ponzuさん
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井上尚弥が最強のパンチ、最強のパフォーマンスでネリを撃沈「ラスボスになって負けずに引退したい」勝利後に思い語る
東京ドームでメインを務められたことは今まで自分のやってきた軌跡が証明されたのだと思っています。WBO世界スーパーフライ級王者の時、約1万人収容の有明コロシアムが埋まらない時代が続き、満員の会場で試合ができませんでした。いつか会場を埋めたいという気持ちは胸にありました。それを実現するためだけに頑張っていたわけではないですが、注目されず、誰にも期待されなければ、この舞台には立てなかったです。自分が強くなるために、やるべきことをやってきた証しがここにあると思って戦いました。
略
自分が30代となり、これから10代後半、20代前半の若いアマ経験豊富なボクサーが次々と出てくるでしょう。自分はそういった選手たちの「ラスボス」でありたいと思っています。バンタム級で4団体を統一する前後あたりから「井上尚弥にとってのラスボスは誰だ?」との声が上がっていることを知りましたが、自分こそが「壁」でありたい。しかしラスボスである自分が勝つエンディングにしたいですし、負けずに引退したいと思っています。
出典:【独占手記】井上尚弥「ラスボスになって負けずに引退したい」満員の東京ドームは軌跡の証明(日刊スポーツ) - Yahoo!ニュース
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