ringoさん
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プライムニュースに出演したガルージン駐日ロシア大使が完全に陰謀論者「ウクライナ政権は東部住人を虐待している」「テレビ塔以外への攻撃はウクライナ軍の誤射」
本日20時から放送のプライムニュースは
『ロシアの“正義”とは プーチン核発言の真意』と題し、
小野寺五典 元防衛大臣
ミハイル・ガルージン 駐日ロシア大使
を迎えお話を伺います。
t.co/TQi1OBbuxb
#プライムニュース #bsfuji #primenews
#primenews 見てるけどガルージン駐日ロシア大使すごいな。マジキチな主張を大真面目な顔で語ってる。中央政府の意向とは言え、こんなデタラメを平気で言えるって大使って仕事すげーなぁ。 https://t.co/TkSZcYZb8T
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解説
BSフジ『プライムニュース』小野寺五典議員「今回の(ロシアによるウクライナ侵攻)件があってから、防衛省には、領空侵犯や漁船拿捕があるかもしれないから気をつけて見てくれ、と伝えてあります。人質になる可能性がありますので。」
小野寺議員、ロシア大使面前でいきなりこれを言うのはすごい。
ガルージン駐日ロシア大使「国際社会の国々が8年間にわたり見逃してきた、我々(ロシア)だけが気づいて声をあげていた、ウクライナの政権による、東部住人への虐待、経済封鎖、空爆を含む攻撃を、一回の協議(先日実施した停戦協議のこと)では解決できるはずがないと思います。」
すごい認識だ。。
小野寺五典議員「大使、それならなぜそれを国連に訴えかけて、話し合いで解決しようとしなかったんですか。なぜいきなり武力侵攻したんですか。」
おお。
ガルージン駐日ロシア大使「7年間、ロシアはそのことを言い続けていました。同時にキエフの政府は、すみやかにミンスク合意を履行してドネツク・ルガンスクを独立させるべく動くべきでした。しかしキエフはそうしようとせず、国連は耳を貸さず、住民への攻撃は続いたのです。」
こういう考えなのか。
「NATOは一部加盟国に核兵器を配備しています。またウクライナはクリミアを武力で奪還する可能性を公的文書で公開しました。ゼレンシキー氏はこうした状況で西側への参加を希望し、拍手を受けたのです。これを受けて、ロシアはドネツク・ルガンスク両国を承認し、保護に向け特別作戦を開始しました。」
小野寺議員「(今の発言を受けてどうお考えですか、と振られ)まったく正当性があるとは思えません。ロシアはその国連の常任理事国であり、しかも議長国であるタイミングで、ドネツク・ルガンスクではなくキエフに向けて侵攻を開始しました。いまのお話を伺っても、言い訳になっていないと思います。」
ガルージン大使「国連ではロシアの言い分は聞いてもらえなかったのです。ロシアの特別軍事作戦の目的はウクライナの占拠ではありません。住民への攻撃でもない。あくまでドネツク・ルガンスクの独立であり、ウクライナ政府の非軍事化が必要でした。そのためにキエフへ向かったのです。」
小野寺議員「(今の話を聞いてどうですか、と振られ)つまり、ロシアの言い分を聞いてくれなかったから軍事侵攻をした、というわけですね。それは明確な国連憲章違反の武力行使であり、いまの大使のお話を聞いて、これははっきりと、ロシアの侵略だと確信しました。」
ガルージン大使「(住民を攻撃していない? ではSNSなどの民間施設への攻撃映像はなんなんですか、という質問に)すべてウクライナ軍による誤射です。テレビ塔への攻撃は明確な軍事目標ですから、これはロシア軍による攻撃です。それ以外は、ウクライナの市街へは攻撃していません。」
まじか。
(もし、たとえウクライナ政府が(大使が言うように)国際法に違反していたとして、ロシアが武力行使していいとお考えなのですか? その質問に答えていないのではないですか?との質問に)ガルージン大使「キエフの政府は交渉していると言いながらドネツク・ルガンスク両地域を攻撃していたのです。」
「それを止めるために、8年間続いたキエフ政府の両地域への攻撃を止めるために、我々は介入したのです。
(そのロシアの武力行使は正しいと仰るんですね?という司会者の確認に)
我々は戦争とは呼ばず特別軍事作戦と呼んでおりますが、正しいし、国際法にも違反していないと考えています。」
