【謝罪】明石家さんまの転職DE天職 YUNOKIさんのイラスト無断転載をようやく番組内で謝罪 番組とは和解成立 無断投稿者は一度も裁判に出頭せず
明石家さんまの転職DE天職 YUNOKIさんのイラスト無断転載をようやく番組内で謝罪 番組とは和解成立 無断投稿者は一度も裁判に出頭せず
更新日:
ringoさん
VIEW
目次
【謝罪】明石家さんまの転職DE天職 YUNOKIさんのイラスト無断転載をようやく番組内で謝罪 番組とは和解成立 無断投稿者は一度も裁判に出頭せず
日本テレビは、昨年４月に放送された「明石家さんまの転職ＤＥ天職 第９弾」の中で、他人の作品を無断で応募した事例があったとして、１２日に放送された「誰も知らない明石家さんま 第７弾」内で謝罪した。
昨年４月放送の「明石家さんまの－」では、“明石家画廊”のコーナーで、男性がタバコをくゆらせる横顔のイラストを「石田ゆきの ４５歳」の作品として紹介したが、その後、イラストレーター・ＹＵＮＯＫＩさんの作品を『自分の絵』として応募したものだったことが判明。「作者のＹＵＮＯＫＩさんには大変ご迷惑をおかけしました。お詫びして訂正します」と謝罪した。
その上で、改めて「他人の絵の応募は固くお断りします」と呼びかけた。
出典：日テレ さんま特番で謝罪 他人の作品を自分の絵として無断応募、そのまま放送（デイリースポーツ） - Yahoo!ニュース
日本テレビは、昨年４月に放送された「明石家さんまの転職ＤＥ天職 第９弾」の中で、他人の作品を無断で応募した事例があったとして、１２日に放送された「誰も知らない明石家さんま 第７弾」内で謝罪した。
関連記事
絵師のYUNOKIさん(@yunokism) 明石家さんまの転職DE天職に無断で「石田ゆきの」名義としてイラストを転載される。悲報、YUNOKIなど。
日テレに盗作被害を受けた絵師YUNOKIさん 日テレは謝罪を拒否 裁判で決着へ。日テレ、盗作など。
YUNOKIさんの当時のツイートまとめ
昨年4月26日 #日本テレビ #明石家さんまの転職DE天職 で私「YUNOKI」の作品が「石田ゆきの45歳」の作品として無断で紹介された件ですが、私にとって完全に貰い事故だったにも関わらず相手方(日テレ＆制作会社いまじん＆盗作投稿者)との和解は出来ず、裁判で争う形となりました（続 https://t.co/ttA1syytxg
和解が出来なかった1番の理由は、日本テレビ側が番組で私の作品を「石田ゆきの45歳」の作品として紹介した事を「間違いだったと訂正する約束をしなかった」ためです。私はこの間違いを無かった事にされるのはどう考えても納得いきません（続
弁護士さんに色々調べて頂いた所、この番組は全国放送なので平均視聴者数が1111万8000人、最大到達人数が3807万7000人にも上る為、ツイッターで有難くも２万弱RTして頂いたのに、未だに私の作品を「石田ゆきの45歳」の作品と認識したままの視聴者の方がずっと多い状態です（続
また、ツイッターを見ていない視聴者については、私がこれからツイッターでどれだけ主張してもその誤解が解ける事はありません。これは日本テレビ側が責任を持って訂正すべきと思うのはおかしい事なのでしょうか？（続
私事ですが、仕事と育児で元々戦う様な余力はありません…何故こんな事になったのか、日本テレビ側もあの作品が私の作品だと認めているにも関わらず、どうして「間違いを訂正する」と約束出来ないのか、さっぱり分かりません。しかも争う姿勢の相手方の態度にメンタル削られ続けています（続
しかし、この件は絵を描く人に関わらず、表現する全ての人に起こる可能性があり、この裁判は「作り手が作品を盗まれた上に、テレビ局という大手メディアに権利を侵害された場合」に「裁判でどの様な判断が下るのか」の１つの指標になるかも知れません。私も絵描きの端くれとして最後まで戦います（続
ネットで話題のものをテレビで紹介する事もある昨今、放送する側がオリジナルの作り手の権利を守らないとなれば、普通に考えてその様な放送局はどんな作り手からも信用されなくなると思うのです。しかも今回の
