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角川(KADOKAW…

角川(KADOKAWA)もセクハラ告発される 「作家からのセクハラを周囲に相談すると『気に入られたんだな、よくやった!』が普通に起きる世界でした。」

角川(KADOKAWA)もセクハラ告発される 「作家からのセクハラを周囲に相談すると『気に入られたんだな、よくやった!』が普通に起きる世界でした。」

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角川(KADOKAWA)もセクハラ告発される 「作家からのセクハラを周囲に相談すると『気に入られたんだな、よくやった!』が普通に起きる世界でした。」

先ほどMr.サンデー出演時に「クライアントとの関係を良好にするために、社員を犠牲にする風土は、フジテレビに限った問題なのか」という趣旨のコメントをしました。
これは当然ですがフジテレビ擁護の意図ではなく、私の前職での経験を思い返しながらの発話でした。

私はKADOKAWAという上場出版社で20代を過ごしましたが、少なくとも5年前の同社の文芸は、作家からのセクハラを周囲に相談すると、「気に入られたんだな、よくやった!」が普通に起きる世界でした。
「美人だから/イケメンだから」特定の作家の担当をすることを「合理的」とされる環境に、当時はそれなりに一生懸命馴染もうとしてしまっていました。

結局、クライアントではなく社内での人間関係(ハラスメント)に耐えかねて転職を決めましたが、
今でもあの時に何ができたのか、自分があの風土を醸成する一人だったのではと振り返ることがあります。

もちろん社員の中にもあの現状に心を痛めていた人もいたと思うけど、
「会社/同僚から見捨てられた」という悲しさは、やり甲斐のある仕事を辞めて会社を去るには充分な理由となりました。

幸いいまの会社に転職して、前職で味わったような理不尽さはなくなったけど、それは会社の問題なのか同僚にたまたま恵まれたのか、自分の年次や時代の変化なのかはよくわからん。
転職してめちゃくちゃ良かったってことだけはたしかだが。

前職にはむちゃくちゃお世話になったし、まじのやばい新人時代から育ててもらった恩もある。今でも仲良くしてくれている方々もいるし、その人たちのことは大好きだけれど、2ヶ月に一回くらい「でもこの人たち、私よりクライアントを優先したんだよなw」と苦い想いになったりしてます。

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