【文春】「神奈川県立高校」野球部いじめを受け退学した生徒に不適切対応か「学校側が高野連に虚偽の報告」

神奈川県立高校野球部でいじめを訴えていた生徒に対し、学校側の不適切対応が話題になっています。ネット上から詳細な情報をまとめました。

更新日:2021年04月26日

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「神奈川県立高校」野球部いじめを受け退学した生徒に不適切対応か
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「神奈川県立高校」野球部いじめを受け退学した生徒に不適切対応か

神奈川県立高校の野球部員だったAさん（19）は、高校1年生当時、同じ部員からこんなことを言われた。Aさんは部内でいじめを受けていたのだ。そのため、部活動に参加できなくなり、退学・転学を余儀なくされた。県の「いじめ防止対策調査会調査専門部会」は2年前にいじめを認定した。

「学校は具体的な対応をしませんでした。そのため、硬球を投げつけられた件については、学校側に『警察に言うよ？』と話すと、『やるならどうぞ』と言うだけ。結局、警察は学校へ立ち入り現場検証までしています。しかし、初犯で非行歴がないことから、家庭裁判所では『悪質だが、不処分』となったのです。本来なら、校長が認識した段階で、高野連に報告していればよかったんです。しかし、何事もなく練習し、息子だけが排除された形になりました」（Aさんの父親）

高野連には、虚偽と思われる報告がされているという。

「私たちが認めていない『時系列メモ』を“報告書”として提出したとの説明をしていました。開示請求をした結果、きちんとした報告書でないことがわかりました。さらに、1年後、内容が不十分な恣意的な“報告書”を出していたのです」（同前）

出典：高野連には虚偽と思われる報告高校野球部「いじめ」で不適切対応か - ライブドアニュース