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家庭菜園でのカラス対…

家庭菜園でのカラス対策

日常、ゴミステーションでも、街角に捨てられたゴミや、田畑の野菜類に、カラスは煩雑に飛び降りて、ゴミや野菜をあさり、撒き散らします。困ったカラスで誰も好きな人はいないと思いますし、時に怖さを感じます。それで庭や畑に飛来するカラスを防ぐ方法を解説しました。

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家庭菜園でのカラス対策

家庭菜園でのカラス対…

家庭菜園を始められた方々で頭の痛いのはカラスです。ずる賢く、ずぶとい鳥で、ある一説によると犬と同じレベルの知能を有しているというようです。

夏の小玉スイカ、約10個もやられました。しかも上手に中身をくり抜いて一見外からはスイカが食い荒らされていないように見え、他方からのぞくと丸い穴があいて、中身がすっかり無くなっています。カラス対策に青のネットをスイカ畑に一面覆っていたのですが、隙間から潜り込んで中に入っているのを目撃もしました。その時には約10個ほどやられました。
そこでいくつか対策を解説します。

(1)畑や庭一面(上空と側面)に糸を張る。

広い畑や庭だと大変ですが、狭い畑や庭なら楽と思います。
畑ならば古竹などの支柱を立てて、庭ならば雨とゆ等にひっかけて使って、可能な限り張り巡らせてみてください。多少の隙間は大丈夫です。

カラスは着地してから歩いて目的の野菜に近寄る習性があるので、畑の周囲の低い位置に、例えば高さ30cm前後で張ることで十分ですが、可能なら菜園全体を囲むように四方に張るのが良い。

ただ、もし古竹とか、市販の家庭菜園用支柱などをお持ちならば、1〜1.5mの高さで張れば、四方八方の直方体の天面、側面に糸を張り巡らせると良いでしょう。その時10〜15cm間隔に張るのが良いでしょう。

(2)畑や庭一面(上空と側面)にネットを張る。

鳥対策専用のネットがホームセンターで販売されており、大きさと目の荒さは各種ありますので、畑や庭の大きさに応じて購入しましょう。目の荒さも、カラス対策か、スズメやモズ等の小さな鳥対策かで目の大きさをみて買って下さい。設置方法は上記と同じ要領で張り巡らせます。

(3)カラスの死体か、カラスの羽を利用する。

本物の死体は手に入れにくいし気持ち悪いので、ホームセンターには模型のカラスが売っていますので、それを畑、庭にぶら下げてください。対策の効果は色々です。しかし、カラスの羽が田畑によく落ちていますので、その羽1枚でもよいですが、その羽を空から鳥たちによく見える位置にぶら下げるか、支柱のトップにくくりつけておくと効果は絶大です。小鳥も近づかないし、カラス自体も縄張りの影響か、寄ってこないです。

(4)野菜の上に黄色のネットで覆う

この黄色のネットは街角のゴミステーションのゴミ袋の上によく覆ってあります。
この黄色ネットも効果がありますが、少々値段が高いので野菜に覆うにはコスト高のように思います。カラスには黄色のネットの先が見えないと言われていますのでその効果を狙った商品と思います。私は青ネット(コストが安いので)でスイカを覆いましたが、青色は失敗で、カラスが潜り込んで全部平らげました。

(5)「カラス等の鳥対策グッズ」商品

それ以外に「カラス等の鳥対策グッズ」商品がありますので、検討してみてください。大昔は「案山子(かかし)」を良く見かけましたが、さすがに最近の畑、田んぼでは見かけなくなりました。

まとめ

ところで、カラスは朝夕になると巣から集団で移動をしているのを見受けます。この集団行動は私達にとっても恐い存在ですが、日中の通常は二羽単位で行動するのを多く見受けます。ですから1羽がそこにいると思われる場合にはもう1羽もどこかにいますのでご注意ください。カラスはかなり賢く、人の顔を覚えますし、また罠の抜け道を見つけたりします。それ故に、時々仕掛けの位置を変えたり、仕掛けを別のモノに変えたりする必要があると思います。ただし、経験上、鳥ネットで畑や庭全体を覆う方法はさすがによりつかないようです。鳥自身、羽を大事にしますので羽がひっかかるのをかなり嫌うようです。

以上、色々試してください。

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