ringoさん
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静岡県熱海市 土砂崩れの原因を地図や場所などから検証した人のツイート「例の造成地、2005年11月だと未着手。 2012年12月だとほぼ現在の形」
知人の知人から送られてきた土砂崩れ…熱海伊豆山。やばい。 t.co/OOKHcw72RV
知人の知人から送られてきた土砂崩れ…熱海伊豆山。やばい。
— 🐈🐈 (@pias_chan) 2021年7月3日
熱海市伊豆山の国道135号線で午後3時半頃に撮影された映像です。
店舗や住宅の並ぶ地区に土砂が流れ込み、バスや乗用車が巻き込まれています。
t.co/33IbPkLfF8
#nhk_video t.co/OR8BADSoFc
熱海市伊豆山の国道135号線で午後3時半頃に撮影された映像です。
— NHKニュース (@nhk_news) 2021年7月3日
店舗や住宅の並ぶ地区に土砂が流れ込み、バスや乗用車が巻き込まれています。
#nhk_video
NHKは3日午後6時半ごろ、熱海市伊豆山の土石流の現場を上空からドローンで撮影しました。
映像からは、崩れ落ちた土砂が海岸沿いを走る道路のすぐそばまで押し寄せたことや、茶色く濁った水がいまも勢いよく流れ出て、川のようになっているのが分かります。t.co/bLdtDciILS
#nhk_video t.co/YBrQug2YJ0
NHKは3日午後6時半ごろ、熱海市伊豆山の土石流の現場を上空からドローンで撮影しました。
— NHKニュース (@nhk_news) 2021年7月3日
映像からは、崩れ落ちた土砂が海岸沿いを走る道路のすぐそばまで押し寄せたことや、茶色く濁った水がいまも勢いよく流れ出て、川のようになっているのが分かります。
#nhk_video
土砂崩れの原因を地図などから検証した人のツイート
熱海の土砂崩れ(土石流っぽい)の現場地形図。
赤線が推測の土石流の経路。
報道に出てた建物が見える。(3枚目)
始点はメガソーラー現場じゃないかとみんな指摘してる。
https://t.co/OEUfz95FVt https://t.co/NljKdggy9U
@Automatic_T 崩れたのはソーラーパネルの設置位置とは、数百メートルずれていて、県外から複数年に渡って運び込まれている産廃土砂が原因のように思われます。写真に写っているダンプカーたちが県外からの産廃業者です。
こちらが土石流のあった上流の現在の状況です。(現地民より) t.co/PfVHWSroUd
@Automatic_T 崩れたのはソーラーパネルの設置位置とは、数百メートルずれていて、県外から複数年に渡って運び込まれている産廃土砂が原因のように思われます。写真に写っているダンプカーたちが県外からの産廃業者です。
— Keiko Otara (@keikootara) 2021年7月3日
こちらが土石流のあった上流の現在の状況です。(現地民より)
産廃土砂の堆積場ではないかという指摘があって、よく見たらメガソーラーと思っていた場所の下半分がその場所らしい。ダンプ等が写っている。
t.co/qv6ECLBoRg
動画の下部に写ってるのがアスファルトだとすると、土石流の始点はメガソーラーの隣かも知れない。手前の人家があるところから奥に向かって撮影、という想定。
t.co/qv6ECLBoRg
やはり土石流の始点はここだと思われる。
画像1:動画に写ってる階段状の地形。奥に木々。足元は舗装。
画像2:問題の地点に階段状の地形。奥に木々。手前に道路。
画像3:始点側から全体を俯瞰。 https://t.co/HAbxsHZjx9
@ZF_phantom ありがとうございます。
動画の中で堆積層の境界から地下水が噴出しています。
これが深層崩壊を招いたのかもしれません。
もう一点気になっているのは、当該の沢筋が熱海市のハザードマップでは危険地域に指定されていないことです。人家がないからなのか、地質的に安定していると判断されたのか? https://t.co/gIf1f9ALRU
