【事故】小学生の集団登校の列に車が突っ込む、7歳男児が3メートル飛ばされるも軽傷 40男性運転手「気を失った」山形市南二番町

警察によりますと、けさ7時40分ごろ、山形市南二番町（みなみにばんちょう）の国道112号の交差点で、40代の男性が運転する乗用車が横断歩道を渡っていた登校中の7歳の男の子に衝突しました。

車はその後、対向車線の車3台に次々と衝突し、ようやく止まったということです。

事故当時、登校中の子どもたちを誘導していた交通指導員の村田尚さんです。

山形市交通指導員・村田尚さん
「子どもたちを青信号で通していたら、急激にスピードが上がってこちら側に向かってきた」

村田さんによりますと、車は当時、赤信号だった交差点の右折レーンで止まっていましたが、その後、急発進。

横断歩道を渡っていた5人ほどの児童の列に突っ込み、1人をはねました。

山形市交通指導員・村田尚さん
「これは曲がらずにこっちに来るんだとその時にハッと思って、子どもたちをとりあえずぶつからないように押しのけて引っ張って回避しようとしました」

はねられた男の子は3メートルほどとばされたといい、体にすりきずや頭にこぶができたということです。

出典：「急激にスピードが上がって向かってきた」集団登校の列に車が突っ込む　7歳の男の子が約3メートル飛ばされるも軽傷　交通指導員が当時を語る（テレビユー山形） - Yahoo!ニュース