることがわかりました
これには書店側は困りました
仕方がないので女性スタッフに巡回してもらい目撃したら声かけしてもらうことにしました
そして店長が話をする方向にしました
ところが考えていたよりも緊急性のある事態であったようで件の人物に注意した女性スタッフが暴言を吐かれている場面に男性スタッフが遭遇しました
これは危ないと考えた男性スタッフは別のスタッフに警察に連絡するよう指示をしました
男性スタッフは件の人物と話をする為に後方ルームに案内しました
この間に警察に電話した別のスタッフが店長に電話連絡し詳細を伝え至急店舗まで来て欲しいと伝えました
暴言を吐かれ泣いていた女性スタッフには警察が来るまではいて欲しいと伝え別室に移動してもらいました
まず警察が店舗に到着しました
店頭にいたスタッフは先に女性スタッフから話を聴いてもらいたいと別室に案内しました
泣き止んでいた女性スタッフに目撃から声かけの状況を説明してもらいました
その途中で店長が店舗に到着しました
店長は説明が終わっていた女性スタッフにもう帰ってもいいことを伝えました
そして迎えが必要だからと彼女の自宅に連絡し状況を説明し電話越しに謝罪しました
そして迎えが来た時にもう一度謝罪しました
迎えにきた父親はあなたには怒っていませんよと店長に伝えたそうです
そして件の人物と男性スタッフの話になります
少し時間は遡ります
あんな本を置いているなんてあり得ない
子どもが見たらどうするのか
ここでは書けないような暴言も多数ありました
かなり興奮している状況でしたので男性スタッフはまず宥める方向にしました
そうなんですねなるほどと相手の意見を否定しない方向で宥めることにしました
暴言が吐かれる仕事って何なんだよと思いながらもそうなんですねと相槌を続けました
そして別のスタッフが警察を伴って入室してきました
すると件の人物は警察に絡み始めました
こんな本が置いてあるなんてあり得ないですよね
子どもが見たらどうするんですか
と同じ内容です
男性スタッフがぶつけられた暴言はありませんでした
警察もまず落ち着いてもらおうとまぁまぁと話を聞くことにしたようでした
件の人物は自分は子どものためを思ってる不快な本は書店に置くべきじゃないそうじゃないですかとヒートアップしたままでした
そうこうするうちに店長が入室して来ました女性スタッフはこの時点で迎えが来て無事帰宅していたとのことです
その間男性スタッフは1人で件の人物と放置されていたわけです
男性スタッフは若干モヤりましたが女性スタッフが無事帰ったのは何よりでした
そして件の人物は名乗った店長にも絡み始めました
今度は暴言付きです
警察が目の色を変えましたそれ以上はダメですよとやんわりと諌めましたが当然聴く耳をもちません
店長は突っぱねました
当然手を出したという意味ではありません
うちの店と扱っている商品に不満ならあなたには今後来てもらわないで結構です
私はうちの従業員に暴言を吐くような方をお客様とは考えません
幸い警察の方もいらっしゃいますし念書を書きましょうと促しました
実は比較的余裕のあった男性スタッフはわたし男だけどステキ!!と思いましたがそれはそれとしてこれは便箋の出番だなと思い引き出しを開けました
すると男同士が絡み合う表紙の便箋が出てきました
経理担当の趣味です
これをこの場で出すわけにはいかないと男性スタッフは考えました
その便箋の下に別の便箋がありました
これだと引き抜くとケモノが絡み合う表紙の便箋でした
これも経理担当の趣味です
警察が後ろから見ているのに気づいた男性スタッフは嫌な汗が浮かんで来ました
追い込まれ始めましたヤバい
ちなみにまともな便箋は別の引き出しに入っていました
件の人物は喚いていましたが出禁であることを伝え警察立会いの下で念書にサインをしてもらうことを伝えると急に弱気になり始めました
それは困るそんなつもりじゃなかった
当然そんな話通じません
店長はわたしは店と従業員をあなたから守ることにしたなのであなたは出禁なんですと伝えました
警察も先ほど女性スタッフから話を聴いていましたし映像も見ていますそれに先ほどの店長に対する暴言を聴いてもいますので出禁の念書について肯定的でした
それでも件の人物はごねました
そして店長はそれなら書いてもらわなくても結構あなたは書く書かないに関わらず出禁ですと伝えました
さらに店長は続けましたあなたはうちの店に対して営業妨害をしています
なのでこの念書を書けないのであればそちらでの話になりますと伝えました
この時点で男性スタッフはやめて惚れてまうとか益体も無いことを考えるぐらい余裕を取り戻していました
経理担当許さんとも思っていました
件の人物は営業妨害の話でどうやら追い詰められていたようで出禁の念書にサインすることになりました
なら初めからと男性スタッフは思わなくは無かったですがこれで区切りがつくなと思いました
念書ですが詳細は省きますが今後は入店確認した時点で退店してもらうという内容です
入店したらです
この件はかなり厳しい対応になりました
店長に聞いたところそうせざるを得ない状況だったと
危機が迫っている状況で従業員の安全を守れないなら営業はできないとのことでした
店長は暫くの間毎日閉店間際はいるようになりました
時間を調整していたので総労働時間は変わらないけれど毎日出勤ですね
それはそれとして皆が気になったであろう経理担当が用意していた便箋なんですが
自作でした
イベントでの売れ残りを流用していました
店長に話をして普通の便箋揃えるより安いし普段のメモ使いならいいよと経費下りていたそうです
後日話をしたら別に使ってもいいですよと言われました
そうじゃない
みんなの反応
以前TLで、自分で児童書のところまで動かしてまで、「こういった本が児童書に置かれてあるのは不適当だ」と投書し続ける人がいたというツイートがあった。その人も本来の願望は本屋からそういった本を無くすことだったのだろう。こういう人には本の置き分けは意味をなさない。
最初の投書の時点で、「すけべ本全部撤去しろそれ以外は許さん有害本屋」くらい書けよな、ババア。そしたら、あっこいつ無視していいやつやってなるのに。防犯カメラ金かかるし、無駄に店員さんが傷つくことも(便箋含む)なかったやろ。