ringoさん
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新型コロナウィルスの死亡者一覧 基礎疾患が複雑な高齢者がほとんど ※1月24日時点
#新型コロナウイルス肺炎 ですが、23日現在で上海で確認された16例のうち、重篤な1例は88歳の高齢者で、心肺機能不全の合併症ありということ。他の15例の容体は安定していて何れも武漢と関係があったとのこと。感染科の専門家によると治療に4〜8週間かかっています。とくに特異的抗体ができるだろう→
2〜4週間目が重要。また、SARSの頃、一部地区でステロイドの使用方法に問題があったが、今回は少量・短期間での治療を行っていて後遺症を最小限にする方針。現在、多くの症状に関して対応可能で、上海の患者も今のところ気管切開なしで治療を行えているという報告。ただし、ウイルスの変異には要注意。
したがって、この発病後2〜4週目に少しでも早く病院に行き、症状を緩和させて体を回復させ、今まで体が知らなかった新しいウイルスに対する特異的抗体をしっかりと体に作らさないといけないわけで、治療時間がかかるのです。もの凄く粗彫りに書きましたが、そういうことが治療で行われているのかな･。
従って、我々のやっている中国伝統医学はこの2〜4週目にも西洋医学と併用することで重要な役割を果たすことができると考えられますし、中国政府のガイドラインに中医学が登場しているのもそのためだと私は思っています。
#新型コロナウイルス肺炎 現在、17例の死亡が確認されていますが、全て湖北省で発生。中国の衛生当局はこの17例に関して詳細を発表。t.co/IDyVbcqYRY
やはり基礎疾患が複雑な高齢者が多いことがわかります。以下に超簡単ですが訳しておきました。中国語の原文はリンクからどうぞ。
死亡者の一覧
・61歳男、肝硬変・粘液種 発熱・咳・倦怠感×1週間で入院
・69歳男、発熱・咳・呼吸困難×2日で入院。
・89歳男、高血圧・脳梗塞・脳軟化 尿失禁で入院。
・89歳男、高血圧・糖尿病・心臓病 呼吸困難・喘鳴で入院。
・66歳男、高血圧・COPD・糖尿病Ⅱ・CRF 咳・頭痛・倦怠感・発熱×6日で入院。
・75歳男、高血圧、発熱・咳・痰×5日で入院。
・48歳女、糖尿病・脳梗塞、発熱・関節痛・咳・倦怠感×14日。
・82歳男、全身悪寒・関節痛×5日で入院。
・66歳男、空咳・発熱なし×10日、運動後の胸悶息切れで入院。
・81歳男、発熱×3日で入院。
・82歳女、パーキンソン病、発熱・咳・胸悶・倦怠感で入院。
・65歳男、倦怠感・呼吸促迫×3日後、症状悪化×3日で入院。
・80歳女、高血圧・糖尿病・パーキンソン病、発熱・咳×9日、喘息・呼吸困難で入院。
・53歳男、発熱×2週間改善せず、発熱・咳・胸悶悪化で入院。
・86歳男、高血圧・糖尿病・結腸癌術後4年。倦怠感×1週間で入院。
・70歳女、持続性の高熱で入院。
・84歳男、慢性気管支炎・高血圧・心臓病・冠動脈ステント・CRF・ラクナ梗塞など。発熱・咳・呼吸促迫×3日で入院。
補足情報など
#新型コロナウイルス肺炎 武漢もSARSの時の北京のように専用病院を作るとのこと。6日間で完成させる突貫工事らしい。24日夜にも設計図が完成するとか。 https://t.co/1mOXTf93Qy
#新型コロナウイルス肺炎 中国郵政からの対策。武漢から発送された郵便物はすべて武漢と到着地で車両と郵便物を2度消毒。また、武漢に届ける郵便物は、受取人に連絡して受け取り場所やロッカーで時間指定して受け取る方法に。人と人の接触を極力防ぐため。武漢の郵便物の延着が予想されるとのこと。 https://t.co/goOmmDuG9g
#新型コロナウイス肺炎 1月23日0−24時の確定患者数は830例、死亡例は25例で、このうち24例が湖北省、1例が河北省。中国は人口14億人で国土が広いです。全国に拡散することは想像に難くないので、デマ等に一喜一憂するのではなく冷静に分析してどういう行動をとるのがよいのか考えれば良いのです。 https://t.co/0pbxti9gfG
#新型コロナウィルス肺炎 消毒に関してですが、念のため再度書いておきます。
基本的に熱に弱いという性質があり、56℃で30分、75%のアルコール、塩素系の消毒液、オキシドール（過酸化水素）消毒液、クロロホルムなどの脂質溶剤でOKとのこと。（同済医学院附属協和医院からの情報）
#新型コロナウイルス肺炎 ですが、ゼロではないですが、確かに子供の感染者が少ないのです。実はこの理由はよく分かっていません。親の保護のもとで感染源に接触するチャンスが少なかったからか、野味を食べるチャンスが少なかったからなのか、今後の研究結果が待たれています。
#新型コロナウイルス肺炎
中医学の世界でも動きが出ています。舌苔の写真もネットで出て来ました。「湿・熱・毒・瘀」のようです。
1．SARSとの類似性があるが、まったく同じではなく、違う弁証論治が必要。
2．武漢エリアではインフルエンザ肺炎・SARSの治療方法宣肺・清熱・解毒では効果今ひとつ。
3．北京地壇医院、広東第八人民医院では全面的に中医薬を使用、効果が出だしている模様。
4．同じ #新型コロナウイルス肺炎 でも症状に地域性がある。
5．伝統医学をまとめる国家中医薬管理局が組織した第一線の中医学臨床専門家＋各地の国医大師でチーム体制。
t.co/TFeLyUwfai
#新型コロナウイルス肺炎 北京の患者さん、無事に退院。1月8日に湖北省戻りで発熱・頭痛・倦怠感で入院。西洋医学の対処療法+中医薬で。さすが北京地壇医院、しっかりと中医薬を使っている。中医薬って日本的にいうと「漢方薬」、これからデータが発表されてくるはず。 https://t.co/haMdT0cvmK
#新型コロナウィルス肺炎 マスクの件について良く聞かれます。中国では布状で使い捨てでないマスクもありますが、絶対に使い捨てを使って下さい。また、2〜4時間に1回は交換するように。そして、マスクの外側は触ってはだめですよ。鼻だけでなく、顎の部分もしっかりと密着させてください。
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