ringoさん
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【COCOA】接触確認アプリ 本当はCode for Japanのだったのに政府が梯子を外しマイクロソフトの個人開発のCOCOAを採用 責任はどこに
こうなった以上は、やはり、Code for Japan が開発していてかなり実装が進んでいたと言われるコロナ接触確認アプリが梯子を外されて、MS／パーソルの COCOA が採用された経緯について、改めて蒸し返す必要があるのでは。 t.co/c2QdNrJIOG
まもりあいJAPANの開発は、3月下旬から同団体の有志が進めてきた。同アプリは米Appleと米Googleが定めた濃厚接触を検出する技術の共通規格に対応していた。しかし、同規格を実装できるのは1つの国につき1アプリのみと定められている。
5月8日には厚生労働省が主体となって接触確認アプリを開発すると決定。これにより同団体がアプリを公開することはなくなったため、現状のソースコードを公開するなどの形で厚労省のアプリ開発に協力する方針に切り替えたという。
8日の政府会合で、同団体は「陽性判定者との濃厚接触を迅速に通知する実装」「ユーザーのプライバシー保護」「ユーザー心理に配慮した設計」「保健所の負担を考慮した設計」といった、アプリ提供上の課題はクリアし実装済みとしていた。
出典：Code for Japan、「濃厚接触確認アプリ」をオープンソース化 政府主導の開発決定でアプリ公開は取りやめ - ITmedia NEWS
エンジニアの民間団体コード・フォー・ジャパンは、新型コロナウイルス陽性患者と濃厚接触した恐れのある人に通知を送るアプリ「まもりあいJAPAN」のソースコードをオープンライセンスでGitHub上に公開した。厚労省が主体となって接触確認アプリを作ることになったため、同団体からのアプリ公開はなくなったという。
ところで、「俺が COCOA をネイティブで書き直してやる！」とか言ってる人を見かけたが、これはそういう話ではないのでは。不透明な意思決定を経た結果、運用保守の責任の所在が曖昧になっていたことこそが最大の問題だよね。
もちろん、CfJ を中心とした OSS コミュニティモデルの運用保守体制ならうまくいっていたのか、というのはまた別の話ではあるのだが、少なくとも、そのモデルを拒否して、パーソルにやらせるという意思決定をした人がいるはずだよね。それは誰なのか。そしてその根拠は。
COCOAの保守運用体制の資料あったわ。厚労省の対面で管理してるのがパーソル＆プロセステクノロジーで、実際の保守開発自体はその下に入ってるエムティーアイってことかな、t.co/t9JihXOQUUのところなのか。。
で、実際の業務はさらに再々委託されていたらしい。イーガーディアンの主なビジネスは「掲示板監視・投稿監視等のアウトソーシング」ということらしいのでお察しとして、もう一社は「の一部」ってどういうことなんやろ。ここも人材派遣業っぽいのだが。 t.co/nupi0heXcR t.co/NTTomIuy8z
@hatano このページ、よく見ると右下に小さな文字で「※一部業務を株式会社エムティーアイから再々委託している。」と書いてあり、この再々委託先についてはその後別の方が資料開示請求を行った結果、この辺りまではわかってますが、実際に現在誰が開発を主導しているのかは謎です。
t.co/7zmALOq82H
@okapies @Ruins_ 去年9月にCOCOAについて厚労省に開示請求してます。ご参考になりましたら幸いです。わたしは、こういった開発関連事情は疎いので、わかるかたに読んでいただければ〜。
t.co/60RAuVxhWg
大雑把に言うと、FIXERが通知サーバを、エムティーアイがスマホアプリ側を担当ってことなんだね。ディザイアードは短期での立ち上げに必要な応援人員を供給した感じなのかな。外注費の相場感に詳しいわけではないけど、不自然に高いわけではなさそうな。
強いて指摘するなら、FIXERへの支払いの一部はAzureを提供するMSへのサーバ代に充てられてそう。どちらかというと今回の件に影響しそうなのは、エムティーアイの保守開発業務の範囲かな。ちゃんとカネが出ていたのか、Xamarinベースのコードを保守できる人員を確保できていたのか、その辺だろうか。
MS の「技術支援」というのは、原作者であるMS社員のデプロイ王子さんからの引継ぎ作業を指してるんだろうけど、その辺の関与が去年の後半以降に実態としてどうなっていたのかも気になるところ。まぁ、そこは完全に移管された体になっていたんだろうなぁ…。