小野寺議員「(「ウクライナのNATO加入の考えに対するロシアの軍事行動は自衛の範囲であるので国際法違反ではない」という大使の発言に対して)政治家ですから色々な考えを色々な場所で言うでしょう。それをもって他国へ武力行使をするなど考えられません。武力で攻撃していい理由にはなりません。」
小野寺議員「(「ウクライナには旧ソ連から引き継いだ核に関する、運搬等のノウハウもある」という話に)そういう技術があるのでは、考えているのでは、と、そういう憶測で他国に武力行使することが許されるはずはないでしょう」
ガルージン大使「米国はイラクに、そう決めつけて侵攻しましたよね。」
ガルージン大使「その米国の判断に、日本も賛成しましたよね」
小野寺議員「それはたしかに当時のアメリカの判断に問題があったと思います。ただ日本はそこに軍事的に参加したわけではありません。」
ガルージン大使「軍事的にとは言っていません。日本は政治的に賛成したと言っています。」
白熱。
ガルージン大使「ロシアの人々は、ウクライナの人々を尊敬しています。仲間だと思っています。しかしいま政権についている過激派の皆さんは、残念ながら、2014年以降、東部に向かって砲撃を続けています。ウクライナ軍は、自分たちが攻撃してきた東部の人々に懺悔してほしい。」
…話がかみ合わない。
小野寺議員「大使は2014年以降、まるでクーデターが起こってウクライナが変わってしまったと仰いますが、そうではないでしょう。ウクライナの人々は当時、ヤヌコビッチという腐敗した親ロ派の大統領を追い落として、自分たちで選んだ大統領を選んだわけです。現政権はそれを正統的に引き継いでいる。」
小野寺議員「大使はウクライナ政府をナチス化したと仰いますが、私から見れば、大使、いまのロシアのほうがよほどナチス化しているように見えます。」
おお…おお…。。言った。。
ガルージン大使「(プーチン氏が核兵器に言及したことについて)皆さんは誤解してらっしゃいます。まず、プーチン大統領は今回、"核"という言葉は使っておりませんよ。それから今まで実際に核を使ったことがあるのは米国だけです。その米国は公的文書でロシアを仮想敵国だと言っています。」
ガルージン大使「だから一般的に言って、私たちはそれに警戒しなければならないんです。」
小野寺議員「あの発言を聞いた安全保障の専門家は全員、抑止力と言えば核兵器のことだとわかりますよ。なぜプーチン氏は、経済制裁に対して、自ら定めたドクトリンに反して核に言及したんですか。」
ガルージン大使「歴史的にみて、NATOは経済制裁のあとに何が控えているかわかりません。米、英、仏の核兵器の数を足せばロシアのそれを上回ります。すべてNATO加盟国です。我々はそれに備えなければならない。」
やっぱり核抑止の話になっていますね…。。そりゃそうか。。
ガルージン大使「(ロシアはある程度経済制裁を覚悟しているのかという問いに)経済制裁は不当なものであり、双方に有害であり、今回についていえば無意味です。これはロシアの政策変更を狙ってのことですが、ロシアはこれまで何度も制裁を受けており、それにより政策を変えることはありませんから。」
反町さん(司会者)「ガルージン大使は、外国人記者クラブで会見した際、日本が経済制裁措置をとった場合、対抗措置をとると言いました。ロシアは日本に対して何をするのでしょうか。」
ガルージン大使「それはまだ決めておりませんし、これから次第だと思います。」
小野寺議員「(中国が制裁に参加せず、ただし仲介に乗り出す可能性について)これはどうなるかわかりません。ただ私たちは力による侵攻、侵入を断じて許しませんし、残念ながら日本は、中国に南シナ海で"それ"をやられている立場だということは忘れてはならないと思います。」
こ、この発言もすごい。
(明日のプライムニュースは経済安全保障担当大臣の小林鷹之議員がロシアへの経済制裁と安全保障について。連日すごいゲストを呼ぶなあ)
(メールへの「駐日ロシア大使館の公式Twitterが、日本はヒトラー政権を支持し今回はウクライナ政権を支持した、と発言しました。これは大使自身が呟いたのでしょうか」という質問に)ガルージン大使「これは前段がありまして、まず日本からロシアのことをナチス呼ばわりしてそれに答えただけです。」
小野寺五典元防衛大臣がガルージン駐日ロシア大使に面向かって、「戦車で武力をもって制圧しようとする。世界から見て、ロシアこそナチス化している」と指摘。凄い。BSフジのプライムニュース。
セルギー駐日ウクライナ大使がロシア軍侵攻前のテレ東の取材で「ガルージン駐日ロシア大使はウクライナ全土に軍を派遣しない、と明言していますが、いかがですか?」と聞かれ「きっと流暢な日本語でそう話していたことでしょうね」と前置きしていて、知的な人間の静かな怒りの表現にうなってしまった