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北海道白老町立病院 女性事務員だけ給料2倍 「人材確保のためにやむなく」
北海道白老町は23日、町立病院の医師と事務職員の給与をめぐり、不適切な事務処理があったとして、院長と事務長を減給の懲戒処分としました。
懲戒処分を受けたのは、白老町立国民健康保険病院の60代の男性院長と50代の男性事務長の2人です。
白老町によりますと、町が契約する産業医に支払う給料について、本来とは異なる名目で支払っていたほか、町立病院の会計年度任用職員の女性事務員に対しては、条例で定める規定のおよそ2倍の給料を支払っていました。
規定を超えた金額は、去年4から1年3か月にわたり、317万5000円に上るということです。
これらの事務処理は、男性事務長の主導で行っていて、町の聴き取りに対して男性事務長は「産業医に支払う給料の適切な科目がなかった。事務員の人材の確保のために止むを得なかった」という旨の説明をしているということです。
白老町は、男性事務長に給料の違法支払いなどがあったとして減給10%3か月、男性院長には注意義務違反などがあったとして減給10%2か月の懲戒処分としました。
白老町の大塩英男町長は「公務員として率先して法令を遵守、指導すべき立場の職員が不適切な行為を行い、町民の信頼を損なう事態になったことに対し、お詫び申し上げる」とコメントしています。
出典:町立病院の女性事務員に規定の2倍の給料「人材確保のためにやむなく」事務長と病院長を減給の懲戒処分 北海道白老町(HBCニュース北海道) - Yahoo!ニュース
北海道白老町は23日、町立病院の医師と事務職員の給与をめぐり、不適切な事務処理があったとして、院長と事務長を減給の懲戒処分としました。 懲戒処分を受けたのは、白老町立国民健康保険病院の60代の