#明石家さんまの転職DE天職 は作り手を発掘して応援する番組だったはずでは…（続
最後に、いつも私の絵を見て下さる皆様、いつも素晴らしい表現を見せて下さる皆様、願わくはこの裁判の行方を見守っていて下さい。頑張ります。
（裁判は第1回期日が大阪地裁で2月19日に行われ、次回は準備手続で4月8日の予定です）
長文連投を読んで頂き、ありがとうございました。
YUNOKI
たくさんの方に拡散いただき、励ましのリプも本当にありがとうございます。全員にはお返事できませんが、ありがたく読ませていただきます🙏
裁判は続きますが、気持ちを切り替えていつも通り絵を描いたり推しをRTします！よろしくお願いします🙂
番組側と和解が成立
1)昨年4月26日 #日本テレビ #明石家さんまの転職DE天職で私「YUNOKI」の作品が「石田ゆきの45歳」の作品として無断で投稿されて紹介されたことで、昨年12月に日本テレビ、制作会社いまじん及び無断投稿者を相手に大阪地裁に訴訟提起していた件ですが、
t.co/0azLtFjcmb
2)番組側（日テレ&いまじん）とは和解が成立しました。その結果、先ほど放送された「#誰も知らない明石家さんま」番組内で正式な訂正と謝罪をしていただきました。私としては間違えて放送したことを訂正・謝罪をしてもらうことが一番の目的だったので、そこにおいては納得のいく結果となりました。 https://t.co/Y7XvoWInfH
3)和解成立後、日テレといまじんには誠実に対応していただきました。「誰も知らない明石家さんま」のさんま画商プロジェクトが様々なクリエイターを発掘・応援するという番組趣旨であるなら、今後このようなことが起らないよう再発防止に努めていただければと思います。
4)和解条項との関係で、詳しくお伝えできない事もあり申し訳ありませんが現段階においては私の側に金銭的な問題は生じておりません。また、無断投稿者は結局一度も裁判所に出頭しなかったので和解どころではなく、まだ訴訟は終わっていませんが、結審して来月には判決をいただけることになっています。
5)全てが終わった訳ではありませんが、この1年半は未経験の大変さがありました。誰しもこの様な事に巻き込まれないのが一番なのですが、防ぎようのないもらい事故もあり得るため、今回「私が感じた事」を絵描き目線で共有するなら
6)●自分の著作物だと証明できるよう作品作りをすること（サインを入れておく、ポートフォリオの制作）
●作品を発表した日時の記録や印刷所とのやり取り等は消さずに残しておくこと（ツイッターに投稿した日付も有効でした）
7)●裁判となると「相手側の主張」も聞くことになるので、メンタルを保護する為に何かしら対策をしておくこと（裁判が長くなると本当にしんどいです。私の場合は仕事や絵を描くという日常のスタンスを崩さないことでメンタルを保っていました。
8)●盗作・無断転載が行われた場合でも泣き寝入りせずにしかるべき対処をすれば、それなりの結果になること（これは一番重要かと思います）以上の様な内容が有効かと思われます。最後になりますが、お世話になっている弁護士の益山直樹先生。心配頂き、たくさん励ましてくれたフォロワーの皆さん
9)支えてくれた家族や友人に心から感謝申し上げます。今後も作品を作り続けたいと思いますので、見ていただけると嬉しいです。また、無断投稿者との裁判の結果は、追ってお知らせさせて頂きます。長文連投を読んで頂き、ありがとうございました。
2021年12月12日 YUNOKI
みんなの声
YﾝUﾝNﾝOﾝKﾝIﾝさんのニセモノの謝罪、番組が正式にしたのね🥺これはもうほんと、送る側の倫理観だよね、考えらんないよ普通、他人が勝手に自分のものとして送るなんて
あ。人の絵を勝手に応募して明石家さんまの番組かなんかでなりすましで賞取ったやつ、番組側が訂正謝罪してる。損害は計り知れないけど本来の作者さんよかったね😭
さんまの芸術コーナーで無断使用とか成りすましみたいなのが応募しないのかな？って思ってたら、マジでそんな人がいたんか。
番組中で訂正、謝罪するだけまだマシだけど。
