ringoさん
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厚生労働省は２６日までに開いた専門家部会で、今月２１日までにファイザーのワクチン接種を受けた約６０１万人のうち、２５歳～１０２歳の男女８５人の死亡を確認したことを報告した。因果関係については情報不足で「評価できない」か「評価中」としている。
この数字について米山氏は「６００万人―６％程に接種が進んだのは結構な事で、これが１０００万人―１０％程に達すると大分変わると思います。因みに死亡者が８５人との事ですが、日本の１日の死亡者数は３３００人程で、その６％―２００人よりは大分低いので、偶然の死亡例の可能性が高いと思います」と、本格的に接種が開始した４月から６０１万人の中での死亡者が８５人という数は、１日の死亡者数３３００人の６％にあたる２００人の半分以下であることから、データ的には懸念する必要がないという見解だ。
出典：米山隆一氏がワクチン接種後の死亡者８５人に自身の見解示す「偶然の死亡例の可能性が高い」 | 東スポのニュースに関するニュースを掲載
米山隆一氏の主張
前新潟県知事で医師の米山隆一氏が２７日、ツイッターで新型コロナワクチン接種後にこれまで８５人の死亡者が出たことについて自身の見解をつづった。 厚生労働省は２６日までに開いた専門家部会で、今月２１日…
日本人１億人→１日３３００人が死亡している
ファイザーのワクチンを打ったのは、６００万人、つまり全人口の６％
死亡したのは８５人で、１日の死亡者数の６％（１９８人）より少ないから、偶然に死亡しただけ。
１日あたり１億人中の３３００人が死亡すると考えると、1日につき0.0033％の確率で人が死ぬ。
1日につき一人あたり0.0033%で人が死ぬので、600万人集めると、1日あたりの死亡数は、198人になる。
そう考えると、累計85人は非常に少ないという考え方みたいですが、あってるのこれ？
政府も問題ないと発表
［東京２７日ロイター］ - 加藤勝信官房長官は２７日午後の会見で、新型コロナウイルスのワクチン接種後の死亡が８５件あったと述べた。同時に専門家は、ワクチン接種への重大な懸念はないと評価していると
高校時代、数学が赤点ばかりだった僕の大雑把な計算。もっといい計算が出来る方がいたらご教授下さい。現在、ワクチンを２回接種した人は292万人。そのうち死者85人。重篤者数846人。１億2000万人が２回接種したと仮定すると、「死者3500人」、「重篤
者数35000人」という数字になる。
（昨日の推計ではワクチンによる死者1800人、重篤者数29000人だったが、高齢者接種が増えたのでたった１日で推計数値が跳ね上がった。
今後、高齢者接種が進むのでこの数値はもっと跳ね上がると想定される）。また、現在、「コロナによる死者は累計で12398人」、「重症化数は累計で62921人」。
よって、ワクチン接種が進まない場合、コロナで重篤化する人、亡くなる人の数の方がワクチン接種で重
篤化する人、亡くなる人より多いのは恐らく間違いない。この差を大きいと考える人はワクチンを打つべきかもしれないし、意外と小さいと考える人は検討の余地があるかもしれない。
もちろん、コロナの重篤者数、感染者数の累計はワクチン接種が進まなければ増えていくし、前述した通り、ワクチン接種で亡くなるであろう方（推計3500人）も重篤化するであろう方（35000人）も恐らく今の推計より増えるだろう。
（日本は高齢者全体が3600万人おり、現状ワクチンで亡くなっている人の８割近くが高齢者なので）。あくまで超大雑把な推計だが、ご家族に高齢者がいる場合、高齢者のワクチンリスクが段々見えてきているので、議論の参考にしてみて下さい。
だいたい合ってる。昨年の日本の死亡者数は138万人なので、365日で割ると約3800人。つまり、「ワクチンを打っても打たなくても」1日に3800人ぐらい死ぬ。 t.co/PFlT3MxjTs
計算は合ってるが、その数字は「ワクチンを打たなくてもだいたいそのくらい死ぬよ」という数字とほぼ一致しているという事実に頭が回るか、という問題。
と、言ってはみたものの、たぶんあまり正しくない。
・ワクチン接種後の死者数のカウントは、1日より長い（1日当たりだともっと少ない）
・ワクチンは重病や老衰で死の間際の人には打たない（ワクチン接種対象者の本来の死亡率は低い）
だから、どちらの数字も過大に比較してる。
なので、比較としては雑すぎるのだが、「1億2000万人いたら3000人以上死ぬ」ってのは、とりあえず驚くような数字ではないってことを直感的に理解するのが、学校教育の重要な一面だと思う。