potatoさん
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【訃報】宅八郎さん死去との情報 熊谷朋哉氏がツイート「奥様からのご発表」
今年8月に宅八郎さんがお亡くなりになったことが発表になりました。プラスチックスの大ファンで、一時はミュージシャンとして小山田圭吾くんたちとともに立花ハジメバンドのメンバーでもありました。DJとしても「宅ザイル」として、玄人を唸らせる選曲とトラックメイキングを見せる一面もありました。
宅 八郎(たく はちろう、本名:矢野守啓〈やの もりひろ〉)、1962年8月19日 - )は、「おたく評論家」[注 1]を自称する、日本のコラムニスト、エッセイスト、タレント。芸名はアニメエイトマンの主人公東八郎から。 執筆業の他にも、ホストかつアドバタイジング・ディレクター、ミュージシャン、DJ、とび職としても活動している。未婚。
宅さんは時に周囲とトラブルを起こすこともありましたし、もしかすると業界/世間一般のイメージはあまり良くないのかもしれません。しかし、彼が本当に自分の知識と言葉に全てを賭ける書き手であったことは記憶されなければなりません。
編集者 / プロデューサー / ものかきです。株式会社スローガン代表。SLOGAN BOOKSという出版社も始めました。https://t.co/50v2eNLFxK, https://t.co/wgrMaLWj1z, https://t.co/YHa6pm1BGb
彼の最高の名言は、「僕ってオタクっぽいところがあるじゃないですかー」でした。いやいや、そもそも宅さんがその元祖でしょと思いましたが笑、しかし、彼の「おたく」と今の「オタク」にはかなりの違いがあるように思われるのです。彼の知識の偏重は闘争の一環であって、自分の趣味への自足ではない。
たとえ逮捕されても、彼には、自他の利害を超えて、自らの「書き手」としての立場をきちんと守り抜こうとする気概がありました。その意味で、もはや数少ない昭和の書き手のひとりが息を引き取ってしまったという印象が残ります。
彼のプラスチックスについての文章です。80年代的というか、いろいろひどい(褒め言葉)文章ですが、「宅八郎」にしか書くことのできない名文で、自身のことを語りつつ、意外な事実を教えてくれてもいます(プラスチックス『情報過多』[徳間書店/2016]所収)。 https://t.co/ac5MWjJdRr
今年の正月だったか、「宅八郎」に興味があるというハーヴァード大学の日本文化研究者、ジェレミー・ウールズィさん .@jeremywoolz を紹介する電話を宅さんに入れたのが最後の会話になってしまいました。宅さんの諸活動がハーヴァード大の博士論文に載る日も近い。我々は偉大なる昭和の変人を失った。
宅さんには中西俊夫自伝『プラスチックスの上昇と下降、そしてメロンの理力』の注釈をお願いしました。余りの細かさに、よくもまあここまでと当方が呟いたら、「だってボク、プロのストーカーじゃないですかー」と、色々踏まえた怖いことをサラリと仰って笑いを取るのでした。
t.co/W4RTHZyo1b
宅さんと私はプラスチックスを介したお付き合いで、私は主に、ミュージシャンやDJとしての宅さんの側面しか知らないと言っていいと思います。サブカルチャー方面の彼のお仕事を後世のためにまとめてくれる方々が出てくることを祈ります。
@tomoyakumagai すみません、だいぶ以前ですが宅八郎さんと一緒にお仕事させていただきました。
宅さんが亡くなったというのは事実なんでしょうか?不躾な質問で申し訳ありませんが、動揺してしまって。
@johanne_DOXA 残念ですが事実です。奥様からのご発表です。
@tomoyakumagai @johanne_DOXA えwikiでは存命、未婚ってなってますが、本当に?
@tomoyakumagai なんと、宅さん亡くなられていたのですか…。30年近く前(!)SPA!編集部でたまにお見掛けする程度でしたが。ご冥福をお祈りいたします。
@kaoriokubo 私も驚きました。最後は、(もう朝鮮語を解さない)在日何世かの人々に朝鮮語を教えていました笑 いろいろ面白い人でした。
これを書いた途端に宅八郎氏が亡くなるとは。 t.co/ZNkg6IfcoR
マジ?
同郷だから親近感持ってたのに… t.co/PAuC2D591m
宅八郎逝去!? …学生時代にサブカル〜オタクの狭間でうろうろしてSPA!を愛読してた私にとっては、やはりとても意識する存在でありました。遅くなりましたがご冥福をお祈りします。 t.co/NLThIQuPUo
何と・・・宅八郎さん亡くなったのか。まだ還暦前なのに。合掌。 t.co/rhqpj2AQGV
彼とはまったくのタメドシで、しかも十代のある時期、特に高校時代は同じ街で比較的近いカルチャーの空気のなかにともに棲息していたはずである(高校は違ったので当時見知っていたわけではないのだが)。
仕事も交差はしなかったけれど、同世代がいなくなってゆく寂しさはおおきい。
合掌。 t.co/wBDK1npfR7
マジか(調べたら58歳)。知名度が上がったきっかけは90年代のテレビバラエティだと思うけど、本物はテレビで演出装飾されたヲタクキャラとは全く違って、しかし、それ以上にやべえ人(良くも悪くも)だったという認識。 / “熊谷朋哉 on Twitter: "今年8月に宅八郎さんがお亡く…” t.co/BTaBUtHgZo
ホストをやってたのは知ってたけど、他にも色々とやってたのか。
ご冥福をお祈りします。 t.co/UlwOU7RzfF
宅さん亡くなっていたとは……。合掌。 t.co/Mui5xFgbHR
昭和がまた一つ、旅立ってく t.co/18VPjWgqtC