指摘をいただいたのですけど、熱海市の土砂災害ハザードマップで、今回の土石流の始点とその谷筋がノーマークだったんですって。
ハザードマップ(防災ガイドブック)/ 熱海市
t.co/0CeK3Zfpdd
t.co/9IP0Bi8FzO
それからもう1点。なるほど、崩落現場から地下水が噴出している。
その地下水はどこから来たかというと、方角だけ見ればメガソーラーの方向から。 https://t.co/OLEC3MNf0t
あと、これも指摘もらってたのですが、砂防ダム。
崩落現場から下流に辿っていっても特に砂防ダムらしき構造物はなし。設置基準まではわかりませんけど。
砂防(さぼう)ダムの役割(やくわり) | NHK for School
t.co/QNkYG5bLlM
@ZF_phantom Youtubeの朝日新聞DIGITALの動画の0:22あたりにメガソーラーの一部が映っていました
t.co/H0tG98aRzq
崩落現場を反対側から。
情報をいただきました。ありがとうございます。
https://t.co/6i2x6EvmUy https://t.co/ipfDlvODIG
だんだんわかってきた。
2005年当時だと、まだ自然の谷間だった箇所を埋めて立てるんだ。まるで土盛りのダムのように。今回、その埋立箇所の下半分が崩落した。
問題は、埋め立て前の自然の水の流れが、埋立後にどこに消えたか。地下水流となって今回の崩落の一因になったかも。 https://t.co/bRw9MuldK2
また情報をいただきました。国土地理院の土地条件図というのがあると。
ムダに3D化してみましたけど、赤丸の場所がかつて埋め立てられ、今回崩落した箇所。
地理院地図で見る
https://t.co/k2eW5V1pYk https://t.co/zMtqIG5Fps
そうすると、こちらの方の指摘が効いてくる感じです。スレッド。
t.co/w9tC2aHGxe
今回熱海で地滑りを起こしたところは大量の土砂を運び込んで捨ててたところで、前から近所では怖いって言ってたんだよね。
あの谷筋は元々危なっかしかったんだけど、その上流に大量の土砂を産業廃棄物みたいに捨てさせてたの熱海市なんだろうから、どう見ても人災なんじゃないかな。
ものすごい量のダンプが毎日土砂を山積みして捨ててたんだよ。いつかこう言うことが起きるよってみんな言ってた。
全容がほぼわかってから、改めてGoogleEarthを見るとさらにわかる。
赤で囲った箇所が埋立部分。その下半分が崩落。上側は、明確な川では無いにしても、雨が降れば水が流れる沢だった。その水流の処置を埋立部分でどうしていたか?
何もしてなければ、地下水流となって埋立部分を崩す要因になる。 https://t.co/b9Lzxw9DZs
80-90年代の空中撮影地図と比べると、埋立部分がわかる。そこを取り囲む道路も若干地形が変わってる。
地理院地図 / GSI Maps|国土地理院 t.co/eQpmCPpUqt
埋立箇所の推定。
画像1:国土地理院の地図(等高線)がちょうど80-90年代の地形と一致してるので、これと今のGoogleMapを重ね合わせ。主に、赤く塗った2箇所が埋立部分。
画像2:崩落現場。2筋の崩落。
→見事に一致。 https://t.co/1XlnnxUH0z
まとめた。
「熱海で土砂崩れ」について机上現場検証 - Togetter
t.co/VvHmtkAYb2
追加。
80-90年代の地図と、2005年頃の地図を見ても、小道の地形が違うからその当時から埋立が進んでいたことがわかる。
2005年頃と最新を見比べても、さらに小道の地形が違うから、ずっと埋立が続いていたことがわかる。
地理院地図 / GSI Maps|国土地理院
https://t.co/Ky82A1yFww https://t.co/pHt7E1k25G
追加2。埋立時期の絞り込み。
2005年11月だと未着手。
2012年12月だとほぼ現在の形。
その頃に施工した業者と、監督者は誰?という話になってくる。
t.co/7gOZtcJ6Bo
追加3。水の流れ。
画像1:気のせいか知らんけど、断層があるように見える。“地下水”の噴出はその断層から。断層は、複数回の埋立の痕跡?
