マレリが私的整理を検討負債額1兆円規模日産に支援要請するも部品買取留保 : まとめダネ！

自動車部品大手のマレリホールディングスが経営再建を目指し私的整理検討
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反応まとめ

自動車部品大手のマレリホールディングスが経営再建を目指し私的整理検討

自動車部品大手のマレリホールディングスが、私的整理の一種である「裁判外紛争解決手続き（事業再生ＡＤＲ）」を使って経営再建を目指していることが分かった。複数の関係者が明らかにした。金融機関に対する負債は１兆円規模とみられる。新型コロナウイルスの感染拡大により、自動車メーカーからの受注が減り、打撃を受けていた。

出典：自動車部品大手マレリ、経営再建へ私的整理を検討…負債は１兆円規模か : 経済 : ニュース : 読売新聞オンライン

マレリは15日までに主要取引銀行のみずほ銀行に支援を要請し、同行も取引各行と具体策の調整に入った。マレリの20年12月末時点の借入額は約1兆1000億円。みずほ銀のほか三井住友銀行など取引金融機関は約30行にのぼる。みずほ銀は21年末までに信用格付けを落とし、マレリに対する貸倒引当金を追加で計上した。

出典：マレリ、日産・取引銀行に支援要請　4期連続赤字の公算: 日本経済新聞

主要取引先である日産に対し緊急的な支援を要請した。具体的にはマレリが抱えている在庫の引き取りや受注の確約、海外工場の撤退に伴う費用負担などだ。日産は他の部品メーカーからの納品が滞っている状況でマレリから部品を買い取れば自ら在庫を抱え込むため買い取りを留保している。

出典：マレリ、日産・取引銀行に支援要請　4期連続赤字の公算: 日本経済新聞

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会社プロフィール
マレリは、世界的な独立系自動車関連サプライヤーです

イノベーションとモノづくりに確かな実績を持つ当社の使命は、お客さまやパートナーと協力して、より安全で、より環境に優しく、より良いつながりのある世界を造ることを通じて、モビリティの未来を変えることです。

全世界に約54,000人の従業員を擁するマレリは、アジア、米州、欧州、アフリカに約170の施設や研究開発センターを有し、2020年の売上は約1兆2,660億円（約104億ユーロ）に達しています。

マレリはイタリアと日本の伝統の長所が融合されています。カルソニックカンセイとマニエッティ・マレリが2019年5月に経営統合し、業界のリーディングプレイヤーとなりました。

私たちの成功は、卓越した製造能力(モノづくり)とイノベーション(現場)に基づいています。

モノづくりとは、お客さまの期待に応えるために、優れた製品をつくり、優れたサービスをタイムリーに提供することにより、あらゆるものに価値を創造することです。
イノベーションの源は現場にあります。

出典：https://www.marelli.com/jp/company-profile/

2018年、カルソニックカンセイとマニエッティ・マレリは経営統合を発表し、総売上高ベースで世界第7位の独立系自動車部品メーカーが誕生することになりました。

出典：https://www.marelli.com/jp/our-history/

反応まとめ

sak@sak_07_

「自動車部品大手マレリ、経営再建へ私的整理を検討…負債は１兆円規模か」　t.co/BHoinFXUSW
＞マレリは日産自動車系列の部品メーカー、カルソニックカンセイと伊マニエッティ・マレリが2019年に経営統合して誕生した　/　20年12月期の連結売上高は１兆2660億円と前年から2割近く落ち込んだ