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参院選 比例の略称が 立憲民主党と国民民主党 どちらも「民主党」で有権者が困惑「民主党と書いたら"票に比例して按分"される」

参院選比例代表で「民主党」と書くと、立憲民主党と国民民主党で票が按分される問題が話題に。正確な党名記入が重要です。

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参院選 比例の略称が 立憲民主党も国民民主党も「民主党」で有権者が困惑「民主党と書いたら"票に比例して按分"される」

2025年7月の参院選で、立憲民主党と国民民主党の両方が比例代表の略称を「民主党」と届け出たことが、混乱を招いています。投票用紙には政党名か略称を書くことになっており、有権者が「民主党」とだけ書いた場合、その票はどちらの党にも特定できないため、按分(あんぶん)と呼ばれる方式で、両党に得票割合に応じて分けられます。

過去の選挙でも同じ略称が使われ、「民主党」と書かれた票が大量に発生しました。たとえば2021年の衆院選では、「民主党」と書かれた票が約362万票あり、その約8割が立憲民主党、約2割が国民民主党に割り振られました。

SNSからは疑問の声が上がる

SNSでは「民主党と書いたら票がはんぶんこになるのか」「どっちの民主党?」という声が上がっており、有権者の間に困惑が広がっています。両党も「立憲と書いて」「略さず国民民主党と書いて」と呼びかけていますが、選挙管理委員会では略称が同じでも法的には問題ないとされています。

確実に意思を伝えるには、略さず正式な政党名や候補者名を書くことが大切です。投票は1票でも重みがあります。混乱を避けるためにも、名前の書き方には注意が必要です。

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