potatoさん
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ジャンプ漫画家の篠原健太先生(彼方のアストラ等)赤十字ポスターの件に言及してしまったためフェミさんに補足されアカウント閉鎖へ
赤十字ポスターの件で、漫画化の篠原健太先生が不用意にツイートしてしまっため炎上しアカウント閉鎖に追い込まれました。
篠原健太 (@kentashinohara2)さんの最新ツイート。漫画家です。2016年〜2017年「彼方のアストラ」、2007年~2013年「SKET DANCE」連載。2015年「バトルスピリッツ烈火魂」キャラクターデザイン。
上記のツイートの流れに、「なぜ私たちは女というだけでここまで言われないといけないのでしょうか」「まさか大好きな漫画から女なんかお呼びでないと差別されるとは」との内容で拡散されました。
最初ツイート読ませて頂いて、『うん?このツイッター上によくいるミソジニストがどうかしたの?』と思ってしまったのですが、ググったところジャンプの漫画家さんだったんですね。好きな漫画家さんにこんなこと言われたら凹みますね…。私も丸一日泣いて人生について考えてしまうと思います。 t.co/E2hYXEQmD5
私はこの方の漫画を読んだことはないですが、作品に勇気や希望を貰い、尊敬している存在に『お前のために書いてるわけじゃないから。あくまで男のために書いてるから女が不快になってもしょうがないし少年漫画ってそういうもの。嫌なら読まないで』と言われたら心砕けますし、ジャンプみたいに日本に→
いる限り、特に幼少期はほとんど避けることが出来ない雑誌の作品が『男性は気にしないが女性が不快になる描写』を容認するというのは間違っていると思いますし、そう言った表現が容認されているからこそ日本の男性が『女が不快でも俺たちが楽しいなら女は我慢すべき』と学んでしまうのでは。
国民的雑誌の漫画家が『少年漫画って女性を不快にするものだから』と言い切ってしまうのもすごいですが(全く真実でない)、何が女性にとって不快かという疑問が全くないところを見るとつまり少年漫画が少年のために『女性を搾取する描写』を含むことは当たり前だ、と言っているようにも感じました。
この辺り日本で完全に麻痺していると感じるのが、ジャンプは年齢制限がない、誰でも買えるし公共の場に放置されていても教育的に問題がないと見なされている雑誌なので、少年向けだからと言って特定の性別を侮辱、搾取、攻撃する表現が許されるわけではないということです。
特にジャンプは日本で一番売れている国民的漫画雑誌(多分)ですし、兄弟や親が購読していたら幼稚園児も日常的に目にするものです。幼稚園児はフィクションと現実の判別がまだ出来ず、とりあえず目に入ったものを盲目に信じ、同じことを繰り返すことで世界との関わりを学ぼうとしている段階です。
年齢制限がない雑誌、作品はそういったことも考慮すべきですし、作者が『少年向けだから』と言ったからと女性がそれを読むことを規制もできないし現実として女性がそれを目にすることを止めることもできないのは当たり前な上、女性はどうあってもそれを読んだ少年たちと現実で日々接しなければならない
私も漫画が好きで心底尊敬した漫画家さんも多いため熱くなってしまいましたが、取り敢えず『心底女舐めてんな』と思いました。これ例えばルーツが日本じゃない子供とか障害を持った子供だったら言います?「あくまで日本人・健常児のために描いてるので外国人、障がい者が不快になるのは仕方ないです」
違うわ、日本人、健常児がメインターゲットの作品でも外国人や障がい者を不快にする表現がない名作だってあるだろ?ほんとにそんなもの存在しないとおもってるのか?と聞きたい。それとも『女性を搾取、加害するのは人が人として生きる上での必然』と子供に教えたいのか?ジャンプ作家が?
@inoue_goku ツリーの内容を読ませていただきましたが曲解が過ぎると思います。
発言の主旨は女性が不快になるシーンが"あるかもしれない"という一点だけです。メインターゲット、優先度の話であって女性の排除ではないです。なぜ僕が差別を助長してるかのように話を進めるのでしょう?
@inoue_goku 僕の漫画の読者層は男女半々くらいで女性にも多く楽しんでいただけてます。女性は大事な読者です。それでもどこかで誰かが傷つく可能性はあり得えますよ。人によって経験も感じ方も違うので。男女で面白さの感じ方に差異があるのは仕方がない事ですし、だから少年誌、少女誌という区分けがあります。
@inoue_goku 商品にはターゲットがあって男女別の物も多いです。僕は男女両方に向けて描いてるつもりですがどちらか片方と問われたら少年誌なので男性だと答えます。これは女性軽視なのでしょうか?
