メルカリで肥料を売った人が書類送検される「知らなかった」と供述肥料取締法とは？ : まとめダネ！

メルカリで肥料を売った人が書類送検される「知らなかった」と供述

肥料取締法により男女7人が逮捕されました

余った園芸用の肥料をフリマアプリで販売したことが違法な無届け販売にあたるなどとして、全国各地の男女7人が書類送検されました。いずれも「違法とは思わなかった」と話しているということで、警視庁は出品にあたっては法律やルールを確認するよう呼びかけています。

出典：「違法と思わなかった」フリマアプリで肥料など販売書類送検 | NHKニュース

警視庁によりますと、7人のうち3人はまきを燃やして自作した肥料を売り、他の4人は正規の業者から購入した肥料の余りなどを小分けにして販売していました。

出典：無届けで肥料を販売した疑い　フリマアプリに出品

「違法とは知らなかった」と話しています。

出典：無届けで肥料を販売した疑い　フリマアプリに出品

肥料取締法とは？

肥料取締法は昭和25年に制定された法律で、「肥料の品質等を保全し、その公正な取引と安全な施用を確保する
ため、肥料の規格及び施用基準の公定、登録、検査等を行い、もって農業生産力の維持増進に寄与するとともに、
国民の健康の保護に資すること」を目的としている。近年、ＢＳＥ（牛海綿状脳症）の発生や、輸入農産物の残留農
薬、無登録農薬の使用等が問題となり、食の安全性に関する消費者の関心が高まったことから、肥料についても、法
の目的に、品質の保全や農業生産力の維持増進への寄与だけでなく、国民の健康の保護に資することが付け加え
られた。

出典：https://www.maff.go.jp/j/seisan/kankyo/hozen_type/h_sehi_kizyun/pdf/kana_26.pdf