ponzuさん
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「上から数字を作れっていう圧がものすごく強かったので」と話すのは2017年から3年間、中古車販売大手、ビッグモーターの札幌市の店舗で勤務していた男性です。
ビッグモーターを巡っては、損害保険会社に修理費用を水増し請求していたことが明らかになっていますが、男性は他にも不正が横行していたと言います。
元社員
「これは不正だなと思っていたことは、ローンのクレジットの審査ですね。本来だと(下取り車の残債は)次に買う車の価格の何パーセントまでしか(ローンに)乗せれないと決められてるが、水増し請求ではないがそんな感じでやったり(=車の代金をローンに上乗せする行為)、あとはローンを通すために客の勤続年数をうそ偽りを書いて審査に出してみたりだとか」
不正が行われていたというのは、主に車を買い替える際に借りるローンに現在乗っている車の残債金も組み込む、いわゆる「オーバーローン」です。
男性によりますと、ローン会社との取り決めでローンに組み込むことのできる車の残債金は、新しく買う車の代金の2~3割までと制限されていました。
例えば、残債金が150万円で車の代金が100万円の場合、250万円のローンは組めません。
しかし、男性が勤務していた店舗では、250万円でローンの審査を通すため、残債金を少なくして買う車の代金に上乗せする形で、ウソの金額を記載して申請していたということです。
出典:「ついに全部ばれたか」ビッグモーターがローン申請の審査でも不正か“オーバーローン”や“客の勤続年数にうそ”元社員が証言(HBCニュース北海道) - Yahoo!ニュース
「ついに全部ばれたか」ビッグモーターがローン申請の審査でも不正か“オーバーローン”や“客の勤続年数にうそ”元社員が証言
出典元:YouTube