gumiさん
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切手収集を始めよう
1960年前後にブームとなった切手収集ですが、
当時若者だった方が定年になり、時間とお金に余裕ができて再活動される方が増えています。
そこで現代でどうやって切手を集めていくかをご説明します。
専門書をを購入する
切手専門のカタログや雑誌が販売されていますので、まずそれを読んでみましょう。
種類や価格も載っています。
「切手」「カタログ」で検索して、ネット通販サイトで購入しましょう。
切手の種類は果てしなくあるので、自分が好む年代と種類を特定していきます。
ジャンル分け
・図柄をメインに集める方法
切手の図柄をベースにして集めていく方法です。
たとえば特定の花や銅像など、課題を決めて収集していきます。
これは日本だけでなく外国の切手までターゲットが広がります。
・ターゲットを広げて集める方法
特定の種類に絞るのではなく、とにかく切手であれば何でも集めるという方法です。
これは際限なく対象が広がるので、ある程度絞ることをおすすめします。
たとえば昭和だけ集める等です。
この方法で集めていくと資料の保管が難しくなりますので、
図柄ごとにファイリングする専用のアルバムの購入が必要です。
・限定ものだけを集める方法
限定的に発売されたものだけを集めていく方法です。
シリーズものと呼ばれるものです。
たとえば「文様シリーズ」「相撲会シリーズ」などで、
絵柄とテーマが普遍的であるほど時代をさかのぼって収集できます。
実際に購入する
今はインターネット上での取引が一番多いようです。
切手専門のネットショップで購入するのが一番確実で、品質も良いです。
あとはネットオークションや本当のオークションで競り落とす方法ですが、
これは経験を積んでから始めると良いでしょう。
切手を取り扱っている質屋もいくつかあるので探してみましょう。
保管方法
ストックブックという切手収集専用のアルバムがあります。
しかし、厚紙に透明フィルムを貼っているだけのものなので、
鑑賞には適していますが長期保管にはあまり向いていません。
持ち歩き用や一時的な保管として使いましょう。
ハウイド・マウントと呼ばれる切手保管用品がありますので、
それを使用した上でアルバム保管すると劣化が起きにくいです。
切手収集には色々な集め方や道具があります。
少しずつ知識を増やして長く楽しめる趣味にしていきましょう。