画像2:元々は雨が降れば尾根から谷筋に水が流れていたはず。埋立てて、その水はどこへ? 元の谷筋、あるいは埋立の断層に沿って“地下水”となった? https://t.co/tJkaWxorkO
追加4。“地下水”噴出口の位置をちょっと間違えてた。
画像1:住民撮影の動画から。
画像2:その噴出口は赤丸の箇所。周辺状況が一致。
画像3:地下水が地表の水流と一致してるとすれば、それは岩戸山からの谷筋に沿った流れ。
画像4:水色が該当する谷筋。赤丸が埋立&崩落現場。 https://t.co/go6ZMLZ0dp
@tetsulovebird @ZF_phantom 左側の斜面の土の色が濃いのは含水量が多いからかな?
@anigoinkyo @tetsulovebird その辺一帯が他所から持ってきた埋立ての土だと思うんですよね。なので、明るい土と暗い土は出所が違うだけで、どちらにしても現場に元からあった土では無いだろうと思います。
現時点での理解。
埋立地点は、右側が岩戸山からの谷筋、左がメガソーラーの尾根からの谷筋の合流地点。
特に、岩戸山からの谷筋の下には地下水もあった様子。
それらが合流して逢初川の源流に。
しかし、埋立で地下水流の出口を塞いだ気配。
そこに大雨で地下水流が埋立土砂を崩落させたのかも。 https://t.co/ldUibhoqUg
- 崩れた土砂の全体の量は盛り土も含めて10万立方メートル
- 崩れた斜面には開発のために山の谷間に土を盛ってできた一帯
→大部分が崩れた可能性
- 崩落した盛り土の量は少なくとも5万立方メートル
静岡 熱海の土石流 上流側の開発現場 盛り土含む斜面が崩落 | NHKニュース
t.co/w2Fy1ft9Lk
【NHK】今回の土石流について、静岡県が土石流の上流側を調査した結果、伊豆山地区の中心部から1キロほどの山の中で開発のために土が盛…
「崩落した盛り土の量は少なくとも5万立方メートル」ということなのだが、ダンプの土砂の積載量は6立方メートル程度らしいので、単純計算で8,333台分。毎日20台休みなく回しても1年と2ヶ月近くかかる計算。
t.co/SISdOxlfvD
静岡県によるドローン空撮映像。
サムネ画像の中央やや右に地下水の噴出痕。
熱海土石流現場 道路が数十メートル寸断 静岡県がドローン撮影の全編 | FNNプライムオンライン
t.co/TXi7gO3PNr
静岡県熱海市で発生した土石流の現場を、静岡県がドローンで撮影し4日映像を報道陣に提供しました。現場を視察する県職員の姿から想定し、道路は数十メートルに渡って寸断され、小規模な崩落が今も続いている状況がみてとれます。約20人の安否がわかっておらず、現場の下流では朝から捜索が行われています。捜索は消防や自衛隊警察など約1千人体制で午前6時から始まり海上でも捜索が行われています。県によると被害を受けた建物は約130棟にのぼり、2人が死亡したほか3人が負傷しこれまでに19人が救助されていますが、いまだ…
崩落現場の勾配について。
現場付近は埋立前の地形図で平均勾配30%くらい。
道路構造令で規定されてる最大勾配は12%。
一般的なクルマの性能としては舗装路&ドライなら25%登坂が可能らしい。
それを超える勾配の地形のところに盛り土してた。
t.co/xajAbH6sUM
参考までに最大勾配30%という某所の坂。一部の自転車乗りにはヒルクライム挑戦の場所として有名らしい。
普通はこんなところに盛り土しようとは考えないと思うのだが、どういう経緯だったのやら。
t.co/NMhHB7FFCB
もうひとつ。
画像1:埋立前の地形図で等高線を追っていくと、埋立箇所がだいたいわかる。(これは前にも書いた)
画像2:崩落現場の映像に元の等高線400mを再現してみる。すると、崩落した小道のうち元の地盤の上にある区間は残ってることがわかる。崩落したのは埋め立てた箇所。 https://t.co/0bgOAT192c
砂防ダムの件。
画像1:これが砂防ダムだろうと見ている。崩落現場の大きさと比べると小さい。
