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お歳暮の贈り方

お歳暮の贈り方

秋が過ぎ冬の気配がする頃は、お世話になった方にお歳暮を贈る季節。お歳暮のマナーについてご紹介します。

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お歳暮の贈り方

お歳暮の贈り方

秋が過ぎ冬の気配がする頃は、お世話になった方にお歳暮を贈る季節です。
今回はお歳暮のマナーについてご紹介します。

お歳暮を贈るタイミング

お歳暮を送る時期は早くても遅くてもいけません。
最近はデパート商戦のせいもあり、贈る時期が少しずつ早くなっているようですが、12月初旬から大晦日までに送るのが一般的でしょう。
しかし、年末の忙しい時期ですと不在の方も多いので、なるべく中旬には着くようにします。

贈る相手は?

お中元やお歳暮は、一度贈ると長く続けることになるので、慎重に考えます。
通常は近い親戚やお世話になった会社の上司などです。
親しい間柄であれば感謝の気持ちをこめて気負わず贈りましょう。
また、お歳暮のやりとりを廃止している会社もありますので、確認しておきましょう。

何を贈るの?

最近は色々な種類の商品があります。
しかし、ある特定の人しか使わないような物を贈っても迷惑になってします。
なるべく無難で喜ばれるものにしましょう。
相手の家族構成や好み、お年なども考えて選ぶのが良いです。
値段は高ければ良いものではありません。
特にお世話になった人には1万円以下で、通常は5千円程度です。
あまりお付き合いのない親戚やお知り合いには、3千円程度が良いでしょう。

お返しは必要?

お歳暮は感謝の気持ちを相手に贈るものなので、お返しは不要です。
見返りを求めて贈るものではありません。
しかし頂いた場合はお礼の言葉をできるだけ早く伝えるのがマナーです。
手紙を書くのが難しければ、電話でも良いでしょう。

もしお歳暮をお断りしたい場合は、受け取ったあとに感謝の言葉と共に
「今後はお気遣い頂かなくて結構です」という内容を伝えると、これからやりとりしたくない旨が伝わると思います。
受け取らずに再包装してお返しする場合もありますが、相手が不愉快に思う可能性があります。
言い辛い事かもしれませんが、毎年続くことなのできちんと相手に伝えましょう。

相手に気持ちを伝えるためには

お歳暮は百貨店から直送で終わり、という事ではありません。
相手に届く時期や商品の内容など、色々と考えて贈るものです。
不快な気持ちを与えては、せっかくの贈り物も意味がありません。
また、送り状や返礼をおっくうに思う方には贈らない方がいいでしょう。
以上のように、マナーだけではなく、
相手の気持ちや生活を考えるのが大事なのです。

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