ringoさん
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日大アメフト会見 井上コーチ・内田監督発言書き起こし
【日大が会見へ】 #アメリカンフットボール 問題で、 #日本大 が午後8時から記者会見を開くと発表しました。 #内田正人前監督 、 #井上奨コーチ が出席します。 t.co/5yTYeMtnHu
日大アメフト部の前監督。けがをさせてしまった選手、親御さんに謝罪。関学のアメフト部に謝罪。そして昨日会見した日大アメフト部の選手に対し「そんな気持ちにさせて申し訳ありませんでした。指導者として誠に申し訳ない」と謝罪。
日大アメフト部の井上コーチ。「自分の未熟さで起きたことと思っている。詳細は質疑応答で答えたい」
日大アメフト部会見。だれの指示か。「危険なタックルしろというのは、信じてもらえないと思うが、私からの指示ではありません。ただ、フィールドでおきたことですので、スタートからゴールまで私の責任だとおもっている。申し訳ありません」と内田前監督。
日大アメフト部・井上コーチ「監督から、クオーターバックをけがをさせてこいという指示はありませんでした。私はみやがわ選手につぶしてこいと言ったのは真実です」
日大アメフト部の井上コーチ「実際ぼくがクオーターバックをつぶしてこいといった経緯があって、2日前から試合形式に入れていなかったこともあるが、そこから彼を試合に出ることについて、そういう気持ちでいきますと、つぶしてきますと覚悟を決めて欲しいと、つぶしてこいと、それは言った」
内田監督「失敗はだれにでもあるから、失敗をゆるせ、失敗の次にしっかりやってくれと指示をしていた。我々は、反則という話がでたのでご説明すると、ルールを基本に、ルールをまもる原則でやっている、そのなかで指示はするが、ルールをまもってやることは基本で、選手もコーチも練習している」
内田前監督「ルールが原則として守って、そのなかで、育てるために、発奮させるために、コーチが選手に愛情をもって親身になって、選手を育てている」じゃ、なぜ1プレイ後に退場させなかった?「ボールをみていて、見ていなかった。気づいたときには次のプレイになっていた、それが正直なところ」
内田前監督「ビデオをみるまでどの程度の反則かみていなくて、最後の小競り合い、ラフプレーはわかった。そのほかは正直、抜け落ちていたのが正直なところ」
「やらなきゃ意味ないよ」は? 内田前監督「覚えがない」。
セレモニーの時。井上コーチ「試合終わってなにもできませんでした、じゃあかんぞ、やってこいとは言った。それは、彼に、ぼくとしては彼に、思い切りやってほしかった、思い切りすることが試合で、思い切りタックルすることが課題だったので、いつもと違うプレーをしてほしかったという意味です」
井上コーチ「けがをさせることを目的としては、正直言うていません。クオーターバックをつぶしてこいといったのは事実。けがをさせることを目的では言っていません」
プレー見ていたか?井上コーチ「みていました。あの1プレー目で、正直、ああいう形ということを、想定していなかった。ちょっとちがった。そこで僕はベンチに呼び戻すなり交代したり、終わってから考えたけど、正直そのときは、その試合で彼にやらせたかったのは思い切り、がむしゃらにやってほしい」
試合のプレーをみて、がむしゃらと感じられたのか。井上コーチ「判断ミスだとおもう」。判断ミスどうしておきた?井上「試合の2日前から、いろいろ結果がでるように、とおもって、ハッパをかけていたので、冷静にしてあげようとは思えなかったです」
井上コーチ「けがを目的とした指示はしておりません」では、どういった指示? 井上コーチ「思い切りいけという意味です。つぶしにいけということは、その中にはいろんな意味があるとおもっていまして、つぶしにいくようなタックルしろとか、思い切りスタートするとか、最初から闘志をだしてやること」
秋の公式戦についてのことは?井上コーチ「彼はすごく優しい子で、もうひとつ上のレベルというか、技術のびるのがとまっていて、じゃあどう変えたらいいかということで、中身の部分、闘争心とか向上心、要は必死にやってほしかった、フットボールを」
「心を育てるために、2日前に練習させないこととかやっていました」と井上コーチ。
井上コーチ「闘争心を植え付けたかったが、過激な表現になって、プレッシャーをかけたというか、そういう気持ちにさせて申し訳ない」。
んー。。。(これはわたしのひとりごと)
井上コーチ「彼にとってはプレッシャーだったのかな」。
「僕は彼が泣いているところをみても、2日後に彼がやめたいともらすまでは、次、どういう言葉を言おうとかそういうことしか考えていませんでした」と井上コーチ
なぜそこまでしてしまったのか? 井上「試合終わって彼が泣いていたのを見ても、彼のために次につなげよということしか。次に彼にどういうことばをいおうかと考えていた」
井上コーチ「得か損かという話はしていません。定期戦がなくなっていいだろうということも彼には言っていません」。
井上コーチ「クオーターバックがつぶれたら、損とか得とかそういう話はしていません」。
井上コーチ「プレーのなかで思い切りやって、(その結果)相手がけがをするとかしないとか、そこは目的ではないので、考えていませんでした」
つぶせ、殺せ????ということば????
