【告白】小説家・八木沢里志氏、編集者から受けた屈辱を告白「作者として抹殺されかけた」「印税は半分しか入らず、著作権も取り上げられそうになった」出版社は小学館？

それにしても『森崎書店の日々』は刊行当時、担当編集者（もう会社にいない人）に「こんな本売れない」とか「自分を作家と思わない方がいいよ」とかさんざんボロクソ言ってたけど、今や世界30カ国で翻訳が進行中で欧米でベストセラーに。
「あなたに見る目がなかっただけじゃん」と言ってやりたい。

— 八木沢里志 (@satoshiyagisawa) March 10, 2024

件の編集者が映画「森崎〜」の0号試写の時にプロデューサーや関係者の前で言い放った言葉。
「原作は全然大したことなかったけど、映画は素晴らしかったです」
力のある人には尻尾を振る典型的なタイプだった。
でも、原作がなければ映画もなかったわけで。私を貶すことに一生懸命で前提を忘れてた。

— 八木沢里志 (@satoshiyagisawa) March 10, 2024

それを聞いたプロデューサーが「作者さんの前でそんなこと言っちゃダメですよ…」と大慌て。でも彼は「いいんですよ、こんな奴」と僕を横目でゴミでも見るみたいに見て吐き捨てた。なぜあそこまで言われなきゃ行けなかったのか。そんなに僕は悪かったんだろうか。

— 八木沢里志 (@satoshiyagisawa) March 10, 2024

欧米では作家にはエージェントがついてその人が全てを取り仕切ってくれるし、作者の地位も守られる。（私も海外版権に関しては信頼できるエージェントにお任せしています）
僕はデビュー当時、作家どころか人間としてさえ扱ってもらえなかった。

— 八木沢里志 (@satoshiyagisawa) March 10, 2024

あの時のその人の声と悪意に満ちた表情は今も忘れられない。どれだけ世界で評価されようが、心が受けた傷が完全に治るわけではない。思い出す度、今も怒りと悔しさと悲しみで心が苦しくなる。

— 八木沢里志 (@satoshiyagisawa) March 10, 2024

少し胸の内を明かして、スッキリしました。急に書かせてもらい、驚かせてしまったかもしれません。ごめんなさい。
でもずーっとずーっと言えなかったことを吐き出せて少しホッとしています。

「どうして今頃？」とお思いになる方もいると思います。…

— 八木沢里志 (@satoshiyagisawa) March 11, 2024

一連の出来事を通して良かったこともあるんです。それはとてもメンタルが強くなったこと、自分をよく知ることができたこと、家族や愛する人の大切さがわかったこと。
どんなことからも人は学べるのだと思います。その気になればね。その辺のことものちほど、詳しく書こうと思います。

— 八木沢里志 (@satoshiyagisawa) March 11, 2024

そうか、日本にも作家エージェントが存在するんだ。僕のような極度に内気で売り込みとかできない人間は利用するのも手かもしれない。書きたい作品はたくさんあるのに、売り込みができないのがネックだから。
それにそういうところに頼れば前のような間違いは起きないはず。少し検討しよう。

— 八木沢里志 (@satoshiyagisawa) March 11, 2024

あと僕や家族が何かの危害などにあいませんように。何かあったらすぐここに書き込むけど。それまではアカウントは残しておきます。

— 八木沢里志 (@satoshiyagisawa) March 12, 2024

「本のアカデミー賞」候補の小説家　編集者から受けた過去の屈辱的扱い告白　「作者として抹殺されかけた」（スポニチアネックス）#八木沢里志 https://t.co/7lPCveZJ7m

— TAKUTO@読書垢 (@shiorispin5226) March 12, 2024

八木沢里志さん、あなたは生きていてくれてよかったです。

多くの作家あるいは創作者の方達に、八木沢さんからのメッセージが届きますように。#セクシー田中さん https://t.co/4aV9YUfoG9

— まき (@mash_2011) March 12, 2024

八木沢里志『森崎書店の日々』

表題作は、今の私には迫ってくるものはあまりなかった、というのが正直なところです。同時収録の続編の方がおもしろかったな。読みやすい文章で、優しい雰囲気なのが良いと思いました。

— Neugier(のいぎあ) (@NeugierGespenst) March 10, 2024

そもそも八木沢里志さんって無名なんか？代表作『森崎書店の日々』は映像化もされていて広く世に知られていると思うし、今は書店ではあまり作品はお見かけしないけど、名前を聞いたことある人ぐらいなら大勢いそうに思えるが…

— higasa (@higa_asa) March 12, 2024

八木沢里志さんの作品が大好きなので、今回のポストを見てすごく悲しくなったし悔しくなりました。あんなに素敵な作品を書く方なのに。トルンカの3作目も楽しみに待っています。

— ことみち (@OWbkj9ueIBUkdFq) March 12, 2024

アレコレ言いたいことはあるけど
とりあえず叫んどきます
私は本当に「森崎書店の日々」を愛しています#八木沢里志 #森崎書店の日々 https://t.co/lLXsJ8QdUq

— みさと (@hata_chan3310) March 11, 2024

八木沢里志さん、とても酷い扱いを受けていたんだなぁ。
普通の会社勤めなら完全にパワハラ。
まして病んでしまったなら、間違いなく訴えることができるレベル。
日本も作家さんに必ずエージェントがつくようになればいいな。

— Catalina(グナ垢)@猫好きgooner (@ILikeCat4gooner) March 12, 2024

僕は八木沢里志さんの小説好きだけどな
あと純喫茶トルンカが今泉力哉監督で映画になったらなと思う

— 凪 (@sayonara_bose) March 12, 2024

前rt、被害者はきっとこの方以外にもいるんだろうな。そして八木沢里志さんの作品読んでみたい。

— nekoneko (@nekoneko603) March 12, 2024

『森崎書店の日々』や続編はもちろんのこと、『純喫茶トルンカ』など、あたたかな作風の物語を紡がれる方で、全作品を拝見してきました。

好きで、ただ「好き」で、この人が書かれたものを、ただ誰かに届けたいと願ってきました。

もし良かったらどうか、八木沢里志さんの物語と出会ってみてほしい。 https://t.co/BKB4tgbNq4

— 波多野七月 (@hatano_natuki) March 12, 2024

吐き出してくださり、執筆を続けてくださり、ありがとうございます。
八木沢里志さんの本、書店で手にします☺️
欲張れば、アカウントを残して頂きたい😣 https://t.co/UE2INInfA0

— Inaho (@koinaho) March 12, 2024

パワハラ編集長が才能ある作家を潰れる寸前まで追い詰めた。#森崎書店の日々　この作家の方はなんとか生き残って世界から評価されるようになった。けれど、一般企業団体でパワハラーから潰される人の多くは、精神を病み、職を失い、命を絶つ人も少なくない。 #パワハラ#八木沢里志 https://t.co/1YaH4DQ0NY

— Mnemosyne 日本の癌はマスコミ (@sea_of_memory) March 12, 2024