淡路市の巨大観音像から飛び降り自殺所有者不在で放置状態兵庫県淡路市釜口 : まとめダネ！

放置されている淡路市の巨大観音像から飛び降り自殺

２日午後４時５０分ごろ、兵庫県淡路市釜口の世界平和大観音像の展望台から男性が飛び降りるのを、近くにいた男性らが目撃し１１９番通報した。救急隊員が駆け付けたが、男性は既に死亡していた。

出典：高さ１００ｍ、放置状態の巨大観音像から男性飛び降り自殺か　兵庫・淡路島（神戸新聞NEXT） - Yahoo!ニュース

世界平和大観音像とは？

平和観音寺（へいわかんのんじ）は、兵庫県淡路市釜口にある寺院、博物館。正式名称は「豊清山平和観音寺」。高さ100mの「世界平和大観音像」は、建造当時は世界最大の像として話題となるも、2006年2月26日に閉館し廃墟となっている。宗教法人の認証は得ていない。

出典：平和観音寺 - Wikipedia

大阪市西区を中心にオフィスビル、賃貸マンション、ビジネスホテルなどの経営で財を成したオクウチグループの創業者、奥内豊吉が私財を投じ、出身地である淡路島に1977年に建立したものである。100mの巨大な観音菩薩像が施設の中心となっているほか、敷地内には十重之塔（高さ約40m）、五百羅漢像、「自由の女神像」のレプリカ、D51 828も置かれていた。

出典：平和観音寺 - Wikipedia

2012年頃には、評価額6億2000万円・関連施設を含めた不動産取得税と登録免許税合わせて4000万円以上で一時売却が進行し、税金の減免についても淡路市から一定の譲歩が引き出されたものの、建築費に由来する高額な税評価額から売却は成立しなかった[1]。2014年8月の台風第11号通過時や2018年には、外壁が一部崩落するなど危険な状態になっている[4][1]。2019年時点で淡路市都市計画課は「空き家対策特別措置法の対象になると思う」との見解を示しつつも、市長は「そこまで強制的に行うのはどうか」と難色を示しており[5]、債権者からの訴訟や税金支出への反発も予想されることから、具体的検討には至っていない[1]。

出典：平和観音寺 - Wikipedia