内田「日大のフットボールはルールのなかで一生懸命にやりなさい、と。選手と指導者の信頼関係のなかではルールのなかでと指導している。一般論として非常に能力のある指導が、10の力があるけど5くらいで対応する、そういうときはもっとできるんだということをハッパかける」
内田監督「そういう時期もあっただろうが、長い時代のなかで、殺すとか、いまの時代ではわれわれも、昔はつかっていたが、いまの時代ではそういうことば(殺す)は使わないというのが、いまの現状でございます」
「40,50年代は殺すとかいうことば(殺す)はあったが、試合中にそういうことはおこらなかった。荒々しいフットボールはやったが、いまもルール逸脱したような現象というか、結果はおこっていなかった」と内田監督
ええ、文春は、音声データをだしている???
【日大の井上コーチ】 #日大 の #井上コーチ は「壊せ、つぶしにいけというのは、いろいろな意味があると思っている。思い切りスタートするとか、最初から闘志を出すとか、いろいろな意味を込めてつぶしにいけと言った」と述べました。 t.co/35kqhBh2lW
謝罪にはつながらなかった?内田監督「ぼくの責任といいたくて、ビデオをみないと、どの程度かあの当時はわからなかった、取材のときもどのくらいひどかったのか、ひどさの加減がその時点ではわかりませんでした」
不幸なことだ。。両方の言い分をきいて、おもう。
あのプレーは選手の判断という認識か?内田監督「彼は10の力あるが5くらいで処理するくらい、もっとできるんじゃないかというところはあった、とにかく僕の考えではルール逸脱するのはないんですね、ルールのなかですべて行うというのが基本。まさか、ああいうことになるとは予想できませんでした」
井上コーチ「彼がとんでもない重圧を受けて、本当に、目の前が見えなくなったのかなと思っています」
選手自身の判断か? 井上「私も彼に対する表現の仕方や試合前の持って行き方で、彼が飛んでもない重圧を受けて、本当に目の前が見えなくなったのかなと思っている。彼の判断というより、思い切ってやれないといけないと、それがあったのかと思う」
1プレイ目の反則みたか。井上コーチ「みました。正直、次のプレーもいかせたいというところが正直なところで、判断ミスしたとおもっている」
1プレー目をみて止めなかったのは?井上コーチ「僕自身もかたまってしまって、彼を試合に出したい、次のプレーをやらせたいそのおもいだけでした」
定期戦がなくなってもいいという発言は? 井上コーチ「過激な発言をしたとはおもっているが、定期戦がなくなってもいいということは言っていないかな」。「すごいいろんなことを言っていますので、ぼくは」
んーーーー。
関学を弱体化させるためにみやがわ選手をつかったのでは?内田監督「いまの日大があるのも、強い関学があってあるわけです.お互い切磋琢磨して強くなると思っている」
内田監督「コミュニケーション不足はあったとおもう」。井上コーチ「彼のためにという思いだけでやっていましたが、それが、表現の仕方、試合へのもっていきかた、それが僕は、彼への、重圧というか、そういうのになってしまったと思っているので、すごく責任があるとおもっている」
QBをつぶせとコーチに指示は? 内田「ございません」
内田監督「練習を外すことは現場ではある。春は指定席をもうけていないとおもう。同じポジションに何人かいるので交代でだしているはず。(日本代表については)頻度が高い選手は、もしけがをしたら、秋の大会に影響するので、あのときに宮川選手を代表から外していないはず」
おいおい、質問した人よ、井上コーチが答えている最中で、打ち切るか。しゃべり終わるまで、待たなきゃー。
「1プレーでつぶせ、とは言ったか」井上コーチ「言いました」
ん???思い込みってこと???んー。
内田監督「反則があった場合、審判の判断に不満があったときには連盟で文書をおくる。ぼくは直接相手の監督に電話する。そういうケースでいくのかなというときに質問状がきた。文書の行き来でやっていくのかな、その時点では、そういう他意はありません」
「まず電話がくるのかな、そのうえで謝罪かなと、その判断は遅かったのかもしれません」と内田監督
交代することになった関学の選手に思うことは? 井上コーチ「みやがわ選手のことしか考えていませんでした。彼の成長をさせたいということだけでした、いまは申し訳ないとおもっています」
ボタンの掛け違い????っていうこと?
内田監督。「最後のラフプレーしか確認できなかった」では、ビデオで確認したのはいつ?「9日くらい。ネットで流れたのはみたが、ほんとなのかなと、そのときおもって、その次の日に確認した」
内田監督「ネットにこういうのがでているというのはあったが、本当にそうかなというのはあった」
「コーチの未熟な指導、私がわるいって、表現をして、そういう気持ちになったと、申し訳ないことをした」と井上コーチ
過激な表現で、闘志をもたせよう、奮い立たせよう、10の全力の力を出すようにという目的だったが、間違ったメッセージになって想定外のことがあった、、、ということを、井上コーチは言いたいようだ。伝え方が悪かった、と。
内田監督「ルールを守るのは絶対条件なので、従ってやるのは鉄則なので、そこが伝わるかどうかではない。伝達ではないと思う」
「ルールを守るのは、あうんの呼吸(というか、常識だから、あえてそこまで言わない、いうような話ではないでしょ)」と内田監督。
「ルールを守れ」と言わなかったのが、指導の甘さということなのかな。。。認識の違い?世代の違い?