gumiさん
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コピー本を作ろう!
小説や漫画をかいたけれど枚数が少ない時、費用がそれほどかからないコピー本の簡単な作り方を説明します。
スキャナやプリンターが自宅に無い場合は、コンビニでスキャンしたりコピーサービス(キンコーズ等)を利用してください。
中とじとは
中とじとは、雑誌や薄いパンフレットなどによくある製本の仕方です。
二つ折りにした紙をホチキスで止めます。
簡単にできますが、ホチキスが外れやすいので枚数の多いものには適していません。
必要な道具
・タテヨコホチキス(大型のホチキスで留める向きが変えられるもの)
・厚手の紙(表紙用と本文用)
・スキャナ
・プリンター
あると便利なもの
・大きめのカッター or ロータリーカッター
・長めの定規(折りにくい時に当てる)
・ホチキス跡の上に貼るセロハンテープ
本文用の紙は裏が透けない厚手のものがオススメです。
プリンタで冊子印刷をする場合は、両面印刷対応のものにしましょう。
光沢紙や厚口が良いです。
ページ構成
中とじは4ページ単位で構成されるので、全体枚数は4の倍数で考えます。
重ね方は下図の通りです(12ページの場合)。
いらない紙などに番号をつけ、重ね方を理解してから製本しましょう。
プリンタの冊子印刷も同様に印刷順序を把握してから本番に臨みます。
中表紙をつけたりカラー紙を入れたり、色々工夫してみましょう。
仕上げ
全て印刷を終えたら、一枚ずつ半分に折っていきます。
厚口の上質紙を使っている場合は、少し折りにくいかもしれません。
その場合は折り目に定規をあて、使い切ったボールペンなどで線を引いて折りやすくします。
重ねてホチキスでとめると、中側の紙が少し飛び出してきます。
そのままでもかまいませんが、読むときに少しめくりにくいので定規をあててカッターで切ります。
ホチキスの針が気になる場合は、セロテープで上から押さえます。
外れにくくもなるのでオススメします。
まとめ
中とじのコピー本は多少手間がかかりますが、費用がそれほどかかりません。
時間があるけどお金は、、、という方は試してみてください。
印刷所の製本より、コピー本のほうが手作り感があって良い側面もあります。
ぜひ試してみてください。