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【訃報】作家の石牟礼道子(いしむれみちこ)さん死去 水俣病を描いた小説「苦海浄土」

【訃報】作家の石牟礼道子(いしむれみちこ)さん死去 水俣病を描いた小説「苦海浄土」

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【訃報】作家の石牟礼道子(いしむれみちこ)さん死去 水俣病を描いた小説「苦海浄土」

人間の極限的惨苦を描破した「苦海浄土(くがいじょうど)」で水俣病を告発し、豊穣(ほうじょう)な前近代に取って代わった近代社会の矛盾を問い、自然と共生する人間のあり方を小説や詩歌の主題にすえた作家の石牟礼道子(いしむれ・みちこ)さんが10日死去した。90歳。葬儀は近親者のみで営む。

出典:<訃報>作家の石牟礼道子さん死去 90歳 「苦海浄土」 (毎日新聞) - Yahoo!ニュース

【号外】石牟礼道子さん死去 https://t.co/9frnJdmOa0

2018.02.10 10:56:43

【訃報】作家の石牟礼道子さん死去 90歳
t.co/dlLTFnridP

パーキンソン病による急性増悪のため死去。水俣病患者の苦しみや尊厳を描いた『苦楽浄土』や、詩集『はにかみの国』などで知られる。

2018.02.10 11:00:11

石牟礼道子さんが亡くなられた。現代日本で最も大きな問いを生きた書き手の一人であり、真の意味における闘士だった。哀悼の意を表そうとする者は、祈りと共に、その書物を読むのがよい。そして読み続けるのがよいと思う。人は死の後も消えることがないとは、この稀代の詩人の確信だったからである。

2018.02.10 05:03:55

石牟礼道子を読んだことのない人は『苦海浄土』ではなく『椿の海の記』を読むとよいと思う。そして時が導くのを待ち、『苦海浄土』を開くのがよいかもしれない。今、彼女の作品を読むのもよい。しかし読み続けることは一層重要である。死を経て彼女は、私たちのより近くにいるようになったのである。

2018.02.10 05:24:49

69年の『苦海浄土 わが水俣病』は、第1回大宅壮一ノンフィクション賞に選ばれたが、「いまなお苦しんでいる患者のことを考えるともらう気になれない」と辞退した。晩年はパーキンソン病と闘いながら渡辺京二さんらに支えられ執筆を続けた。石牟礼道子さん、お疲れ様でした。
t.co/v1URLL1mA4

2018.02.10 11:40:48

石牟礼道子さんの「苦海浄土」は、水俣病に対する日本社会の不条理を書いたとともに、人間の在り方や生きる意味まで私たちに問い続けた稀有の作品でした。謹んで御冥福をお祈りします。
東京新聞:作家の石牟礼道子さんが死去 水俣病の苦しみ記す :話題のニュース(TOKYO Web) t.co/39dz2xr0Bk

2018.02.10 10:18:16

石牟礼道子亡くなったのか…。

2018.02.10 11:43:09

石牟礼道子さんが亡くなられた。合掌。面識はなかったが、2010年に『朝鮮学校無償化除外反対アンソロジー』を出した時、「私も心より賛同します」という葉書(代筆)をいただいた。誰かからそんな活動があると知ってエールを送りたいと思われたらしい。ご著作は永遠に読み継がれるだろう。

2018.02.10 11:05:08

石牟礼道子さん、お亡くなりになられたか。
「苦海浄土」は国語の教科書で読んだ。
昔も今も、企業の本質、国の本質は全く変わっていないのが悲しい。
特に沖縄や原発なんかを見てると強く思う。

2018.02.10 10:53:56

苦海浄土の石牟礼道子先生が亡くなくなられたそうだけど、その追悼にかこつけて直接関係のない政治批判や個人の罵倒をする者の多いことに愕然とする。人の死を悼むのにそれは本当に必要な言葉なのか。

2018.02.10 10:27:11

昨深夜、石牟礼道子さんの死を知り、早朝、親しい方からも電話で聞き、
昨年出た「花びら供養」を半分ほどしか読んでないことに気づき、結構おちこんだ朝だった。
「花びら供養」は、美しい本です。 https://t.co/7gHpoAYj0w

2018.02.10 10:00:29

『苦海浄土』の石牟礼道子さん、この前学校で知ったなぁ

2018.02.10 11:44:46

「水俣病にとらわれすぎると石牟礼道子の正体を見誤るということである。」
水俣病と向き合った生涯は彼女の一面に過ぎず、より深く豊かな人物像を知り、作品観を広げるためのテキストとして最適なのがこの1冊です。
米本浩二さんの『評伝 石牟礼道子 渚に立つひと』(新潮社) 
(日) https://t.co/REVPY7U2qq

2018.02.10 11:43:41

【2階ニュースな本】
「哀悼 石牟礼道子氏」
「苦海浄土」をはじめ、小説など数多くの文学作品で水俣病問題を問い続けた作家の石牟礼道子(いしむれ みちこ)さんが10日死去しました。90歳でした。
#ニュースな本 のコーナーでは関連本を展示しています。 https://t.co/lqKSVPMGj5

2018.02.10 09:28:36

石牟礼道子さんは目が印象的な方だった。柔らかな眼差しの中に、人を射抜く鋭さが含まれていた。

大切な人が次々に鬼籍に入る。

2018.02.10 09:26:45

石牟礼道子が死んだのか。様々な知性が消えていくな。日本に残された時間は僅か、という気がする。昨日の開会式の安倍の態度も酷いものだった。彼の駄々っ子のような振る舞いが日本を日々劣化させ没落させている。彼一人排除できない我々の問題でもある。

2018.02.10 08:45:10

石牟礼道子こそは近年中にノーベル文学賞をもらうべきだとずっと願っていた。訃報に朝から少々動揺してしまう。

2018.02.10 07:04:31

メディアは、こぞって「小説『苦海浄土』」の作者として石牟礼道子さんの死を報道するだろう。あの作品をどういう気持ちで書いたかを彼女に直接たずねたことがある。返ってきた言葉は「詩」だった。比喩ではなく、彼女の言葉通り、『苦海浄土』は詩で、石牟礼道子は、稀代の詩人だと、私は思う。

2018.02.10 06:53:39

石牟礼道子さんには、何度もお目にかかることができた。対談やインタビューの場合もあったが、ほとんどは雑談だった。そうした対話のなかで、数えきれないほどの大切なことを教わったように思う。亡くなり、心は音を立てて痛み、うずいている。しかし同時に、言葉に出来ないほどの感謝の念も尽きない。

2018.02.10 06:49:51

石牟礼道子さん死去。90歳。「苦しんでいる患者のことを思うともらう気になれない」と第1回大宅壮一ノンフィクション賞を辞退された。
これはむしろ、賞を贈る側の判断がまちがっていたのではないか。大宅壮一より石牟礼さんの方が、どうみても、はるかに大きい。

2018.02.10 06:43:55

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