harumaruさん
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【訃報】古井由吉さん死去 芥川賞作家 82歳
人間の内面を見つめた作風から「内向の世代」の代表的作家と評され、小説や随筆など数多くの作品を残してきた芥川賞作家の古井由吉さんが、今月18日、肝細胞がんのため、東京都内の自宅で亡くなりました。82歳でした。
『火花』出版の3年前に対談
又吉さんが僕の小説についてエッセーに書いていて、対談することになったんですね。事前に送られた又吉さんの著作を読んで「かなり才能あるなあ」と。
話がよく通じるし、苦労していて人間知もある。ただ、「(本格的に)小説を書いたら?」とは言わなかったなあ。それは本人の運命に関わっちゃうことだから。又吉さんが発表していた掌編小説がいい、とは重ねて言いました。
新潮社がお届けする『新潮 2012年1月号』の情報 2012:未来から聞こえる言葉
2017年の対談がこちら
見えない読者/観客を相手に
古井 お元気ですか、忙しいでしょう。
又吉 二作目の小説を書いていたので、ちょっと忙しくしていました。
古井 五年前に対談(「新潮」二〇一二年一月号)で初めてお会いしたときにも「何時間眠っていますか」って話をしましたね(笑)。お変わりありませんか。
又吉 忙しいときもあれば、ちょっと時間の空くこともあったりで、波がありますね。
(一部抜粋)
新潮社がお届けする『新潮 2017年6月号』の情報 立ち読み 特別対談 暗闇の中の手さぐり/古井由吉+又吉直樹
悼む声
古井由吉さんが・・・。濃厚で読むのにすごいエネルギーがいる作家さんだった。文豪とよぶにふさわしい人がどんどん逝ってしまうなあ。寂しい。
古井由吉さん、昨日一昨日テストに出ました…
ご冥福をお祈りします
古井由吉さん、そうでしたか。
あなたの作品は、背伸びして心して読んでも私にはまだ難しくて、それでも行間から何か不思議な力を感じました。ご冥福をお祈りします。
古井由吉、平野啓一郎の時の入試問題に出たんじゃなかったっけ
古井由吉先生もお亡くなりに…。
t.co/fBKW9o2zk3
古井由吉が亡くなった。
t.co/qPs7Uq8nS3
古井由吉亡くなったのか
ショック。
古井由吉さん死去 芥川賞作家、82歳 t.co/TWXZx3blwv
古井由吉さんが亡くなった。日本語が崩壊している最中に、日本語の魅力と本質をそっと、しかし力強く差し出してくれていた人の死に、象徴めいたものを感じてしまう。
古井由吉さん、又吉さんが薦めてるのを見て読みたいと思いつつまだ読めてなかった…。ご冥福をお祈りします。作品、読んでみます。
古井由吉の死を知り、積読本から『白髪の唄』を取り出し読み始める。90代の古井由吉が書く小説も読めるんじゃないかって夢のようなことを考えていた。とても悲しい。
古井由吉さんの死を悼みます。
どうぞ安らかに。
古井由吉氏亡くなったのか…私の厨二病を作り上げたうちのお一方…
『つつんで、ひらいて』にご出演頂いた古井由吉さん。ショックで言葉が見つかりません…。心よりご冥福をお祈りいたします。 t.co/HRaY4s1Azk
古井由吉といえば『杳子』だな…。静かな狂気の書き方に衝撃を受けた気がする…
あぁ、、古井さんが。大好きな作家のひとりがま他...ご冥福をお祈りします。
「内向の世代」の作家、古井由吉さん死去 | 2020/2/27 - 共同通信 t.co/n24iWHHdOP
古井由吉に通低するテーマは決して陳腐なものではなく、日常のなかに結局すべての生死があり狂気も正気もあるというところにあったのではないか。それをただただ一心に掘り下げたようにも思える。
古井由吉の作品は日本文学の至宝とまで言われながら、海外での翻訳はさほど多くないように思う。
そのニュアンスを伝えるのが難しいからと思うが、たとえば韻文の翻訳にともなうような翻訳不能の部分がかなりあるのではないかとも思う。
だからこそ日本語の読み手には特権的にクルとも言える。
古井由吉が…
嘘だと言ってほしい……。
まだまだ、まだ新作を読みたかったし、当然書かれつづけると思っていた。
お目にかかったのは数度ばかりですが、いつも柔和な笑顔を浮かべていらした印象です。
古井由吉さん死去 82歳 「杳子」で芥川賞、「栖」「白髪の唄」 - 毎日新聞 t.co/s3KoyPanLf