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ソプラノ歌手の平山美智子さん死去 94歳
平山美智子さん（ひらやま・みちこ＝ソプラノ歌手）１日、ローマ市内の自宅で死去、９４歳。葬儀・告別式はローマで行った。
1923年7月14日、 東京府東京市出身。1944年に東京音楽学校（現・東京芸術大学）を卒業。
1953年にイタリアへ渡り、サンタ・チェチーリア国立アカデミア（ローマ）及びキジアーナ音楽院（シエーナ）にて声楽を学ぶ[1]。1957年にはオーストリアへ行き、モーツァルテウム音楽院（ザルツブルク）でヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト作品の研究を始めたのを皮切りに、フーゴー・ヴォルフ以後の後期ロマン派音楽に探求の幅を広げるなど意欲的な音楽活動を展開する。
1950年代後半から1960年代にかけて欧州各地でオペラ公演への出演を数多く繰り広げる一方で、イタリア現代音楽作曲家のジャチント・シェルシとの出逢いを契機として『山羊座の歌』を制作・発表している。
1960年よりイタリア・ローマに在住しており、それ以降はシェルシを始め、ドメニコ・グアッチェロ、フランコ・エヴァンジェリスティなどといった作曲家とのコラボレーションを展開するなどオペラや現代音楽をメインとした活動を続けている。
2013年には久々に日本へ戻り、自身の卆寿を記念して『平山美智子－90歳の軌跡』と題するリサイタルを東京オペラシティで開催した。
2018年4月1日、ローマの自宅において死去[4]。94歳没。
平山美智子さん、初めて知ったのは、80年代に「現代の音楽」に出演してシェルシを特集した神回の時。シェルシを衝撃と共に知ったのもあの時だった。何度か目の前にいらしたが、レジェンドみたいな存在で声をかける心境にはとてもなれなかった。今となっては『山羊座の歌』を生で聴けた体験が宝。
皆様既に報道等でご存じのこととは思いますが、声楽家の平山美智子さんが４月１日ローマのご自宅にて逝去されました。 t.co/RoTnK6EK5z
平山美智子さん「人の声はみな頭蓋骨の中で響いてるのよ。ただ場所は人それぞれなの。自分の声が自分の頭蓋骨のどこで響いてるかを感じなさい」
植木等さん「アーアーアー（わからんよ）」
[産経]ソプラノ歌手の平山美智子さん死去 t.co/6v2KZZ500V 平山美智子さん（ひらやま・みちこ＝ソプラノ歌手）１日、ローマ市内の自宅で死去、９４歳。葬儀・告別式はローマで行った。東京音楽学校（現・東京芸大）卒業後、イタリアへ留学。ローマを拠点に欧州各地の劇場へ出演し、「蝶々夫…
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