harumaruさん
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NHKで放送されたドキュメンタリー『河瀨直美が見つめた東京五輪』
【BS1スペシャル】
河瀨直美が見つめた東京五輪
26日(日)BS1
後 10:00~10:50(前編)
11:00~11:49(後編)
#東京五輪 公式記録映画を制作する #河瀬直美 さん
「この夏」の意味を問う姿を密着取材
99分ありますが・・・是非ご覧下さい ✨
t.co/otuer6Ezoq
「河瀬直美が見つめた東京五輪」
初回放送日: 2021年12月26日
来年6月公開予定の東京五輪公式記録映画で監督を務める河瀬直美さん。五輪が私たちの社会に残したものとは。映画の制作を通じてその問いと向き合う河瀬さんを密着取材。
来年6月に公開予定の東京五輪公式記録映画で監督を務める河瀬直美さん。コロナ禍以前の2019年7月に取材を始め、撮影した映像は5000時間以上。今月、編集作業に入った。開催を巡り賛否の声がぶつかりあった五輪が私たちの社会に残したものとはなにか。その問いへの答えを探そうと、河瀬さんは膨大な映像素材と向き合っている。長期にわたる密着取材に加え、記録映画の素材も用いながら河瀬さんの知的格闘を描く。
五輪反対デモ参加男性が「金をもらっていた」とのテロップが出るも発言は無し
@mojimoji_x これですかね、「河瀬直美が見つめた東京五輪」。
動員を仄めかす発言はしてるけど、「金もらって」のくだりは判然としないモゴモゴした喋りにテロップで説明…… t.co/dfyWGo75M8
@mojimoji_x これですかね、「河瀬直美が見つめた東京五輪」。
— CAB⚖久松るす (@CAB_Tw) 2021年12月30日
動員を仄めかす発言はしてるけど、「金もらって」のくだりは判然としないモゴモゴした喋りにテロップで説明……
「河瀨直美が見つめた東京五輪」遅ればせながら録画していたものを観る。この番組じたいは中間報告的な映画のメイキングで、河瀨作品のような作家性は感じられない。問題の箇所は、河瀨監督から「大会期間中の東京の人々にカメラを向けてほしい」と頼まれた島田角栄監督によるインタビュー部分。
島田監督は河瀨監督に「プロパガンダ的なドキュメンタリーではなく……」と問いただしていることからもわかるように、むしろ五輪に対する批判的な声をとりこぼしたくないという意思のもとに撮影をしていると思われる(リム・カーワイ監督相手に河瀨監督の撮影方法への疑問を語る場面もある)。
それだけに五輪反対デモの参加者へのインタビューのくだりで唐突に表れる「実はお金をもらって動員されていると打ち明けた」のテロップにものすごく違和感をおぼえるのだ。実際にはこのデモ参加者の男性が「お金をもらっている」と証言している映像(音声)はなく、上記のテロップが出たあとに
「デモは全部上の人がやるから。書いたやつを言ったあとに言うだけ」などと要領を得ない話が続く。この番組でデモ参加者として登場するインタビュイーはこの男性だけなので、「五輪反対デモの参加者はお金で動員された人々なのだ」という印象を視聴者に植えつけるつくりになっている。これは大問題。
編集を担当したNHK側のスタッフは、なぜ島田監督によるインタビュー素材のなかからこの男性の映像をチョイスしたのだろう。島田監督が河瀨監督に撮影素材を見せる場面では、河瀨監督が「中途半端な内容のインタビューは使うのが難しい」と言っているが、まさしくこの男性の話は断片的で不明瞭なのだ。
この男性のインタビュー部分は、正しくは「島田監督によるインタビュー素材」ではなく「島田監督がインタビューをしているところをNHKが撮影した映像素材」ですね。視聴者の反応を見ていて、河瀨監督と島田監督とNHK側スタッフの製作主体が混同されていると感じたので、ここも正確に記しておきます。
制作スタッフは誰?
@hangorinnokai 整理すると、今回放送された『河瀬直美が見つめた東京五輪』は河瀨直美についてのドキュメンタリーであって、河瀨直美によるドキュメンタリーではありません。
クレジットは以下のようになっています。
↓
制作統括:岩崎大輔
ディレクター:山口洋樹
編集:浮田浩治
撮影:横山健四郎
etc.
山口洋樹氏は昨年に河瀨直美監督について大阪放送局で特集
カンヌ国際映画祭のグランプリなど数々の賞を獲得した奈良出身の映画監督、河瀨直美さ...
みんなの声
えーーーーー!!!信じられないデマ報道。
少なくとも私達が関わるデモや抗議行動では参加者にお金を払ったことなどありません。私達は裏取り取材などもされてません。
河瀨直美、バッハの後ろから勝手に撮影したり、正体を隠して部下にデモを取材させたり、本当に何度も卑怯なやり方してました。絶許 t.co/6MgwaZ8EH6
東京五輪開幕1ヶ月前の #NOlympicDay デモでは、河瀨直美の関係者が素性を隠して参加者にインタビューしようとする事件が。彼らがそんな卑怯なやり方で取材したそのデモもまた、お金をもらって参加した人などいない。
(ちなみに主催者にはまったく問い合わせなし)
t.co/YkVSj1DRId
番組を見た他の方からご指摘をいただきました。
謎の男性が『お金をもらって五輪反対デモに参加した』と話しているシーンがあるのは河瀨直美ではなく別の監督のドキュメンタリーだそうです。
私達もまだ詳細にチェックできていません。
だとしても、それを流すNHK許すまじ。
NHK放送 #河瀨直美が見つめた東京五輪 の中で、「プロの反対派もいる」と発言し、五輪反対デモ参加者が実はお金をもらっているという趣旨の取材を担当した島田角栄という人物の言い草。
NHKはもちろん、河瀨氏にもあなたにも他に聞きたいことがたくさんあります。
待ってなさい。 t.co/iWwjyKJ4zU
河瀨直美氏はプロパガンダ映画活動家として政府に大切にされる代わりに、市民からは避けられることになった
招致に国民の総意は確認する投票はなく、開催前のコロナ感染で利害関係者以外は2021年夏の開催に反対した
映像関係者として、もっとも軽蔑される対象となった https://t.co/LS5UIhiTHy
河瀨直美監督が「オリンピックを7年前に招致したのは私たちです。そしてそれを喜んだし、ここ数年の状況をみんな喜んだはずだ」と仰った。監督、私たちとは下の写真の人たちのことで、私(談四楼)は含まれておりません。みんなも以下同文、何より我々が反対した理由のコロナ禍に触れないのは反則では? https://t.co/ThDUT3fYZh
河瀨直美監督が「オリンピックを7年前に招致したのは私たちです。そしてそれを喜んだし、ここ数年の状況をみんな喜んだはずだ」って言ったんだって?少なくとも私はその「招致した私たち」には入ってないし「喜んだみんな」にも入ってないよ。そういう人、私だけじゃないと思うよ。勝手にくくるなよ。