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「尿一滴で、精度86%の自宅でできるがん検査」と謳うエヌノーズ
N-NOSE(エヌノーズ)は尿一滴で、精度86%の自宅でできるがん検査。全身網羅的*にがんのリスクが調べられます。*線虫が反応することが分かっているがん種(胃がん、大腸がん、肺がん、乳がん、子宮がん、膵臓がん、肝臓がん、前立腺がん、食道がん、卵巣がん、胆管がん、胆のうがん、膀胱がん、腎臓がん、口腔・咽頭がん(2019年9月時点)
エヌノーズ【N-NOSE】TVCM / 東山紀之「告白1 受けていない人」篇
出典元:YouTube
文春がその精度についてスクープ
しかし、「こんなにはっきりと分かれるのを見たことがない」と元社員は断言する。
「線虫は温度、湿度など様々な要因の影響を受けるため、尿の匂いだけに反応して動くのか分かりません。実際、検査する線虫の数が50匹の場合、左右に分かれる数の差は10匹以下がほとんど。わずかな差で、陽性・陰性を判定している」
広津代表の判断で結果が陽性にも陰性にも変わることもある。別の元社員が言う。
「代表は検査員や研究員の検査を『上手い』『下手』と表現します。正解率が高いデータは『上手い』と採用し、都合の悪いデータは『下手だ』と破棄していた。『上手い』検査員しか再現できないなら実用化するのは危険だと、実用化直前に訴えた社員もいましたが、聞き入れられませんでした」
「昨年秋、線虫がん検査を受けると、がんではないと判定されました。たまたま同時期に受けた健康診断で、乳がんのステージⅠと診断されたため入院して手術を受けましたが、線虫がん検査を信じていたらと思うと恐ろしい」
代表の広津氏を直撃した。
――実際は公表している数値に達していないのでは?
「私は実用化したものが感度86%だなんて言っていませんよ! 臨床研究のデータではこの結果が出ていると言っているだけです。CMにもそう書いています」
反応まとめ
『「私は実用化したものが感度86%だなんて言っていませんよ! 臨床研究のデータではこの結果が出ていると言っているだけです。CMにもそう書いています」』
「尿一滴でがんがわかる」で話題 線虫がん検査「精度86%」は問題だらけ
t.co/eHHas3Ze7f
文春がスクープ記事として線虫検査を取り上げました。私がお伝えした内容に加え更に多くの関係者の証言を掲載しています。私も記事内でコメントしました。
「尿一滴でがんがわかる」で話題 線虫がん検査「精度86%」は問題だらけ #スクープ速報 #週刊文春 #文春オンライン t.co/LNsx5A19MH