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【全国学力調査】全国…

【全国学力調査】全国の小学6年生 三角形の面積、基本問題で正答率2割「高さが書かれていないため比べられない」回答に専門家も衝撃受ける

全国の小学6年生 三角形の面積、基本問題で正答率2割「高さが書かれていないため比べられない」回答に専門家も衝撃受ける

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【全国学力調査】全国の小学6年生 三角形の面積、基本問題で正答率2割「高さが書かれていないため比べられない」回答に専門家も衝撃受ける

4月に行われた小6と中3が対象の全国学力・学習状況調査の結果を、文部科学省が公表した。小6の算数では、図形の構成要素に着目して考える問題などに課題がみられたという。中3の数学も合わせ、子どもの学力の現状や今後の授業のあり方について清水美憲・筑波大教授(数学教育学)に聞いた。

小6の算数で、幅の等しいテープを直線で切ってつくった二つの三角形の面積についての問題の正答率が21・1%にとどまった。テープの幅がそのまま二つの三角形の高さになり、底辺も等しいため「面積は等しい」というのが正解だが、「高さが書かれていないため比べられない」とする誤答が16・8%を占めた。正答を選択するだけでなく、理由を記述させるという意味で手順の多い出題であるとはいえ、基本的な問題で、正答率がここまで低いのは衝撃的だった。

出典:三角形の面積、基本問題で正答率2割 専門家「衝撃的」全国学力調査:朝日新聞デジタル

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