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スケボー・ブラジル代表女子選手(16)さん 練習後の送迎バス来ず、スケードボードで選手村まで15キロ爆走 インスタで怒りの告発
まもなく開幕するパリ五輪のスケートボード女子ストリートに出場するブラジル代表ライッサ・レアウ。彼女に起きたハプニングを7月25日に現地フランスメディア『CNEWS』が報じた。
同メディアは記事のなかで「ブラジルの五輪選手スケートボーダー、ライッサ・レアウと他の2人の参加者は、公式バスが迎えに来なかったため、スケートボードでオリンピック村に戻った」と綴り、事態を説明。続けて「混乱する五輪の運営組織。レアウは7月24日(水)、オリンピック大会組織のバスがトレーニング後に彼女を迎えに来るのを忘れたことに、インスタグラムで不快感を示した」と伝えた。
コンコルド広場(フランス・パリ8区)から五輪選手村(セーヌ=サン=ドニ県)までの距離は約15キロ以上で、歩いたとしても3時間半以上はかかる。
そんな状況のなかレアウは同行していたパートナーのブラジル代表のパメラ・ロザ選手とオランダ代表のキート・オルデンブービング選手とともにコンコルド広場周辺で立ち往生。自身のインスタグラムのストーリーで「誰もが来ないバスを待っている。誰もこの状況を理解していない。ここを出て、歩いて村に戻ることはできない。太陽の下で2時間も練習したんだ。大きな希望を抱いていたのに、思いもよらない形で打ち砕かれた」とピ○ロのフィルターをかぶり、怒りのメッセージを動画で発信した。
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