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ジンバブエのムガベ元大統領が死去 とりあえずジンバブエのコピペでも
アフリカ南部ジンバブエで、2017年に退陣するまで37年間にわたり独裁体制を敷いていたロバート・ムガベ前大統領が死去した… t.co/utNBPGKfuM
【9月6日 AFP】(更新、写真追加)アフリカ南部ジンバブエで、2017年に失脚するまで37年間にわたり独裁体制を敷いたロバート・ムガベ(Robert Mugabe)前大統領が死去した。
ムガベ大統領の『俺様スーツ』、関心を集める https://t.co/TRtRV8Ce7K
ジンバブエドルの人のコレクションがすごい(まだまだ種類ある)
顔写真と色使いもさることながら、「100% EMPOWERMENT TOTAL INDEPENDENCE」(全面独立)という文字も目を引く https://t.co/G1lYVJD7Ll
ジンバブエのムガベ大統領亡くなったんか……
ジンバブエの簡単な解説
今までずっと少数派の白人が政治の実権を握っていたが、民主的な選挙で、黒人政治家が増える
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とうとう初の黒人大統領が誕生
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何を思ったか「植民地時代に強奪された白人の土地資産を黒人へと無償かつ強制的に権限を委譲しなさい」法案を提出
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大半の白人が安値で土地資産を売り払って外国へ。
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今度は外資系企業に対して「保有株式の過半数を譲渡するように、逆らったら逮捕」法案を提出
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外資系企業が国外逃亡する
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別に国連もアメリカも、どこの国も経済制裁してないのに、経済制裁と同じ状態に陥る
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何もかもの物資が国内で不足するので、「市場に出回っている物資が不足するなら、物資を持つ物は絶対に市場に売らないといけない」法案を提出
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物資の強制売却で、さらに物資不足が深刻化。当然需要と供給バランスが崩れて高値になる。
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物資が高値に成り過ぎて買えない人が続出
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「物資を絶対に安値で売らないといけない」法案を提出
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調達コストよりも遥かに安値で売らないといけなくなったので、当然のごとく利益が出ないから国内企業が次々と倒産する
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安定していた経済が、脅威の失業率 & ハイパーインフレ になるのを一年も経たずして達成。おめでとう。
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失業者があらゆる物資を強奪し、社会不安が増大、交通機関や警察機関も機能しなくなる。政治も収拾がつかず無茶苦茶に。
ロバート・ガブリエル・ムガベは1924年2月21日、イギリス領南ローデシアに生まれた。カトリック教徒として育てられたムガベはイエズス会の学校で教育を受け、17歳で教師の資格を取得。教師としてアフリカ諸国をめぐり、南アフリカ大学を出た。
アフリカ17ヶ国が独立して「アフリカ」の年と呼ばれた1960年、南ローデシアに帰国したムガベは民族民主党 (NDP) に参加。NDPは植民地政府に非合法化されたが、後にソ連が支援するジンバブエ・アフリカ人民同盟(ZAPU) となり、武装闘争を開始した。
アフリカ統一機構(OAU)が創立した1963年、パン・アフリカ主義の強い影響を受けたジンバブエ・アフリカ民族同盟(ZANU) が好戦的なZAPUから分裂した。ムガベはZANUに加わり、ハーバート・チテポ代表から党書記長に任命された。
1964年、白人強硬派のイアン・スミスが南ローデシア首相に就任し、黒人独立派への弾圧を強化した。ZANUは不服従運動を訴えたが、白人農夫殺害を理由に当局から活動を禁止され、ムガベは8月に投獄された。その後、ZANUは中国の支援を受け、武装闘争に方針を転換した。
翌65年、スミスは一方的にローデシア独立を宣言し、アパルトヘイト(白人至上主義)を強行した。
ムガベは1974年12月に釈放され、モザンビークでZANUに合流した。統一アフリカ人民族評議会(UANC)への参加で合法闘争を進めようとするンダバニンギ・シトレら穏健派に対し、ムガベは1972年に組織されていたZANUの武装組織、ジンバブエ・アフリカ民族解放軍 (ZANLA) による武装闘争を支持した。
1975年、シトレがローデシア政府に逮捕され、チテポが爆殺されたことにより、ムガベがZANUの実質的指導者となった。