ふむむむ。この辺の後方互換性やら何やらはヤバそう。とはいえ、結局 QA どうなってたのって話はあるよなぁ。 t.co/dj3e4ofkiC
これはねー、時期によってコロコロ変わってるんですよ。APIリファレンスの改版履歴を追うとかなりトリッキーで、途中からAPIリファレンスがPDFからWebに変わって保全が面倒になり、更に秋から別の大きな仕様変更があり / “Android版COCOAがバグった理由 - DEVGRU” t.co/Ac18AUi34J
調べたらそれっぽいのがわかったのでメモ。 広告 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); 報道発表の時期から、原因はこのコミットだと思われる。 怪しいのはこの変更。 - MinimumRiskScore = 1, + MinimumRiskScore = 21, (Minimum)RiskScore の定義を調べると、Google と Apple で異なる。 Appleの場合 Google の場合 https://www.blog.google/documents/68/Android_Exposure_Notification_AP…
なんかすごいバズってるので一言断っておくと、僕はこれは利権云々の問題である可能性は低いと思ってます。全国民に使わせようというシステムのプロジェクトを巡って「たかだか」3億でそういったことが起きるとは考えにくい。予算上、COCOAの上位システムとされるHER-SYSなんて桁が何個も違うわけで。
この辺の後方互換性がどうなっていたか、工数にどのくらいインパクトがあったかを論じるには、ちゃんと仕様書を検討した方が良さそう。 t.co/ZscqPUzFVG
Googleは無邪気に古い仕様書のPDFをずっとBlogに吊ってくれたんだけど、Appleは非互換性をかなり気にしてか、途中からAPIリファレンスをPDFで配るのを止めてしまってWebのみにしたので、それぞれの版をダウンロードして、手元に置くこと自体が難しくなってしまったんだよね
Google API for Exposure Notificationsの6月以降の改版履歴はここを追えば分かるみたいだな。v1.2〜v1.5の流れが気になるんだけどね / “Exposure Notifications document change log” t.co/pKDCU4KRKJ
Cocoaに限らずクラウドもスマホもころころAPIが変わる時代、入札やって契約を結んだのだからちゃんとやってくれではなく、前提が変わったら予算を取り直して契約変更するから、くれぐれも品質第一に運用してくれとお願いできる制度・運用体制を組めるようにならないと厳しい。デジタル庁へ向けた課題
Code for Japan を外した理由の背景にある価値観と、環境の変化に伴って必要な保守を維持するのに必要な予算や体制を組めなかった理由の背景は通底していそう。
もうちょっと精緻に論じるべきではあろうけど（「ソフト軽視」は原因ではなく結果なので）、この辺が要因の一つである可能性は疑っている。 t.co/9TmiEQFEJ7
COCOAの件を見ていると、継続してアプリを改修していく予算はそもそもなかったというのが透けて見える。結果、こういう形になったのは、日本でよくある形がないもの、ソフトウエアに対する扱いの悪さが存分に滲み出ていて味わい深い。
繰り返し書いておくと、発注の決定にあたって何らかの公正さを欠く要素があったかどうかは外野からは分からないし、今回の事態はそれを仮定しなくても説明できそうなので、その可能性はひとまず置いておきたい。Code for Japan は、何か声明を出す資格はあると思うけどね…。
transmission_risk_levelの値について · Issue #14 t.co/sysaNCEPdZ 例のAndroid版COCOAの非通知問題，11月にイシュー化されても放置だったの，結構有名．MHLWが悪いのかパーソルP&Tが悪いのか不明ですが，重大既知バグ放置なので，完全にプロジェクト進行管理の問題です．管理責任者の責任．
現在通知サーバーから配信されているファイルではtransmission_risk_levelに0が設定されていますが、 AndroidではtransmissionRiskScoreがExposureConfigurationに従って設定されるのはtransmission_risk_levelが1～8の場合であり、 0だった場合はtransmissionRiskScoreには1が入るようになっているようです。 https://github.com/google/expos...
