ponzuさん
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東海道新幹線の脱線事故 時速40キロで衝突、作業員が首の骨を折る重症だった「情報後出しすぎる」と批判の声も
22日午前3時40分ごろ、愛知県蒲郡市の東海道新幹線豊橋―三河安城間の上り線で、線路のメンテナンス作業をしていた2台の保守用車両が衝突し、いずれも脱線した。復旧作業は同日午後9時現在、終了しておらず、始発から浜松―名古屋間の上下線が終日運転取りやめとなった。23日以降の再開を目指すとしている。
JR東海によると、レール下に敷かれる砂利をまく砕石運搬散布車(9両)が、合流するために待機していたマルチプルタイタンパと呼ばれる砂利を均一に押し固める車両に衝突。散布車をけん引するモーターカーとマルチプルタイタンパの一部の車軸が脱線した。
同社によると、散布車はブレーキをかけたが、何らかの原因で減速できなかったとみられる。現場は勾配が急な場所でブレーキをかけないと速度が上がる状況にあり、衝突した時の速度は時速40キロだったという。散布車の運転手と作業員の2人が負傷したが運転手は首の骨を折る重傷、作業員は打撲だった。
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