国際的な経済制裁を受け、いくつもの黒人解放組織によるゲリラ活動に疲弊していたローデシアのスミス首相は1979年にイギリスの調停を受け入れ、翌年の総選挙実施を決定した。1980年2月の総選挙でZANUは圧倒的な勝利をおさめ、カナーン・バナナが大統領、ムガベが首相に就任。
4月18日、ジンバブエ共和国が誕生した。
アフリカ南部諸国で激しい武装闘争が展開される中、ジンバブエではムガベの白人宥和政策により穏健な政権移行に成功し、アフリカにおける黒人国家建設モデルとなった。
白人の協力による教育や医療の充実で低い乳児死亡率とアフリカ最高の識字率を達成し、「ジンバブエの奇跡」と称賛された。
一方で、ムガベ暗殺を狙ったZANU本部爆弾テロや首相官邸へのロケット弾攻撃、クーデター未遂など、政敵となったZAPUや白人至上主義者によるテロが頻発した。
また、ZAPUに対しては国軍を投入し、グクラフンディと呼ばれる1万〜2万人の虐殺を繰り広げ、鎮圧を図っていたことが近年明らかになった。
めざましい成功を収めたムガベは内閣を廃して1987年12月31日、第2代大統領に就任。
前大統領のバナナはZANUとZAPUの合流に尽力し、1988年のジンバブエ・アフリカ民族同盟愛国戦線(ZANU-PF)の誕生に貢献した。ムガベはZAPU代表だったジョシュア・ヌコモを副大統領に据え、政権安定を図った。
大統領就任後も現実的な政策を進め、国際的に評価されていたムガベであったが、1990年代後半になると独裁的な人物に変貌した。
変貌したというよりも、当時はジンバブエの黒人支配成功モデルを美化するため、それまでの独裁行為が隠蔽され、ムガベの独裁が顕著になった最近になって明らかになってきた、という方が正しいだろう。
1990年、ムガベは大統領に再選されたが、1990年代に入るとジンバブエ経済は息切れの様相を見せはじめ、国際通貨基金(IMF)の構造調整政策を受け入れざるを得なくなった。
具体的には国土の3割以上を占める白人農地の再分配が最大の課題であったが、ムガベは政府固定価格による農地接収法案を1992年に成立させるも、白人が大半を占める商業農場主組合(CFU)の反対を受け、一部の形式的な農地収用を実施するにとどまった。
1996年、大統領に三選されたムガベは41歳年下の若き秘書グレース・マルフと再婚(前妻とは死別)したが、給与引上げを求める公務員のデモとストライキにより行政機能が麻痺状態となった。
さらに1997年、政府高官による退役軍人の支給年金横領が発覚し、ムガベとともに戦った老兵たちが年金を求めて大統領官邸を包囲した。ムガベは年金支払いを約束したが、政府高官による汚職はそれだけではなかった。
政情安定のため、白人に対して穏健策をとり続けていたムガベであったが、もとより白人との戦いを長く続け、毛沢東思想の多大な影響を受けたマルクス主義者であり、米英自由社会の解放的な風潮を嫌っていた。
中でも同性愛者を激しく嫌悪し、国内で反同性愛キャンペーンを展開。1997年にはバナナ元大統領を同性愛の罪で逮捕、収監した。バナナはこれを否認し、保釈中に南アフリカへ亡命したが、ムガベはその身柄引き渡しを強く要求した。
1999年、ムガベはコンゴ内戦に介入し、約1万人を派兵したが、その真の目的はムガベ一族がコンゴ国内に保有するダイヤモンド鉱山の防備であった。この派兵に多額の予算が投入され、それまで優秀とされてきたジンバブエ国内の経済、医療や教育などが悪化していった。
財政に窮したムガベは2000年、ついに白人農場の強制収用と黒人農家に対する土地再分配を実施した。
しかし、この政策により白人農夫がもっていた農業技術が失われ、アフリカの穀物庫としてジンバブエ経済を支えていた大規模な農業生産は収穫が激減、第二次大戦後最大といわれるハイパーインフレを招き、ジンバブエ経済は崩壊した。
国民の失業率は80%にのぼり、疫病が蔓延、治安も悪化し、国内外からムガベ政権に対する批判が強まったにもかかわらず、2002年の大統領選挙でも四選された。
2008年に実施された議会選挙では野党が勝利したといわれるが、ムガベ政権は選挙結果を明らかにせず、野党の弾圧によってこれに応えている。大統領選挙では最大の対立候補であったモーガン・ツァンギライが決選投票を辞退したため、ムガベの五選が決まった。
ジンバブエ経済は最悪の事態を脱しつつあるが、ムガベは88歳(2012年現在)のいまなお次期大統領選への出馬に意欲を示している。
過去にイカロスの独裁者に関する原稿で書かせてもらったものですが、独裁者というのは得てして教師や弁護士、医者など学識的に優秀な人物が権力を得て変貌しているということです。
ムガベは教師。シリアのアサドは軍医。ハイチのデュヴァリエ、マラウイのバンダは医者。イタリアのムッソリーニも教師だったな。後進国のなかで高等教育を受けられるという点で、軍人というケースは多数。
セーシェルのルネは弁護士、ブラジルのバルガスは議員よいうケースもある。
ジンバブエのムガベ前大統領が死去(AFP=時事) - Yahoo!ニュース t.co/xLC1zva4or
ムガベ「白人は出て行け!」
ヨーロッパ「ジンバブエに制裁」→失業率95%
ムガベ「お金がないなら、いっぱい刷ればいい」(小学生並の発想
インフレ「2億3000万%」
ムガベは最初は英雄的政治家と言われるほどいい政治やったんだけどなーぜかある時白人と黒人の分離政策やってそれからはめちゃくちゃ悪い政治に傾倒したというある意味謎が残る政治家なんだよな
ムガベ前大統領が死去 95歳 ジンバブエ「最悪の独裁者」
暗殺・投獄など以外、床で天寿を全うした珍しい独裁者。
白人世界からは悪辣な独裁者だが、黒人からしたら解放者なのだろう。
真実とは霞のようで見えにくいもの。本当はどちらだったのか。 t.co/lMKgkd8HHg
ムガベ兄貴、ジンバブエの
教育水準、識字率向上や医療の改善を達成させたことは賞賛されるべきだけど、
ハイパーインフレとか白人農場の強制収用とか私生活
(特に奥さんがヤバい)に関してはダークサイドなんね…