少年ジャンプの女性読者は少年漫画が好きな女性です。
漫画は楽しみたい人だけが楽しむではダメなのでしょうか。
@kentashinohara_ 私は女ですが、気になりません。漫画は取捨選択出来る創作物なので、我々がとやかく言う事ではありませんし、ましてや篠原さんの創作物は少年向けのものです。
なので何も間違ったことは仰っていません。
主語が女性と括る方がおかしいですね、なぜなら私は全く被害受けていないので。応援しています。
篠原先生の発言ですが、
私は彼が丁寧に女性読者に向き合っているのを見ました。
彼は、みんなが想像されているよりこの問題を真剣に考えた上で、全ての人には満足できないであろう、苦しい選択をすることもあるということで、決して女性を排除しようという考えではないことはお伝えしておきます。
@inoue_goku やり取りを見ていたものです。
ある女性と対話する中で、万人には受け入れられない生みの苦しみがあるという話で、決して差別主義ではないですよ。
不用意な言葉があったかもしれませんが、女性問題に関心を持ったのに分断になるのは痛ましいです。
t.co/FifsPWDYDW
t.co/eVlkf9C90T
数日前、個人様とのやりとり後に送ったDM(普段DMは使わないですがデリケートな内容を含んでたので1通返信しました)の内容をもって自分のスタンスとさせていただきます。
ちょっとツイッターは離れますね。すいません。 https://t.co/CqClvde1C9
元々は公共広報の表現の話→指摘が公共から漫画の内容へ→ある個人宛にリプ返で説明→リプが掘り起こされて気づいたら炎上😓
エロ漫画描く人間で差別主義者くらいの感じになってますけど、それはまあいいです。もう何も言わないです。
すいません、離れると言いましたが少しだけ。
僕の発言が少年漫画家の総意のように受け取られると他の作家さんのご迷惑になるので、そうではないという事を念を押させて下さい。
発言の真意も今一度ツリーで説明します。
理解されない理由は、「不快な表現があり得る」という言葉を「性差別表現をしてもいい」とイコールで結んでる事に尽きると思います。
「不快な表現」はこの場合「多くの読者は問題視しないけど個人やごく少数が問題視する表現」を想定していて、明らかな性差別表現を意図する言葉ではありません。
元々のツイートはある女性個人へのリプですが、話の流れで男と女という言葉を使いすぎたのが誤解を招く原因になったと反省しています。「男女問わずどんなに配慮して描いても表現を世に出したら誰かが傷つく可能性はあり得る」という事です。
彼方のアストラという作品は女性にも子供にも読んでほしいと思って描きましたが、元ツイの女性は、ヒロインが自分の胸が大きい事に無自覚だというシーンを残念に感じたそうで、僕としてはそれが予想外だったので例の発言に繋がりました。
そういう風に受け取る人もいたのかと申し訳なくも思いましたが、じゃあ僕は今後同じようなシーンを自粛するべきだろうか?どこまで少数意見を汲み取るべきで、どこからが性差別になるのか。
僕の疑問は献血ポスターの時から一貫して「性差別表現は女性の中でも答えに幅がありすぎる」という一点です。
僕の考えは「考えて描いても誰がどこで不快に思うか分からない。多勢の声なら届くし編集から指摘も入るし時代でガイドラインも変わる。でも少数の声は届かないしすぐには変わらないので、傷ついたら読むのをおすすめしません」に至りました。この考えは「性差別を容認してる」事になるのでしょうか。
ターゲットの優先度を少年に定めてるのも事実です。でもなぜそれで女性を「切り捨てた」事になるのでしょう。読んでくれるなら老若男女大歓迎です。でも老若男女の好みが違うのは明らかで、全方位の意見を取り入れるのは自爆行為です。一度でも漫画を描けばわかります。話ムチャクチャになりますから
漫画は読者の顔を想像出来なければ描けないんです。
でもそれと女性の事を考えてないはイコールではないです。女性が不快に感じるのは少年漫画だからしょうがないとも思っていません。読んでほしくて考えて描いてますから。商売として優先度がある事は切り捨てる事にも差別にもならないはずです。
長くなってしまいました。もう黙ります。
再開時期はわかりません。元々アストラの宣伝のために始めたアカウントなので畳むには良い時期かもしれないです。
近々打ち上げがあるのでその様子をツイートしたら終わりにするかもです。続けるかもしれないけど、一応その辺は未定ということで。では。
【お知らせ】
本日いっぱいでアカウントを削除いたします。
篠原先生ツイッターやめるってよと「桐島、部活やめるってよ」みたいなツイートも出回っている通り、この辺で終わりにしようかなと思います。
別に炎上したからという事ではなく、理由はフォロワー数が増えすぎたというところでしょうか。
自分に影響力があるなどと思ってないにも関わらず、いつの間にやらちょっとした夏フェスくらいまでフォロワー数が増えており、自覚に見合わない数字をありがたく思うと同時に若干の窮屈さも感じておりました。5万人くらいで大喜利とかやって遊んでたくらいが身の丈に合ってたのかなと。
ここ最近は発言が予想を超えて大きく、また意図とは違う形で広まる事が度々あり、今回の件に至っては一度写真を撮った事があるファンへのリプが寝てる間に燃えていて、これはもう辞め時かなと。
宣伝をする事もなくなり、続けるか考えていたところなので正直ちょうどいい機会だったと思っております。
全てを失うのはさすがにもったいない気もしますが、読者を失うわけではありません。おしゃべりしてないで漫画を描けという自戒を込めて今後は創作の方に集中したいと思います。
ずいぶん気にしてくださる方もいますが全然ダメージはないので本当にご心配なく。
漫画家は普段ファンの方々と交流する機会がないので皆様との交流は本当に楽しいものでした。お話したり遊んだり、3年半ほどでしたがツイッターは十分楽しんだと思います。
フォロワーの皆様今までありがとうございました。普段いただくメッセージはちゃんと全部読んでましたよ!ありがたかったです。
次回作は未定ですが、もしどこかで見つけたら広めていただけると助かります!
というか再び宣伝目的で再び始めるかもしれませんが、その時はその時の空気で、またやり直しましょう。
ではまたどこかで~😄