画像2:空撮ドローンがその付近で旋回してるのだが、見当たらない。動画の40秒付近。土石流に粉砕されて流された気配。
静岡県がドローン撮影の全編
https://t.co/TXi7gO3PNr https://t.co/lHPsba81CN
崩落した盛り土はメガソーラーの尾根から切り出した現場から運んだ土では、と言ってる人がいるようだが、さすがにそれは違うでしょう。
2012年の航空写真だと埋立地はほぼ完成形(周囲の小道の形状でわかる)だが、メガソーラーの尾根は手付かず。
t.co/uBLoZmm55L
画像1:岩戸山の山頂から見下ろす。地形的には崩落現場には意外に水が流れなさそう。
画像2:メガソーラー敷地はかまぼこ形状なので、崩落地点に関係するのは上半分のさらに1/4程度。それよりは、崩落地点の上側の土地の地下水圧の上昇が出口を求めた結果、崩落を招いたと考える方が合理的。 https://t.co/4NYQBwHQan
今回の事案は埋立業者は気づいてたか知らないが、期せずして地下水を堰き止めるアースダム(土盛りダム)または土堤の堤体が大雨時に浸透破壊されて決壊したと考えた方が本質に近いかも。
河川堤防の浸透に対する照査・設計のポイント
独立行政法人土木研究所
t.co/mvwMAKgaly
真相の鍵は「水」と「業者」。
《2007年に、現場の盛り土を申請した神奈川県内の不動産業者を訪ねると、建物はゴミが並べられていて廃墟のようになっています。登記簿では崩落現場の土地は現在、別の所有者にわたっています。》
盛り土で被害拡大か 鍵握る会社は“廃虚”
https://t.co/J9TbFTXGeS https://t.co/NKVr9h6TTL
岩戸山の山頂から谷筋を辿って崩落現場を経て逢初川を海まで、の経路の断面図。
なんと、富士山のような綺麗な斜面。確かにこれでは一旦転がり落ちたら簡単には止まらない。
崩落現場は標高400m付近。
t.co/Pk7XUL3Lav
地形図、写真、標高、地形分類、災害情報など、日本の国土の様子を発信するウェブ地図です。地形図や写真の3D表示も可能。
登場人物。
A)メガソーラー運営の都内の企業
B)Aに土地を貸している所有者(崩落部分も所有、埋立は知らなかったと)
C)2011年2月にBに土地を売った小田原市内の不動産会社
熱海土石流「メガソーラー犯人説」は本当か ネットで憶測も...業者側は反論「根拠ないと思う」
t.co/Pm0K9MhGXy
静岡県熱海市内の伊豆山地区で起った大規模な土石流について、崩落の起点近くに大規模な太陽光発電施設(メガソーラー)を作ったのが原因ではないかと、ネット上で憶測が流れている。開発で保水力が落ち、崩落につながったのではとの見方が、国会議員らからも出ている。これに対し、施設を作った業者側は、「水の流れが違い、根拠がないと思う」などと反論している。細野豪志衆院議員が関連調査を求め、川勝平太知事は検証する考え
地元(伊豆山)の人はみんな知ってるし、以前から不安に思っていたと。
盛り土への不安は以前から、土地所有者「埋め立て知らなかった」|TBS NEWS
https://t.co/vrgxE0ZeJW https://t.co/eE5oM0mvQn
小山内教授:
- この場所(崩壊箇所)は、深い谷が終わる上流端に当たる。
- いわゆる「谷頭(たにがしら)」で、地下水が集まりやすい地形。
- 元々、次に崩壊しうる場所だった。
熱海市大規模土石流 起点にあった「盛り土」が原因か?|TBS NEWS
t.co/fB1AxBKb3M
熱海市で3日に発生した大規模土石流。実は今回の土石流が流れた範囲はハザードマップ上の「土石流危険渓流」エリアとほぼ重なっていたことが分かりました。起点と見られる場所にあった大量の「盛り土」が原因だったのでしょうか?
施工時にせめてこうしておくべきだった的な解説。
《腹付け盛土は、崩壊の危険がいっぱいです。それは、以下の2つの理由からです。
① 地山と盛土の境が一体とならない
② 湧水が盛土内に浸入しやすい 》
若年技術者のための基礎知識 土工事 盛土編
t.co/qWarJfX2Zq