dangoさん
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【貝毒:ホタテ貝】岩手・”まひ性貝毒”で出荷規制続発の異常事態「理由不明」
岩手県漁連は22日、国の規制値を超えるまひ性貝毒が検出されたとして、大船渡湾東部
岩手県漁連は22日、国の規制値を超えるまひ性貝毒が検出されたとして、大船渡湾東部海域産のホタテガイの出荷を自主規制すると発表した。県沿岸部では春先から貝毒による出荷規制が相次ぎ、12ある海域の半分が対象となる異常事態だ。
出荷を規制しているのは大船渡、陸前高田、釜石の3市に面する6海域で、県南部に集中する。
出典:<まひ性貝毒>岩手でホタテ出荷規制続発の異常事態 県南部に集中「理由分からぬ」(河北新報) - Yahoo!ニュース
【注意】細菌と違い、普通に煮たり焼いたりしても毒はほとんどなくなりません。
①貝の毒って?
貝が持つ毒のことで、毒を持ったホタテガイなどを人間が食べると中毒を起こします。細菌と違い、普通に煮たり焼いたりしても毒はほとんどなくなりません。貝毒には下痢性と麻痺性の2種類あります。
②中毒の症状
下痢性貝毒
症状:下痢、腹痛、嘱吐
麻痺性貝毒
症状:しびれ、麻痺、言語障害、頭痛、吐き気、(呼吸麻ひ)
③原因は?
プランクトンです。春から夏(一部秋)に海水中に毒を持ったプランクトンが増え、これをホタテガイなどのプランクトンを餌にしている貝類が食べると、毒が貝に移り、貝が毒を持つことになります。下痢性貝毒の原因となるプランクトンはディノフィシス、麻痺性貝毒の原因プランクトンはアレキサンドリウム、と言います。
出典: 岩手県 - 貝毒情報
アサリやカキなどの二枚貝を食べると中毒症状を起こす「貝毒」が猛威をふるっている。毒が規制値を超えて検出され出荷を自主規制するケースは、瀬戸内海東部を中心に全国で昨年の2.5倍で、国によると2005年以降で最悪の状況だ。食中毒被害も出ており、各地の自治体が注意を呼びかけている。
二枚貝を食べると中毒症状を起こす「貝毒」が、この四半世紀で最多ペースで規制値を超える事態になっている。潮干狩りシーズンのゴールデンウィーク(GW)を迎える中、二枚貝を持ち帰らないよう呼びかける自治体…
【異常事態 貝毒で取れぬホタテ】岩手県漁連は、国の規制値を超えるまひ性貝毒が検出されたとして、大船渡湾東部海域産のホタテガイの出荷を自主規制。県沿岸部では春先から貝毒による出荷規制が相次ぐ異常事態。 t.co/6l8ukN69OO
岩手県漁連は、国の規制値を超えるまひ性貝毒が検出されたとして、大船渡湾東部海域産のホタテガイの出荷を自主規制。県沿岸部では春先から貝毒による出荷規制が相次ぐ異常事態。 と5/23(水) 11:27 にYahoo!ニュースが伝えています
(毎日)貝毒 全国で猛威 規制値超 養殖への影響も深刻だ。東日本大震災後に漁業の復興に力を入れる宮城県中北部沿岸では、ホタテガイから高い数値の貝毒を検出し、出荷の自主規制が続く。 https://t.co/loxuOCg7zZ
— kaku_q (@kaku_q) 2018年5月3日
貝毒が猛威、潮干狩り名所打撃 手足しびれや歩行困難も https://t.co/k80UOvtrfb
— Shoko Ogushi (@vostokintheair) 2018年5月2日
「貝毒は、ホタテガイやシジミなどの二枚貝が有毒なプランクトンを食べて一時的に体内に毒をためることで発生。加熱しても毒は消えず、食べると手足や顔面のしびれなどの中毒症状を起こし、死に至ることもある」
ホタテガイはプランクトン等の影響により毒を持っている場合がある。市場には貝毒の点検を実施し規制値以下であることを確認し出荷されています。
岩手県:ホタテ貝毒検査結果(4/17現在)
釜石湾は3月以降、大船渡と南部は4/10以降、麻痺性基準値超えのため、自主規制中
t.co/kXk0jEI3L0
7年経過によって、事態はますます深刻になっている。
海流が世界中を回り、毒を流し続けています。
それでも、水産物を食べるのですか?
サキシトキシンはホタテガイなどの2枚貝に蓄積、濃縮される麻痺性の毒素。麻痺性貝毒といえばサキシトキシンとゴニオトキシン類が有名だぜ!