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三幸製菓の火災で亡くなった4人 防火扉の前で発見される
今月11日の深夜、村上市にある「三幸製菓」の荒川工場で、南側の棟から火が出て全焼し、いずれも清掃作業を担当するアルバイト従業員で村上市に住む渡邊芳子さん(71)と胎内市に住む伊藤美代子さん(68)、齋藤慶子さん(70)、近ハチヱさん(73)の4人が死亡しました。
焼け跡からは1人が遺体で見つかり、警察は連絡が取れていない20代の男性従業員2人のうちの1人とみて確認を進めるとともに、14日も残る従業員の捜索を続けることにしています。
新潟県村上市の菓子メーカー「三幸製菓」の工場から火が出て5人が死亡した火災で、女性従業員4人は玄関に通じる防火扉の前で倒れていたことが警察への取材で分かりました。
警察は煙が充満する中、う回用のドアを見つけられずに逃げ遅れた疑いもあるとみて詳しい状況を調べています。
また、火が出た棟は中央付近の屋根が焼け落ちているほか、壁にある窓のガラスも割れているということで、警察は棟の中央付近が火元だった可能性があるとみて詳しく調べています。
消防点検で不備が多数見つかりスプリンクラーは設置されていなかった
村上市の消防本部は3年に一度、荒川工場に防火のための立ち入り調査を行っている。直近では20年9月に実施。調査では、自動火災報知機や避難誘導灯の作動不良、消火器の設置場所不良、屋外消火栓設備のホースの耐圧性能切れなど、多数の不備があったが、改修されたとの報告を受けたという。また、消防署防災安全室によると、荒川工場は消防法上、スプリンクラーの設置義務がなく、実際に設置されていなかったという。
火災当時の様子など
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出典元:YouTube
村上の三幸製菓燃えてた t.co/DlVnN5jiNL
村上の三幸製菓燃えてた
— おにく。 →ゑ。 (@UAnfHpfFe1pEDA4) 2022年2月11日