ringoさん
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クソゲーが生まれる理由を料理に例えたツイートが秀逸だと話題に
ゲーム業界で仕事するんだ!って子供の頃からの夢が叶ってゲーム業界入ったけど休みはすくねーわ勤務時間は長いわクソ仕様に従わなきゃいけねえわetc... それらに対して「好きでこの仕事選んだんだからな」ってのは自分に言い聞かせるセリフであって他人が言っていいセリフではない
@amamura_m うちの元師匠はゲームプログラマーでしたけど、薄給や長時間労働よりも「クソ仕様に従わなきゃいけねえわ」で、自分がクソゲーを作るとわかっててクソゲーを作り、そして市場でボロクソに叩かれたのが最高に苦痛だと言ってました。
これは本当に苦痛だった。
少しでも面白くしようとあれこれ闘うけど、根本の企画の魅力が無いと、いくら磨いても知れてるんだよね。 t.co/hxS7Z7kiWs
なんでクソゲーが生まれるのか料理で説明するよ!
クライアント「これで美味しいの作って!」と残飯を渡される。
開発「これには塩コショウが合うので使いたいです」
ク「ダメ、最近流行りのパクチー使ってよ!」
開「はい…」
~開発の日々~
開「マッズ…どうしたらええんや」
続く
開「!!」「醤油かけたら何とか食えるわ!」「ヤッター!」
ク「いいね!じゃあ酢もいれてよ!」
開「酢…!?(驚愕)」
ク「うん(迫真)」
開「わかりました…」
~開発の日々~
開「オエップ吐きそう…」
ク「やっぱパクチーやめよ!もう廃れたわ!」
開「ピキピキ…」
開「もう時間ないぞ…」「醤油も使ってもうたし…」「素材もほとんど無いわ…」
開「こうなったらハバネロじゃい~!!!!」
ク「な、なんだこれ刺激的!いいね!いいね!」
開「方向性は決まった。あとは時間があれば…」
ク「はい時間切れ~」
開「だよね」
で、大体クソゲーは生まれるよ!(適当)
あ、こういうパターンもあったな。
開「仕方ない、とりあえず今できてるご飯を見せてくれ…」
開2「ご飯は上手く炊けませんでした!」
開「え?なんで!?」
開2「炊き方の仕様書貰ってないです!」
開「え?え?基本だよね?」
開2「仕様書が無いとやりようがないでしょ!」
開「いや、分からないなら分からないって言ってくれないと…!じゃあ2ヶ月何してたの?」
開2「料理の勉強してました!」
開「?、進捗会議で問題なしって言ってたのは?」
開2「言い出せませんでした!」
開「まじか…、(ご飯)どうすんの?」
開2「辞めます!」
開「え?」
開2「…え?」
安い肉はメインにならないから、ご飯に混ぜたり、調味料で味付けしたり、色んな事をして食べられるようにするけど、いくら味付けしてもA5ランクの肉には敵わないんだ。
基本的にあらゆる良くなる方法、解決策が何らかの事情(多くはお金や人材不足)で使えなくてクソゲーは生まれます。
作ってる方は企画と期間、予算、人材で、ある程度の出来は予想できます。
なので改善、変更を要求するんですけど、出来なくてクソになります。
良い子の皆はよく覚えておいてね!