ringoさん
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「ブレイン地震予報」が東北地方でM7級の地震の前兆が見られると予測「ヤバイ！！！」
福島県沖で１３日にマグニチュード（Ｍ）７・３、最大震度６強の地震があったが、地震予報サービスを提供する企業が新たに「東北地方南部（同沖）でＭ５・８～７・２、最大震度５強～６強の地震の前兆がみられる」と発表した。
「ブレイン地震予報」は、地球内部を流れる電流（地電流）や低周波音などの観測データを元に地震予報を行っている。
「今月１６日から新たな前兆（地電流の異常）が見られ、今後Ｍ６・５前後の余震または誘発大地震が発生する可能性がある」とし、２１日時点で期間２週間の予報で東北地方南部（同沖）の福島県沖または宮城県沖を中心にＭ５・８～７・２、最大震度５強～６強、最大津波１ｍ以下の地震の可能性があるとした。
ブレイン地震予報
熊本地震の直前予報を成功した静岡地震防災研究会 が、地震発生の12時間前までに、地震・津波予報を配 信しています。12時間あれば、余裕を持って避難や備 蓄が可能です。
出典：ブレイン地震予報
「ブレイン地震予報」は「予知成功率80％」と謳っていますが、彼らの自己検証（下記リンク）をみてみると、「北海道南部に中規模地震」との予測に対して、浦河沖でM4.7が起きようが、色丹島でM4.9が起きようが、「予知成功」とカウントしていることが分かります。図はHPよりt.co/Ni6Axw7Ox3
「ブレイン地震予報」が言う「中規模地震」は「M5以上」なのですが、予測した領域で気象庁マグニチュードがMj5未満の地震しか起きなかった場合には、MwやMbを持ってきて無理やり5に到達させて「予知成功！」とカウントしていることがわかります。なんだか痛々しく思います…
t.co/Ni6Axw7Ox3
要するに、胆振東部地震のような大きな地震が仮に起きず、たとえば色丹島でM4.7の小地震しか起きなかったとしても、彼らは「予知成功」と言っていたという事です。こういう人達の「予知成功率80％」は何の当てにもならないことは、明らかですね。もちろん、胆振東部地震を予知していた訳では全くない。
東北南部で最大Ｍ７級の地震の前兆か 民間企業が「地震予報」発表(夕刊フジ)
#Yahooニュース
t.co/QkX2IZfV0t
「ブレイン地震予報」は、地球内部を流れる電流（地電流）や低周波音などの観測データを元に地震予報を行っている。
夕刊フジが取り上げている「ブレイン地震予報」については、以前に検証記事を書いてますのでご参考まで
「1ヶ月に2~4件のペースで、年がら年中『危険度 中』という地震予測を次々と乱発している」
「当たったものだけを後から選んで取り上げて宣伝し、自己検証も極めて甘い」
t.co/oVqnMBR7Lx
😱地球内部を流れる電流（地電流）や低周波音などの観測データを元に地震予報の「ブレイン地震予報」が・・・
東北南部で最大Ｍ７級の地震の前兆か 民間企業が「地震予報」発表(夕刊フジ)
#Yahooニュース
t.co/dvfYtPH2It
この「民間企業」とは、ブレイン地震予報。常にあちこちに地震予測をいっぱい出しておいて、異常に甘い自己採点で予測精度を過大に見せかけて宣伝している会社です。もちろん、デタラメを有意に超える地震予測精度など確認できない。
t.co/gglUaPpYr8
うわ，これはひどい！地震予知が現状で不可能というのは地震学で周知の見解。熊本地震を予知したなどとそれも怪しいが，他の大地震はどうした？
ブレイン地震予報は大地震の発生を直前予報
1.地電流観測
2.低周波音予知
3.マグニチュードと累積回数
t.co/cskHZgT2Ul
「ブレイン地震予報」が「熊本地震の予知に成功」と主張してるのは、4/14の前震の後で、さらに大きな地震を予測しただけで、何もない状況で熊本での地震を予知した訳ではありません。また、実は本震の後に更に同規模以上の地震が起きると予測しましたが、それは外れています。 t.co/TNC9pltLju