かなり専門的な議論が絡み合っているけど、メディアは、この件をきちんと交通整理して論じることはできるかな。#openCACAO の中村さんにはテレ朝が接触しているようだが…。 t.co/3h8W1QTe1N
@asachan_staff 本日はもう遅いのでこれ以上のやり取りは出来ませんが、明日の朝以降であれば大丈夫ですよ。ただ、それだと明日の朝の放送には間に合わないと思いますので、もしどうしてもということであればどなたか別の方に当たって頂くか、あるいは明後日の朝以降の放送で紹介して頂くのが良いかと思います。
@masanork 継続的な改善の一部かもしれませんが、とくに一般ユーザ向けのものなんかでは、不具合や改善点を見つけてくることをベンダーにまかせても最適解は黙って何もしないことに着地してしまうので、QAやサポート・運用データ調査などを開発保守のベンダーから分離して組織化するようなことが必要かと思います
Home · openCACAO/cocoa-documentation Wiki · GitHub
COCOA の不具合諸々の観測(契約とか要件定義も)する場合は、まずはここからスタートしてください。
技術的高速道路にしてあります。半年間 ROM らずに済む。
t.co/bxkV5fvn0j
履歴が消えるってやつ、そういえば僕の端末でも現象出るな。これ表示上じゃなくて、ほんとにデータぶっ飛んでたのか。おいおい…。 https://t.co/Zo2kFzWAOm
保健所関係に勤めてる知り合いもずっと同様の話をしてた（どれだけ忙しくなっても人が全然増えない）し、何なんですかね。 t.co/4vMRIGLdxv
経済対策(と称するなにか)には兆単位なのに実際のコロナ対策の重要な部分にその4桁下のお金ってなんかおかしいのは明らかだけど、どうしてこうなのか。
みんなの反応
ああ、概ねMTI製なのね。
通知系含めてテストまでちゃんと行う会社だったように思うけど、QAチーム入ってなかったのかしら。モニタリングも運用できない会社ではないだろうに。 t.co/EU55kLAPBR
コロナ接触アプリ開発保守失敗、
コロナワクチン開発いまだ、
コロナワクチン買い付け遅延
と そういうだめな国になっちゃったんだな
でもウイルス感染者は英米ほどではない ふしぎ t.co/T7eAR1uMpE
そこ蒸し返しても不毛だとおもう。
多重請負構造でまともなIssue-followもTest Assetsも費用も来ない状況で不具合のトレースなんかできるわけなし。 t.co/3k8coRiTSf
中抜き構造というゼネコンのような世界がそのままあるのはわかるのですが、不具合を放置するのはどうなんでしょうね。保守費用が含まれないくらいの額でもないでしょう。（むしろ有志開発がベースなので保守費用なのでは…。 t.co/8G61OB0MPC
結局今回の問題って、モチベーションの高い優秀なエンジニアが作り続けていたらバグもすぐ改修してた筈。行政の機関ソフトのように大手SIer主導のウォーターフォール的な構築方法だとこういうアプリは上手くいかない。OSのアップデートがあってもバグフィックスを直ぐに出来る事が重要 t.co/B3csISgU4s
この件、詳しくは知らないけれど、当時見ていた順番で言えば「Code for Japan が開発していてかなり実装が進んでいたと言われるコロナ接触確認アプリが梯子を外されて、MS／パーソルの COCOA が採用された」は事実誤認だよね。
t.co/sBr7jKL3Sh t.co/ef3MuErcJ4
また利権絡みでしょうね。本当にこの国は腐りきっている。COCOAが採用された経緯を徹底解明すべきです。 t.co/PctPk0vpUx
あ、そういうことなの。
誤解してた。
パーソルとかが目に入るようになって意識から外れたようだ… t.co/HF5K06THJu