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【訃報】樋口有介さん死去 作家 代表作に『ぼくと、ぼくらの夏』『風少女』
2021年10月末、作家・樋口有介氏がご自宅にて逝去されました。代表作は『ぼくと、ぼくらの夏』『風少女』などの青春ミステリ、『彼女はたぶん魔法を使う』にはじまる〈柚木草平シリーズ〉などがあります。
近年は沖縄に移住し、精力的に執筆をこなしていました。コロナ禍でここ最近はお伺いすることはできませんでしたが、尾道を舞台とした青春ミステリの構想や、〈柚木草平シリーズ〉の完結編の構想を進めている段階でした。非常に残念でなりません。
謹んでご冥福をお祈り致します。
樋口有介さんのプロフィール
樋口 有介(ひぐち ゆうすけ、1950年7月5日[要出典] - 2021年10月)は日本の小説家・推理作家。群馬県前橋市生まれ。群馬県立伊勢崎東高等学校卒業。國學院大學文学部哲学科中退。
ぼくと、ぼくらの夏 (文春文庫)
みんなの声
樋口有介さんが逝去されました。
1988年『ぼくと、ぼくらの夏』でサントリーミステリー大賞読者賞を受賞しデビュー。開高健氏の絶賛を受けました。昨年末『あなたの隣にいる孤独』の文庫を出していただいたのが最後のお仕事になりました。
ご冥福をお祈り申し上げます。
t.co/UBHyHjW30t
えええー!マジか!樋口有介が……。>RT 小林泰三もそうだけど、好きだったミステリ作家がどんどんいなくなっていく……。会話文が本当に上手くて軽妙で、それでいながら自然なんよね。『ぼくと、ぼくらの夏』は夏が来るたびに読み返したくなる一冊で、それ以外も結構読んだな。言葉にならない。
R.I.P.樋口有介(1950-2021)。東京創元社のHPによれば、〈柚木草平シリーズ〉の完結編の構想半ばだったとのこと、無念過ぎる。個人的に好きな作品を選ばせてもらうなら「ピース」(2006年)の一択、現在は中公文庫(新装版)で読める。
作家の樋口有介さん死去 「ぼくと、ぼくらの夏」「柚木草平シリーズ」など(スポニチアネックス)
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